歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 口腔外科学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 118D-29

    術前の小児に感染性心内膜炎予防のためアモキシシリン水和物を単回経口投与することとした。
    体重1kgあたりの投与量(上限2g)と投与時期の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

    a 30mg/kg ―――― 処置1時間前
    b 30mg/kg ―――― 処置3時間前
    c 50mg/kg ―――― 処置30分前
    d 50mg/kg ―――― 処置1時間前
    e 50mg/kg ―――― 処置3時間前

    48.4%
  3. 118D-37

    50歳の女性。左側舌の違和感を主訴として来院した。
    3か月前から自覚していたが徐々に症状が増しているという。
    全身状態は良好で、所属リンパ節と遠隔臓器に異常はない。

    初診時の口腔内写真(別冊No.12A)、舌の超音波検査像(別冊No.12B)、MRI脂肪抑制造影T1強調像(別冊No.12C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.12D)を別に示す。
    適切な治療はどれか。2つ選べ。

    a 舌亜全摘
    b 舌半側切除
    c 舌部分切除
    d 組織内照射
    e 化学放射線療法

    口腔内写真(別冊No.12A)、舌の超音波検査像(別冊No.12B)

    MRI脂肪抑制造影T1強調像(別冊No.12C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.12D)

    79.3%
  4. 118D-40

    9歳の女児。上下顎右側歯槽部の膨隆を主訴として来院した。
    6か月前から保護者が膨隆に気付いていたが自発痛の訴えはなく、徐々に下顎前歯の傾斜が強くなってきたという。

    初診時の口腔内写真(別冊No.14A)、エックス線画像(別冊No.14B)及びCT(別冊No.14C)を別に示す。
    まず行うのはどれか。2つ選べ。

    a 開窓術
    b 乳歯抜去
    c 摘出搔爬術
    d 上顎洞根治術
    e 下顎区域切除術

    口腔内写真(別冊No.14A)、エックス線画像(別冊No.14B)

    CT(別冊No.14C)

    51.5%
  5. 118D-56

    口腔外傷の予防のためのマウスガードで正しいのはどれか。2つ選べ。

    a 使用後は丁寧に水洗いする。
    b 歯の交換期には装着しない。
    c 製作前に齲蝕や歯周病の治療を行う。
    d 装着によって歯の咬耗が進行しやすい。
    e マウスフォームドタイプは作業用模型上で製作する。

    80.6%
  6. 118D-64

    63歳の女性。開口困難を主訴として来院した。
    2年前から大開口時に右側耳前部に雑音を認めていたが、3日前から口が開けづらくなったという。
    顔面に圧痛部位はないが、開口時に下顎が右側に偏位する。

    初診時のエックス線画像(別冊No.24A)とMRI(別冊No.24B)を別に示す。
    適切な治療法はどれか。2つ選べ。

    a 顎関節制動術
    b 筋突起切除術
    c 関節腔内洗浄療法
    d 咀嚼筋ストレッチ
    e マニピュレーション

    エックス線画像(別冊No.24A)

    MRI(別冊No.24B)

    72.6%
  7. 118D-78

    37歳の男性。かかりつけ歯科医を受診した際、エックス線画像で左側上顎の異常像を指摘され来院した。
    これまでに自覚症状はなく、口腔内外に腫脹も認められない。切除術を行うこととした。

    初診時のエックス線画像(別冊No.32A)、CT(別冊No.32B)、切除物の写真(別冊No.32C)及びH-E染色病理組織像(別冊No.32D)を別に示す。
    診断名はどれか。1つ選べ。

    a 骨形成線維腫
    b 線維性異形成症
    c セメント芽細胞腫
    d 歯牙腫, 集合型<集合性歯牙腫>
    e 歯牙腫, 複雑型<複雑性歯牙腫>

    エックス線画像(別冊No.32A)、CT(別冊No.32B)

    切除物の写真(別冊No.32C)及びH-E染色病理組織像(別冊No.32D)

    49.4%
  8. 118D-80

    直接経口抗凝固薬<DOAC>服用患者の抜歯で適切なのはどれか。2つ選べ。

    a 抜歯創を縫合する。
    b 永久的止血法を行う。
    c 抜歯前にPT-INRを測定する。
    d 原則として休薬せずに抜歯する。
    e 抜歯前にステロイドカバーをする。

    36.1%
  9. 118D-82

    62歳の男性。右側顎下部の腫脹と疼痛を主訴として来院した。
    1年前から食事時の腫脹と疼痛を繰り返していたという。同部に硬化した組織を触知する。

    初診時の顔貌写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)及びCT(別冊No.34 C)を別に示す。

    顔貌写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)

    CT(別冊No.34 C)

    適切な治療法はどれか。1つ選べ。

    a 切開排膿術
    b 唾石摘出術
    c 顎下腺摘出術
    d 舌下腺摘出術
    e リンパ節摘出術

    53.2%
  10. 118D-83

    62歳の男性。右側顎下部の腫脹と疼痛を主訴として来院した。
    1年前から食事時の腫脹と疼痛を繰り返していたという。同部に硬化した組織を触知する。

    初診時の顔貌写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)及びCT(別冊No.34 C)を別に示す。

    顔貌写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)

    CT(別冊No.34 C)

    術後に起こりうるのはどれか。3つ選べ。

    a 頬部発汗
    b 口腔乾燥
    c 味覚障害
    d 舌知覚異常
    e 下唇運動障害

    47.6%
  11. 118D-85

    左側上顎骨エナメル上皮腫に対して、腫瘍摘出術と#BC歯根尖切除術を行うこととした。
    術前のCT(別冊No.35A)と術中の口腔内写真(別冊No.35B)を別に示す。
    矢印が示す部位への適切な対応はどれか。1つ選べ。

    a 処置は不要
    b 上顎洞根治術
    c 結合組織移植術
    d 骨補塡材の塡入
    e 酸化セルロースの塡入

    術前のCT(別冊No.35A)と術中の口腔内写真(別冊No.35B)

    49.1%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:118D-29

術前の小児に感染性心内膜炎予防のためアモキシシリン水和物を単回経口投与することとした。
体重1kgあたりの投与量(上限2g)と投与時期の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

a 30mg/kg ―――― 処置1時間前
b 30mg/kg ―――― 処置3時間前
c 50mg/kg ―――― 処置30分前
d 50mg/kg ―――― 処置1時間前
e 50mg/kg ―――― 処置3時間前

正解:d
正答率:48.4%
問題番号:118D-37

50歳の女性。左側舌の違和感を主訴として来院した。
3か月前から自覚していたが徐々に症状が増しているという。
全身状態は良好で、所属リンパ節と遠隔臓器に異常はない。

初診時の口腔内写真(別冊No.12A)、舌の超音波検査像(別冊No.12B)、MRI脂肪抑制造影T1強調像(別冊No.12C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.12D)を別に示す。
適切な治療はどれか。2つ選べ。

a 舌亜全摘
b 舌半側切除
c 舌部分切除
d 組織内照射
e 化学放射線療法

口腔内写真(別冊No.12A)、舌の超音波検査像(別冊No.12B)

MRI脂肪抑制造影T1強調像(別冊No.12C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.12D)

正解:cd
正答率:79.3%
問題番号:118D-40

9歳の女児。上下顎右側歯槽部の膨隆を主訴として来院した。
6か月前から保護者が膨隆に気付いていたが自発痛の訴えはなく、徐々に下顎前歯の傾斜が強くなってきたという。

初診時の口腔内写真(別冊No.14A)、エックス線画像(別冊No.14B)及びCT(別冊No.14C)を別に示す。
まず行うのはどれか。2つ選べ。

a 開窓術
b 乳歯抜去
c 摘出搔爬術
d 上顎洞根治術
e 下顎区域切除術

口腔内写真(別冊No.14A)、エックス線画像(別冊No.14B)

CT(別冊No.14C)

正解:ab
正答率:51.5%
問題番号:118D-56

口腔外傷の予防のためのマウスガードで正しいのはどれか。2つ選べ。

a 使用後は丁寧に水洗いする。
b 歯の交換期には装着しない。
c 製作前に齲蝕や歯周病の治療を行う。
d 装着によって歯の咬耗が進行しやすい。
e マウスフォームドタイプは作業用模型上で製作する。

正解:ac
正答率:80.6%
問題番号:118D-64

63歳の女性。開口困難を主訴として来院した。
2年前から大開口時に右側耳前部に雑音を認めていたが、3日前から口が開けづらくなったという。
顔面に圧痛部位はないが、開口時に下顎が右側に偏位する。

初診時のエックス線画像(別冊No.24A)とMRI(別冊No.24B)を別に示す。
適切な治療法はどれか。2つ選べ。

a 顎関節制動術
b 筋突起切除術
c 関節腔内洗浄療法
d 咀嚼筋ストレッチ
e マニピュレーション

エックス線画像(別冊No.24A)

MRI(別冊No.24B)

正解:ce
正答率:72.6%
問題番号:118D-78

37歳の男性。かかりつけ歯科医を受診した際、エックス線画像で左側上顎の異常像を指摘され来院した。
これまでに自覚症状はなく、口腔内外に腫脹も認められない。切除術を行うこととした。

初診時のエックス線画像(別冊No.32A)、CT(別冊No.32B)、切除物の写真(別冊No.32C)及びH-E染色病理組織像(別冊No.32D)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。

a 骨形成線維腫
b 線維性異形成症
c セメント芽細胞腫
d 歯牙腫, 集合型<集合性歯牙腫>
e 歯牙腫, 複雑型<複雑性歯牙腫>

エックス線画像(別冊No.32A)、CT(別冊No.32B)

切除物の写真(別冊No.32C)及びH-E染色病理組織像(別冊No.32D)

正解:e
正答率:49.4%
問題番号:118D-80

直接経口抗凝固薬<DOAC>服用患者の抜歯で適切なのはどれか。2つ選べ。

a 抜歯創を縫合する。
b 永久的止血法を行う。
c 抜歯前にPT-INRを測定する。
d 原則として休薬せずに抜歯する。
e 抜歯前にステロイドカバーをする。

正解:ad
正答率:36.1%
問題番号:118D-82

62歳の男性。右側顎下部の腫脹と疼痛を主訴として来院した。
1年前から食事時の腫脹と疼痛を繰り返していたという。同部に硬化した組織を触知する。

初診時の顔貌写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)及びCT(別冊No.34 C)を別に示す。

顔貌写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)

CT(別冊No.34 C)

適切な治療法はどれか。1つ選べ。

a 切開排膿術
b 唾石摘出術
c 顎下腺摘出術
d 舌下腺摘出術
e リンパ節摘出術

正解:c
正答率:53.2%
問題番号:118D-83

62歳の男性。右側顎下部の腫脹と疼痛を主訴として来院した。
1年前から食事時の腫脹と疼痛を繰り返していたという。同部に硬化した組織を触知する。

初診時の顔貌写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)及びCT(別冊No.34 C)を別に示す。

顔貌写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)

CT(別冊No.34 C)

術後に起こりうるのはどれか。3つ選べ。

a 頬部発汗
b 口腔乾燥
c 味覚障害
d 舌知覚異常
e 下唇運動障害

正解:cde
正答率:47.6%
問題番号:118D-85

左側上顎骨エナメル上皮腫に対して、腫瘍摘出術と#BC歯根尖切除術を行うこととした。
術前のCT(別冊No.35A)と術中の口腔内写真(別冊No.35B)を別に示す。
矢印が示す部位への適切な対応はどれか。1つ選べ。

a 処置は不要
b 上顎洞根治術
c 結合組織移植術
d 骨補塡材の塡入
e 酸化セルロースの塡入

術前のCT(別冊No.35A)と術中の口腔内写真(別冊No.35B)

正解:a
正答率:49.1%

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