歯科医師国家試験 第115回 B85問題

問題番号:115B-85
正答率:96.5%

79歳の女性。上顎右側犬歯の咬合痛と口蓋側歯肉の腫脹を主訴として来院した。
3日前から症状を自覚するようになったという。
骨粗鬆症のため1年前からビタミンD製剤を服用している。
打診痛はあるが自発痛はない。
初診時の口腔内写真(別冊No.38A)とエックス線画像(別冊No.38B)を別に示す。
歯周組織検査結果の一部を表に示す。

歯周組織検査結果の一部
*       :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
**     : Millerの判定基準

C"に対する適切な対応はどれか。1つ選べ。

a 経過観察
b スケーリング・ルートプレーニング
c 感染根管治療
d 歯根尖切除
e 抜歯

初診時の口腔内写真とエックス線画像

正解:E

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著者紹介

著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。

もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。