65歳の男性。ブリッジの動揺を主訴として来院した。
1か月前に気付いていたが痛みがないためそのままにしていたという。
診察の結果、上顎右側犬歯と第一大臼歯を支台とするブリッジの支台装置の一方に脱離がみられた。ブリッジの除去後、支台歯を確認し補綴処置をすることとした。
初診時のエックス線画像(別冊No.22A)とブリッジ除去後の口腔内写真(別冊No.22B)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
補綴前処置で行うのはどれか。1つ選べ。
a 骨移植術
b 歯肉切除術
c 歯冠長延長術
d 口腔前提拡張術
e 歯肉弁歯冠側移動術
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