歯科医師国家試験 第116回 B63問題

問題番号:116B-63
正答率:28.2%

46歳の女性。固定性ブリッジが脱離したことによる咀嚼困難を主訴として来院した。
脱落したブリッジは20年前に装着したという。
診察の結果、新たにブリッジを製作することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.22A)、装着したプロビジョナルブリッジの咬合関係を反映させるためのブリッジ製作過程の写真(別冊 No.22B、C)を別に示す。

矢印の部分を調整した次に行う操作はどれか。1つ選べ。

a 上顎模型の交換
b 下顎模型の交換
c 側方顆路角の調節
d 矢状顆路傾斜角の調節
e インサイザルピンの調節

口腔内写真

ブリッジ製作過程の写真

 

正解:A

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著者紹介

著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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