過去問題目次
15歳の女子。上顎前歯の前突感を主訴として来院した。
診断の結果、抜歯を伴うマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.2A)、口腔内写真(別冊No.2B)及びエックス線画像(別冊No.2C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
適切な抜歯部位(智歯を除く)はどれか。1つ選べ。
24歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
診断の結果、D$D、-L、M¨の抜歯とマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.6A)、口腔内写真(別冊No.6B)及びエックス線画像(別冊No.6C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
治療方針はどれか。3つ選べ。
a SNBの増加
b FMAの増加
c 上下顎歯列正中線の一致
d 上下顎中切歯歯軸傾斜角の増加
e 両側Angle I級の大臼歯関係の確立
3歳男児の口腔内写真(別冊No.7)を示す。認められる不正咬合はどれか。2つ選べ。
a 過蓋咬合
b 上顎前突
c 前歯部反対咬合
d 右側臼歯部交叉咬合
e 左側臼歯部鋏状咬合
アンテリアレイシオが大きくなるのはどれか。1つ選べ。
a 上顎正中過剰歯
b 上顎中切歯の移転歯
c 上顎中切歯の巨大歯
d 上顎側切歯の円錐歯
e 下顎側切歯と犬歯の癒合歯
5歳の男児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
口唇裂と口蓋裂に対して手術の既往がある。初診時の口腔内写真(別冊No.20A)とエックス線画像(別冊No.20B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。
a 拡大床
b 咬合挙上板
c タングクリブ
d アクチバトール
e 上顎前方牽引装置
矯正歯科治療中の口腔内写真(別冊No.26)を別に示す。
上顎右側側切歯の根尖部口蓋側歯周組織にみられる変化はどれか。2つ選べ。
a 血流の亢進
b 歯根膜腔の拡大
c 破骨細胞の出現
d Howship窩の形成
e セメント芽細胞の増殖
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:117D-24 | 15歳の女子。上顎前歯の前突感を主訴として来院した。 診断の結果、抜歯を伴うマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。 適切な抜歯部位(智歯を除く)はどれか。1つ選べ。
正解:B |
正答率:86.1% | |
問題番号:117D-32 | 24歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。 診断の結果、D$D、-L、M¨の抜歯とマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。 治療方針はどれか。3つ選べ。 a SNBの増加
正解:CDE |
正答率:94.7% | |
問題番号:117D-35 | 3歳男児の口腔内写真(別冊No.7)を示す。認められる不正咬合はどれか。2つ選べ。 a 過蓋咬合
正解:CD |
正答率:95.9% | |
問題番号:117D-53 | アンテリアレイシオが大きくなるのはどれか。1つ選べ。 a 上顎正中過剰歯
正解:D |
正答率:96.0% | |
問題番号:117D-67 | 5歳の男児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。 口唇裂と口蓋裂に対して手術の既往がある。初診時の口腔内写真(別冊No.20A)とエックス線画像(別冊No.20B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。 適切な矯正装置はどれか。2つ選べ。 a 拡大床
正解:AE |
正答率:88.8% | |
問題番号:117D-76 | 矯正歯科治療中の口腔内写真(別冊No.26)を別に示す。 上顎右側側切歯の根尖部口蓋側歯周組織にみられる変化はどれか。2つ選べ。 a 血流の亢進
正解:CD |
正答率:80.4% |