過去問題目次
症候と疾患の組合せで正しいのはどれか。4つ選べ。
a 黄疽――――――肝硬変
b 痙笑――――――破傷風
c 片麻痺―――――筋ジストロフィー
d 眼球突出――――Basedow病
e 満月様顔貌―――Cushing症候群
Ⅳ型アレルギーの検査方法はどれか。2つ選べ。
a SWテスト
b 皮内テスト
c Allenテスト
d パッチテスト
e プリックテスト
口腔癌のTNM分類で、頸部リンパ節における節外浸潤<節外進展>を示すのはどれか。1つ選べ。
a T4a
b T4b
c N3a
d N3b
e M1
70歳の女性。左側舌縁部の知覚鈍麻を主訴として来院した。
3か月前から徐々に増悪してきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.10A)、MRI(別冊No.10B)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.10C)を別に示す。
病変の発生部位と病理診断の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a 顎下腺――――――多形腺腫
b 顎下腺――――――腺様囊胞癌
c 舌下腺――――――粘表皮癌
d 舌下腺――――――腺房細胞癌
e 舌下腺――――――腺様囊胞癌
典型的三叉神経痛の原因はどれか。1つ選べ。
a 脳腫瘍
b 頭蓋内出血
c ウイルス感染
d 末梢神経外傷
e 頭蓋内血管による圧迫
4歳の男児。構音の異常を主訴として来院した。
診察の結果、外科手術を行うこととした。術中の口腔内写真(別冊No.17A)、切開線の写真(別冊No.17B)及び縫合終了時の写真(別冊No.17C)を別に示す。
この手術法で正しいのはどれか。3つ選べ。
a 咽頭弁を利用する。
b 大口蓋動脈を利用する。
c 口蓋帆挙筋を再建できる。
d 上顎の発育を抑制しにくい。
e 軟口蓋を後方に延長できる。
28歳の女性。右側舌縁部の接触痛を主訴として再来院した。
3年前に同様の症状があり、生検とON¨舌側咬頭の削合を行った。その後、痛みが消失したため通院が途絶えていたが、1年前から再び同部に疼痛を自覚しているという。
初診時の口腔内写真(別冊No.18A)、生検時(矢印)のΗ-E染色病理組織像(別冊No.18B)、再来院時の口腔内写真(別冊No.18C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊 No.18D)を別に示す。
初診時と再来院時の診断名の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
初診時 再来院時
a 乳頭腫――――――――扁平上皮癌
b 白板症――――――――褥瘡性潰瘍
c 褥瘡性潰瘍――――――扁平上皮癌
d 口腔扁平苔癬―――――カンジダ性口内炎
e カンジダ性口内炎――― 白板症
20歳の女性。下顎前突を主訴として来院した。
中学生のころから自覚しているという。外科的矯正治療の適応と診断した。
下顎枝矢状分割術後に行う手術の切開線を示した口腔内写真(別冊No.27A)と術中写真(別冊No.27B、C、D)を別に示す。
この手術の合併症で注意が必要なのはどれか。3つ選べ。
a 開口障害
b 口笛不能
c 呼吸困難
d 歯根の損傷
e 下唇の知覚鈍麻
血液透析療法導入の指標となるのはどれか。1つ選べ。
a 葉酸
b アミラーゼ
c サイログロブリン
d クレアチニン<Cr>
e トリグリセリド<TG>
皮膚科から歯科での検査を勧められた女性の鼻のシミの画像(別冊No.31A)、エックス線画像(別冊No.31B)及びCT(別冊No.31C)を別に示す。
顎骨内の病変で疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 歯原性線維腫
b 粘液貯留囊胞
c 歯原性角化囊胞
d 線維性異形成症
e 石灰化歯原性囊胞
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:117D-25 | 症候と疾患の組合せで正しいのはどれか。4つ選べ。 a 黄疽――――――肝硬変
正解:ABDE |
正答率:84.4% | |
問題番号:117D-26 | Ⅳ型アレルギーの検査方法はどれか。2つ選べ。 a SWテスト
正解:BD |
正答率:32.3% | |
問題番号:117D-37 | 口腔癌のTNM分類で、頸部リンパ節における節外浸潤<節外進展>を示すのはどれか。1つ選べ。 a T4a
正解:D |
正答率:76.3% | |
問題番号:117D-42 | 70歳の女性。左側舌縁部の知覚鈍麻を主訴として来院した。 3か月前から徐々に増悪してきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.10A)、MRI(別冊No.10B)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.10C)を別に示す。 病変の発生部位と病理診断の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 a 顎下腺――――――多形腺腫
正解:E |
正答率:90.8% | |
問題番号:117D-43 | 典型的三叉神経痛の原因はどれか。1つ選べ。 a 脳腫瘍
正解:E |
正答率:80.0% | |
問題番号:117D-61 | 4歳の男児。構音の異常を主訴として来院した。 診察の結果、外科手術を行うこととした。術中の口腔内写真(別冊No.17A)、切開線の写真(別冊No.17B)及び縫合終了時の写真(別冊No.17C)を別に示す。 この手術法で正しいのはどれか。3つ選べ。 a 咽頭弁を利用する。
正解:CDE |
正答率:38.6% | |
問題番号:117D-63 | 28歳の女性。右側舌縁部の接触痛を主訴として再来院した。 3年前に同様の症状があり、生検とON¨舌側咬頭の削合を行った。その後、痛みが消失したため通院が途絶えていたが、1年前から再び同部に疼痛を自覚しているという。 初診時と再来院時の診断名の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 初診時 再来院時
正解:C |
正答率:95.2% | |
問題番号:117D-77 | 20歳の女性。下顎前突を主訴として来院した。 中学生のころから自覚しているという。外科的矯正治療の適応と診断した。 この手術の合併症で注意が必要なのはどれか。3つ選べ。 a 開口障害
正解:CDE |
正答率:44.0% | |
問題番号:117D-84 | 血液透析療法導入の指標となるのはどれか。1つ選べ。 a 葉酸
正解:D |
正答率:96.7% | |
問題番号:117D-85 | 皮膚科から歯科での検査を勧められた女性の鼻のシミの画像(別冊No.31A)、エックス線画像(別冊No.31B)及びCT(別冊No.31C)を別に示す。 顎骨内の病変で疑われるのはどれか。1つ選べ。 a 歯原性線維腫
正解:C |
正答率:65.0% |