歯科医師国家試験 第117回 D73問題
乳歯用既製金属冠修復の支台歯形成で、クリアランスとマージン形態の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a 0.5mm ―――――――シャンファー
b 0.5mm ―――――――ナイフエッジ
c 1.0〜1.5mm―――――シャンファー
d 1.0〜1.5mm―――――ナイフエッジ
e 2.0mm ――――――― シャンファー
乳歯用既製金属冠修復の支台歯形成で、クリアランスとマージン形態の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a 0.5mm ―――――――シャンファー
b 0.5mm ―――――――ナイフエッジ
c 1.0〜1.5mm―――――シャンファー
d 1.0〜1.5mm―――――ナイフエッジ
e 2.0mm ――――――― シャンファー
5歳の男児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
口唇裂と口蓋裂に対して手術の既往がある。初診時の口腔内写真(別冊No.20A)とエックス線画像(別冊No.20B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。
a 拡大床
b 咬合挙上板
c タングクリブ
d アクチバトール
e 上顎前方牽引装置


インプラント窩の形成時に熱傷を生じやすい骨のCT値(HU)は ( ① ) 以上である。
①に入るのはどれか。1つ選べ。
a 1,100
b 850
c 600
d 350
e 100
作業用模型に部分床義歯の設計線を描記することとした。次に示す5つの設計線のうち、最後に描記するのはどれか。1つ選べ。
a 義歯床
b レスト
c 連結子
d 隣接面板
e 支台装置維持部
17歳の男子。上顎右側側切歯の変色を主訴として来院した。
10歳ころに歯の色の変化に気付いていたが、痛みがないためそのままにしていたという。
自発痛はないが根尖部歯肉に圧痛がある。初診時の口腔内写真(別冊No.23A)とエックス線画像(別冊No.23B)を別に示す。初診時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 盲孔
b 斜切痕
c 歯冠破折
d 隣接面溝
e くさび状欠損

76歳の男性。飲み込みづらいことを主訴として来院した。
3年前に脳梗塞を発症し、回復期病院でリハビリテーションを行ったが、現在も片麻痺が残存しているという。
食形態はミキサー食であり、液体にはとろみをつけていないがむせることなく全量を摂取しているという。
初診時に行った口腔機能検査では異常値が認められなかったため、嚥下造影検査を行うこととした。液体嚥下時の嚥下造影検査の画像(別冊No.21)を別に示す。
嚥下時に推奨される代償的アプローチはどれか。1つ選べ。
a 頸部回旋
b 頸部伸展
c うなずき嚥下
d 体幹角度調整
e 液体のとろみ付与

65歳の男性。ブリッジの動揺を主訴として来院した。
1か月前に気付いていたが痛みがないためそのままにしていたという。
診察の結果、上顎右側犬歯と第一大臼歯を支台とするブリッジの支台装置の一方に脱離がみられた。ブリッジの除去後、支台歯を確認し補綴処置をすることとした。
初診時のエックス線画像(別冊No.22A)とブリッジ除去後の口腔内写真(別冊No.22B)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。

* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
補綴前処置で行うのはどれか。1つ選べ。
a 骨移植術
b 歯肉切除術
c 歯冠長延長術
d 口腔前提拡張術
e 歯肉弁歯冠側移動術

公衆被曝となる対象はどれか。1つ選べ。
a 放射線治療中の患者
b 造影検査の補助をする看護師
c 妊娠中の放射線診療従事者の胎児
d エックス線撮影を受ける患者を介助する家族
e 新しいCT開発のために試験撮影に参加するボランティア
87歳の女性。咀嚼時の疼痛を主訴として歯科訪問診療の依頼を受けた。
使用中の義歯は5年前に製作し、何度か義歯修理を受け良好に経過していたが、1か月前から下顎右側小臼歯部に疼痛を感じるようになったという。
1年前から脳梗塞の後遺症のために高齢者施設に入所している。初診時の口腔内写真(別冊No.19A)、上下顎義歯の写真(別冊No.19B)及び咬合接触検査結果の写真(別冊No.19C)を別に示す。
初診時に行うのはどれか。2つ選べ。
a リライン
b 概形印象採得
c 床外形の修正
d ポストダムの付与
e ティッシュコンディショニング

下顎運動路の記録に用いられるのはどれか。3つ選べ。
a チューイン法
b パントグラフ法
c ゴシックアーチ描記法
d バランシングランプ法
e フェイスボウトランスファー
齲蝕の進行に伴う歯髄疾患と所見の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a 歯髄壊死―――――――――腐敗臭
b 急性壊疽性歯髄炎―――――波動
c 急性化膿性歯髄炎―――――不顕性露髄
d 慢性潰瘍性歯髄炎―――――歯髄腔の閉鎖
e 慢性増殖性歯髄炎―――――自発痛
28歳の女性。右側舌縁部の接触痛を主訴として再来院した。
3年前に同様の症状があり、生検とON¨舌側咬頭の削合を行った。その後、痛みが消失したため通院が途絶えていたが、1年前から再び同部に疼痛を自覚しているという。
初診時の口腔内写真(別冊No.18A)、生検時(矢印)のΗ-E染色病理組織像(別冊No.18B)、再来院時の口腔内写真(別冊No.18C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊 No.18D)を別に示す。
初診時と再来院時の診断名の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
初診時 再来院時
a 乳頭腫――――――――扁平上皮癌
b 白板症――――――――褥瘡性潰瘍
c 褥瘡性潰瘍――――――扁平上皮癌
d 口腔扁平苔癬―――――カンジダ性口内炎
e カンジダ性口内炎――― 白板症


