76歳の男性。飲み込みづらいことを主訴として来院した。
3年前に脳梗塞を発症し、回復期病院でリハビリテーションを行ったが、現在も片麻痺が残存しているという。
食形態はミキサー食であり、液体にはとろみをつけていないがむせることなく全量を摂取しているという。
初診時に行った口腔機能検査では異常値が認められなかったため、嚥下造影検査を行うこととした。液体嚥下時の嚥下造影検査の画像(別冊No.21)を別に示す。
嚥下時に推奨される代償的アプローチはどれか。1つ選べ。
a 頸部回旋
b 頸部伸展
c うなずき嚥下
d 体幹角度調整
e 液体のとろみ付与
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