歯科医師国家試験 第116回 C30問題

問題番号:116C-30
正答率:72.8%

74歳の女性。上下顎全部床義歯の維持安定不良による咀嚼困難を主訴として来院した。
診察の結果、上顎にインプラント4本を埋入したインプラントオーバーデンチャーを装着することとした。
バーアタッチメントのスリーブを義歯床に取り付けるため、ある操作を行った。
スリーブ装着前の口腔内写真(別冊No.8A)、ある操作を行った写真(別冊No.8B)、スリーブ装着時の写真(別冊No.8C)及び装着後の義歯の写真(別冊No.8D)を別に示す。

矢印で示すある操作の目的はどれか。1つ選べ。

a 維持力の調節
b バーの位置確認
c スリーブの仮固定
d バー直下歯肉の保護
e 固定用レジンの迷入防止

スリーブ装着前の口腔内写真、ある操作を行った写真

スリーブ装着時の写真及び装着後の義歯の写真

正解:E

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著者紹介

著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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