歯科医師国家試験 第114回 D49問題

問題番号:114D-49
正答率:48.4%

78歳の女性。口底部の腫脹を主訴として来院した。
6か月前に自覚したが、疼痛がないためそのままにしていたところ、徐々に大きくなってきたという。
左側舌下小丘からの唾液の排出は良好で、舌の知覚異常はみられない。

初診時の口腔内写真(別冊No.13A)、MRI脂肪抑制T2強調像(別冊No.13B)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.13C)を別に示す。

適切な治療法はどれか。1つ選べ。

a 開窓
b 穿刺吸引
c 顎下腺摘出
d 舌下腺摘出
e 放射線治療

口腔内写真、MRI脂肪抑制T2強調像

生検時のΗ-E染色病理組織像

正解:D

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著者紹介

著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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