歯科医師国家試験 過去問題

口腔習癖

問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:108D-45

8歳の男児。口唇の乾燥を主訴として来院した。
1年前から気付いていたが、日常生活に支障がないため放置していたという。
安静時の顔貌写真(別冊No.45)を別に示す。
誘因と考えられるのはどれか。1つ選べ。

a 鼻閉
b 咬唇癖
c 咬爪癖
d 歯ぎしり
e 上口唇過緊張

安静時の顔貌写真(別冊No.45)

正解:A
正答率:85.4%
問題番号:113B-56

咬爪癖が最もみられる時期はどれか。1つ選べ。

a 乳児期
b 幼児期
c 学童期
d 思春期
e 成人期

正解:C
正答率:56.5%
問題番号:117D-49

2歳6か月の女児。口腔管理を希望して来院した。家族構成は両親、9歳の兄の4人である。離乳は完了している。

就寝時に吸指癖があるが、それ以外に気になることはないという。口腔内写真(別冊No.14)を別に示す。

保護者への説明として適切なのはどれか。1つ選べ。

a  「次は1年後に来院してください」
b  「フッ素入りの歯磨剤を使用しましょう」
c  「指しゃぶりは直ちにやめさせてください」
d  「おやつは兄が帰宅してから一緒に食べましょう」
e   「子どもに歯ブラシは使わせないようにしましょう」

口腔内写真

正解:B
正答率:50.9%