【歯科医師国家試験】子どもの受験が不安!親が取るべき行動とは?
- 公開日:2023.06.06
- 更新日:2024.04.11
- 174 views
歯科医師国家試験受験生の娘さん・息子さんがいらっしゃる親御様の中には、
「子どもが合格できるか不安…」
「親としてなにかできることはないか?」
「どうしたらやる気をだしてくれるか分からない…」
といった不安やお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
子どもの学力に不安があり、このままで本当に国家試験に合格できるのかだろうか?
留年を繰り返し何とか今年卒業できそうだが、果たして国家試験には合格できるのだろうか?
我が子は推薦入試で大学に入ったが国家試験に受かるほどの学力があるのだろうか?
将来、本当に歯科医師になれるのだろうか?
と不安になってしまう気持ちはとてもよく分かります。
ただ、残念なことに親御様が抱えるその不安によって親子関係が悪化し、結果として受験が残念な結果になってしまうお子様がいるのも事実です。
そこでこの記事では、
- 受験生の親が抱える漠然とした不安の正体
- 親の不安が子どもに与える負の影響
- 不安を和らげる3つの方法
- 子どもが合格へ近づくために親が取るべき行動
- 子どもへの効果的な声掛け方法
について詳しく解説していきます。
この記事を読むことで親御様が抱える漠然とした不安の正体が分かり、お子様に対して適切な接し方やサポートが出来るようになりお子様の合格に一歩近づけることと思います。
ぜひ、この記事を読んで幸せな合格への第一歩を踏み出しましょう。
また、それでもどうしても不安だという親御様向けに6章では相談サポートについても案内しておりますのでぜひ、最後まで目を通してみてください。
目次
1章:歯科国試受験生の親が感じる不安とは?
大切なお子様が歯科医師国家試験を受けるという時にはやはり多くの親御様が様々な不安を感じています。
また、合格に至るまでの長い受験生活では様々な場面で親御様の不安が生まれてきます。
1章では当メディアを運営する「60日合格塾」に寄せられた実際の親御様の不安の声についてまとめていきます。
親御様の不安の声で特に多かったのが以下の5つの意見でした。
- 成績・学力に対する不安
- 勉強方法に対する不安
- 浪人・留年の経験からくる不安
- 合格率・試験制度に対する不安
- 性格・メンタル面への不安
- 周りの目に対する不安
では、ひとつずつ解説していきます。
1-1:成績・学力 に対する不安
親御様の不安の声の中で最も多く聞かれたのが「成績や学力に対する不安」です。
これはどの親御様も共感できるところではないでしょうか。
特に
- 歯学部内での成績がずっと下位
- 本人が努力しているのに模試の結果が伴わない
このような状況が続いていると、やはり多くの親御様が不安になっているようでした。
ただ、この時に親御様と同じかそれ以上に不安になっているのはお子様本人です。
親御様が不安になったとしてもお子様に対し適切なサポートをしてあげたいですね。
適切なサポート方法については4章で解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
1-2:勉強方法に対する不安
次に、親御様からよく聞かれたのが「勉強方法に対する不安」です。
お子様本人が勉強しているように見えても中々成績が伸びてこない。
そこでお子様に「勉強どう?」などと声掛けしても「やってるよ」と返ってくる。
お子様本人が机に向かい努力している姿を見ていても、成績や模試の結果が上がってこないと不安になりますよね。
その時に多くの親御様が
- 本当に今の子どもの勉強方法があっているのか?
- このままの勉強方法で歯科医師国家試験に合格できるのか?
とご不安に思うようです。
実は一般的に効率が良いとされる勉強方法は存在します。
お子様ひとり一人に合った勉強法も存在しますが、まずは一般的な方法を学んでみるもの良いのではないでしょうか?
こちらの記事で歯科医師国家試験の勉強法についても解説していますので、ぜひご一読ください。
【歯科医師国家試験】効率的な勉強法を解説、科目・分野別のおすすめ勉強法
1-3:大学浪人・留年の経験からくる不安
次に親御様から不安の声が多かったのが「大学浪人・留年の経験からくる不安」でした。
すでに、一度大学浪人を経験していたり、大学内での留年を経験しているお子様の場合、このまま国家試験でも浪人になってしまうのではないかと不安になる親御様が多いようです。
また、学力試験のない推薦入試で歯学部に入学したお子様の親御様も「子どもの学力が足りているだろうか」と不安になるケースもあるようです。
結論から申し上げますと、大学浪人、留年、推薦入試は歯科医師国家試験合格の妨げになることはありません。
ただし、それはもちろん必要な受験勉強をしっかりとこなせた場合のことです。
歯科医師国家試験の勉強方法についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、ご興味があればぜひご覧ください。
【歯科医師国家試験】効率的な勉強法を解説、科目・分野別のおすすめ勉強法
1-4:合格率・試験制度に対する不安
次に親御様から不安の声が多かったのが「合格率・試験制度に対する不安」です。
ご存知のように、歯科医師国家試験は年々難易度が上がっています。
また、親御様が過去に歯科医師国家試験を受けた頃と試験内容も変わってきています。
「最近の歯科医師国家試験の合格率は低いらしいが、自分の時とどう変わっているか分からない」
ということが親御様の漠然とした不安になっている可能性があります。
実はこの不安にはすぐにできる対処法があります。
それは親御様自身が近年の歯科医師国家試験について知ることです。
最近の歯科医師国家試験についてはこちらの記事でも解説していますので、ぜひご一読ください。
【リンク:歯科医師国家試験 合格率】
1-5:性格・メンタル面への不安
次に多くの親御様が不安に感じていたのが「お子様の性格・メンタル面への不安」です。
歯科医師国家試験は1年間の長い受験生活を乗り切る必要があります。
お子様が
- 最後まで追い込めないタイプ
- 過去にメンタルを壊したことがある
ような場合、親御様も不安に感じることが多いようです。
長丁場の受験生活を親子で乗り切るためにはお子様のメンタル面へのサポートも大切になります。
お子様への適切なサポート方法については4章で解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
1-6:周りの目に対する不安
最後に親御様から多く聞かれたのが「周囲の目に対する不安 」です。
親御様が歯科医師であった場合、歯科医師会、同級生や同窓生との繋がりも深く、お子様が歯科医師を目指していることを周囲の人も知っているケースがほとんどのようです。
また、歯科医院を経営している親御様の場合、医院のスタッフさん、ご近所に住む患者さんたちもお子様の国家試験受験を知っていることもあるようです。
そのため、お子様が万が一国家試験に落ちてしまうと周囲にもそれが知られてしまう。
さらに国試浪人が続くと周囲の人たち気まずくなってしまうのではないか。
そのことを心配される親御様も多いようです。
大切に育ててきたはずのお子様が国家試験浪人をしていることを周囲の人に知られるのは親御様も辛いですよね。
もちろん、周囲の目は全く気にしないという親御様も多くいらっしゃいます。
ただし、一刻も早くお子様に歯科医師国家試験に合格して欲しいという気持ちはどの親御様も共通かと思います。
2章:親の不安が子どもに与える影響
1章では親御様が抱える5つの不安について解説してきました。
この2章では親御様が不安を抱えた結果、受験期のお子様に間違った接し方をしてしまうと起こりうるお子様への影響について解説していきます。
親御様の不安による行動が受験期のお子様に与える影響は主に以下の3点です。
- ストレスやプレッシャーを感じる
- 落ちた時のことを考えてしまう
- 助けが欲しくても言い出せなくなる
では、ひとつずつ解説していきます。
2-1:ストレスやプレッシャーを感じる
親御様が不安を抱え、それをお子様が感じ取ってしまった場合、お子様は受験に対し必要以上にストレスやプレッシャーを感じることになります。
例えば親御様がお子様に対し発破をかけるつもりで「今年が最後だから頑張れ!」と言ったとしても、敏感なお子様なら言葉の裏の親御様の不安を感じ取り逆に勉強に集中できなくなってしまうケースもあります。
そうなるとストレスから勉強に集中できず、受験に失敗してしまう可能性もあります。
適度なストレスは実力の発揮には必要と言われていますが、このように一番身近な親御様からの態度や言葉は、お子様に対し必要以上のストレスになってしまう可能性があるので注意が必要です。
2-2:落ちた時のことを考えてしまう
次に、親御様からの不安をお子様が感じ取った場合に起こりうることとして「落ちた時のことを考えてしまう」ということが挙げられます。
親御様から過度なプレッシャーを感じ取った結果、落ちた時の言い訳を先回りして始めてしまうお子様もいます。
ご存知の通り、歯科医師国家試験は1月ですが、秋頃になると受験失敗の言い訳を始めるお子様が
少なからずいます。
その言い訳は
- メンタル が崩れてしまった
- 体調を崩してしまった
- 予備校との相性が悪い
- 周りの人間関係が上手くいっていない
などです。
これらの言い訳は実際に勉強に集中できない一因かもしれません。
ただもしその根底に親御様との関係悪化があるとしたら、親御様が適切なサポートをすることで立ち直れる可能性もあります。
2-3:助けが欲しくても言い出せなくなる
次に、親御様からの不安をお子様が感じ取った場合に起こりうることとして「助けが欲しくても言い出せなくなる」ということが挙げられます。
歯科医師国家試験の受験生の親御様は歯科医師であることが多いです。
そのため、もしお子様が勉強面で不安なことがあれば親御様を頼ることも出来るはずです。
しかしながら、親御様との関係が崩れてしまっているとお子様は助けて欲しくても言い出せないということがあります。
逆に、親子関係がしっかりできていればお子様は勉強面で親御様に頼ることが出来、結果として親子二人三脚で歯科医師国家試験に臨むことができます。
3章:不安を和らげる3つの方法
これまで1章では親御様が抱える不安の正体、2章では不安による親御様の行動がお子様に与える影響について解説してきました。
この3章では親御様が抱える不安を和らげる方法について解説していきます。
ただし、もちろん親御様がお子様の受験を心配する気持ち、不安に思う気持ちは当然であり、無理やり不安を無くす必要はありません。
この章ではあくまで親御様がご自身の不安とどのように向き合っていけばよいかという視点でお伝えしていきます。
親御様におすすめの不安との向き合い方は以下の3つです。
- どの親も不安を感じていることを意識する
- 身近な人に相談する
- 受験のプロに相談する
では、ひとつずつ解説していきます。
3-1:どの親も不安を感じていることを意識する
1章でお伝えしたように当メディアが運営する「60日合格塾」には常日頃から多くの親御様よりご不安の声が届いています。
この記事をお読みの親御様も1章でお伝えしたような不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
つまり、貴方が今抱えている不安は他の多くの親御様と共通の不安であり、歯科医師国家試験を突破してきた多くの先輩たちの親御様もまた、同じ不安を抱えていたのです。
お子様の一生を左右されるかもしれない歯科医師国家資格試験を前に、不安にならない親御様の方が少ないです。
今、親御様が抱えている不安がひとりだけではないと分かると、少しだけ気持ちが楽になるのではないでしょうか。
3-2:身近な人に話を聴いてもらう
次に不安を和らげる方法としておすすめなのが「身近な人に話を聴いてもらう」ことです。
例えば、ご夫婦でお子様の受験に対する不安について話し合ったり、お祖父様お祖母様に不安を聞いてもらうだけでも肩の荷が下りることもあります。
また、同じような歯科医師国家試験の受験生を持つ親御様同士なら不安について共感しつつ話を聴いてもらえるかもしれません。
また親御様同士であれば「子どもの受験に不安を持つ親は自分だけではないんだ」と実感することもできるでしょう。
ただし、その際にその親御様のお子様とご自身のお子様を比較してしまい余計に不安になってしまうこともあるので注意が必要です。
- 身近に相談できる人がいない
- 相談してもより不安を煽られるかもしれない
という場合には、次にお伝えする「受験のプロに相談する」のもおすすめです。
3-3:受験のプロに相談する
最後に不安を和らげる方法としておすすめなのが「受験のプロに相談する」ということです。
歯科医師国家試験の予備校や塾などには多くの学生を国家試験に合格させてきたベテラン講師が在籍しています。
その講師陣は当然、親御様の相談に乗る経験も多く、この時期の親子での乗り越え方やお子様への接し方についてもアドバイスをくれるかもしれません。
また、お子様の実際の学力や模試の結果などを共有することで今後の課題も明確になり、受験に対し親子で前向きになれるかもしれません。
受験のプロに相談するということは、親御様の不安を和らげるだけでなく、受験に向かうための具体的なアプローチが分かるというメリットもあるためとてもおすすめです。
4章:子どもが合格に近づくために親が取るべき行動とは?
ここまで歯科医師国家試験の受験生の親御様が抱える不安について解説してきました。
実は、歯科医師国家試験は「家族の戦い」ともいえる試験です。
仮に今、お子様の学力面やメンタル面を親御様が不安に思っていたとしても、親御様の適切なサポートによって合格に近づくことが可能だと考えています。
そこで、この4章ではお子様の受験を成功に近づけるために親御様が取るべき行動について解説していきます。
親御様が取るべき行動は主に以下の3つです。
- お子様への接し方を変える
- 環境面を整える
- 塾や予備校に頼る
ではひとつずつ解説していきます。
4-1:お子様への接し方を変える
お子様の受験に不安を感じた際に親御様がまず取るべき行動として「お子様ヘの接し方を変える」ということが挙げられます。
お子様への接し方を変えるとは具体的には以下のような行動です。
- 基本スタンスは「見守る」
- モチベーションを上げる声掛けをする
- 親も一緒に勉強する
ではひとつずつ見ていきましょう。
4-1-1:基本スタンスは「見守る」
歯科医師国家試験は、大学受験までとは異なりお子様も成人していることもあり、ある意味「就職試験」と同じ類の試験ともいえます。
そのため、基本的には親御様はお子様が合格するまでは日々見守ることだけに徹してあげた方が良いでしょう。
今、勉強が捗っていないお子様は、自分の中でさまざまな葛藤をしている状態であり、それを見守りつつ、前に進めるように導くのが親御様の仕事です。
親御様も不安になることがあると思います。そのような際には3章を参考にご自身の不安と向き合いつつ、いま一度お子様を信じ、見守ってあげるようにして下さい。
4-1-2:モチベーションを上げる声掛けをする
基本スタンスは「見守る」こと、とお伝えしましたが、これはお子様を放置するという意味ではありません。
ぜひ親御様に積極的に行っていただきたいのが、お子様の努力を認め、モチベーションを上げるような声掛けをすることです。
例えば、
- 予備校や大学に出かける時間が少しだけ早くなった
- 少しだけ遅い時間まで勉強机に向かっていた
- ちょっとした隙間時間にテキストなどを眺めていた
といったことがあれば積極的に褒めてあげることをおすすめします。
親御様から見たお子様のプラスの面の変化を褒めたり、伝えたりしてあげることで、お子様は
「両親が自分を見てくれている」
「両親の期待に応えたい」
という気持ちが湧いてきます。
このように、小さなことでもその都度きちんと褒めてあげることはお子様の勉強の大きなモチベーションとなります。
また、歯学部生は下宿したり親元を離れているお子様も多くいらっしゃいます。
そのようなお子様に対してはSNSを活用した声掛けも有効です。
SNSを活用した声掛け方法について5章でも解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
4-1-3:親も一緒に勉強をする
次にお子様への接し方としておすすめなのが「親も一緒に勉強をする」ということです。
歯科医師国家試験の受験生の親御様もまた歯科医師であることが多いです。
お子様にとって目標でもある親御様が一緒に真剣になって勉強してくれるのはお子様にとっても大変嬉しく、モチベーションが上がることでしょう。
また、親御様が一緒になって試験問題を解いてみると「こんなに難しい問題なのか」「毎日勉強している子どもはすごい」など日々頑張っているお子様に対し共感することもあるかもしれません。
それこそがお子様にとって最も嬉しく、モチベーションがあがる動機になります。
親御様が一緒になって勉強することで日々の頑張りに共感してもらえると、お子様も
「親が自分と真剣に向き合ってくれている」
「自分の頑張りを認めてくれている」
と感じることが出来、勉強に前向きに取り組むことが出来るようになっていきます。
もちろん、歯科医師でない親御様も何歳になっても真剣に勉強する姿を見せることはお子様の受験勉強への良い刺激になるのでおすすめです。
このように、お子様にその気さえあれば親子で一緒に勉強することは大きなメリットがあるのでぜひ実践していただければと思います。
いかがでしたでしょうか。
ここまでお子様の受験を成功に近づけるために親御様が取るべき行動として「お子様への接し方を変える」ことについて解説してきました。
お子様へのおすすめの接し方は以下の3つでした。
- 基本スタンスは「見守る」
- モチベーションを上げる声掛けをする
- 親も一緒に勉強する
親御様がしっかりと自分を見守り、モチベーションを上げる声掛けをしてくれて、さらに一緒に勉強までしてくれるようになるとお子様は親御様からの期待を大いに感じ、受験へのモチベーションになるはずです。
ぜひこの章を参考に出来るところから実践していただければと思います。
4-2:環境面を整えてあげる
次にお子様の受験を成功に近づけるために親御様が取るべき行動として「環境面を整えてあげる」ということが挙げられます。
お子様が落ち着いて勉強に集中できるように出来るだけ良い環境を整えてあげると良いでしょう。
具体的な方法は以下の2点です。
- 自宅の勉強環境を見直す
- 生活環境・生活リズムを整える
では、それぞれ解説していきます。
4-2-1:自宅の勉強環境を見直す
普段の居住環境や勉強環境が適切でないと、お子様の勉強が捗らない可能性があります。
適切でない環境とは例えば以下のようなものです。
■騒音環境
・周囲の騒音が多く集中できない
・静かすぎて逆に集中できない
■居住環境
・予備校や塾に通うのに時間がかかる
・自習室や図書館がない・遠い
・繁華街が近く、誘惑が多い
■心理的環境
・勉強に適したデスク・チェアでない
・勉強机とベッド・ソファが近い
・人目がなくサボりがちになってしまう
もちろん、本人の努力次第でこれら環境面のマイナスを払拭できる人もいます。
しかし、このような適切でない環境で勉強することは、勉強へのハードルを上げてしまう一因になりますので、改めてチェックしてみることをおすすめします。
自宅の勉強環境を整えることは、やる気を出すための最もお手軽な対策ともいえます。
例えば、
- デスクと壁の間に空間を設けてみる
- デスクの高さを変えてみる
- デスクには勉強道具以外置かないようにする
- 長時間座れるようなチェアに変えてみる
- 家具のレイアウトを変えてみる
- 照明の明るさ・色温度を調節可能なものにする
- アロマなど匂いにも気を使ってみる
- 部屋の壁紙を集中しやすい色に変える
といった対策を講じてみることもおすすめです。
また、ずっと自宅で勉強していることも気が詰まってしまう原因ともいえますので、「たまにはカフェで勉強してみたら?」などのアドバイスも効果的かもしれません。
ほかにも、騒音対策でノイズキャンセリングイヤホンを使用したり、Youtubeなどで集中できる周波数の音源を流したりすることも一つの方法です。
ご紹介した方法全てではなくても、出来るところから環境を整えてあげることをおすすめします。
4-2-2:生活環境・生活リズムを整える
お子様が集中して勉強を始められるようにするには、無理のない範囲で親御様が生活リズムや環境を整えてあげることもおすすめです。
同居している場合は、
・毎日の食事の時間を統一する
・勉強のやる気を削ぐ物を部屋に置かない
・親がだらけている姿を見せない
下宿している場合は、
・栄養バランスに偏りがでないよう支援する
・勉強だけに集中しやすい環境に引越しさせる
・定期的に電話やLINEなどで連絡を取る
など、親御様がサポートしてあげられることは多岐に渡ります。
お子様が「親にしてもらえたら助かる・嬉しい」ということを積極的に行ってあげましょう。
特に離れて暮らすお子様への連絡方法としてLINEの活用はおすすめです。
5章ではSNSを活用した声掛け方法について解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
4-3:塾・予備校を活用する
最後にお子様の受験を成功に近づけるために親御様が取るべき行動として「塾・予備校を活用する」ということが挙げられます。
必ずしも全ての人に当てはまる訳ではありませんが、歯科医師国家試験対策としては、必要に応じて予備校・塾に通うことをおすすめします。
なぜなら、受験勉強で一番大切な「必ず出題されるコアな知識」がどこかを把握するためには、受験のプロから教えてもらうことが最も早いからです。
そのため、親御様ができる最大の勉強面でのサポートがお子様を塾・予備校に通わせてあげることだと考えます。
塾・予備校を活用するために必要なステップは以下の2点です。
- 本人に合う塾・予備校を見つける
- 親子で相談に行く
では、それぞれ解説していきます。
4-3-1:本人に合う塾・予備校を見つける
せっかく塾や予備校に通い始めても、そこがお子様に合っていないと時間もお金も無駄になってしまいます。
ぜひ塾・予備校選びの際の判断軸をもっていただくことをおすすめします。
お子様に合った塾・予備校を選ぶ際には、以下のような判断軸から総合的に検討することをおすすめします。
- 模試の順位
- 現役or浪人回数
- 時期・入塾タイミング
- 予備校・塾や講師との相性
またこれ以外の要素として
- 親目線だけで判断していないか?
- お子様本人がその塾に通うことで自信が持てるか?
なども重要です。
お子様にあった最適な予備校・塾の選び方は、こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひ一度読んでみていただければと思います。
【歯科医師国家試験】大手・中堅予備校と個別指導塾の違い、適切な選び方
4-3-2:親子で塾・予備校に相談してみる
次に塾・予備校を活用するためにおすすめなのが「親子で相談してみる」ということです。
塾・予備校の無料相談などに親子で参加し直接講師と話すことは以下のような沢山のメリットがあります。
- 講師・塾の雰囲気が分かり、本当にお子様に合う塾なのか判断できる
- 不安なことや悩みを受験のプロに相談することで解決の糸口が見つかる
- お子様が具体的にどのように勉強に困っているか親御様も知ることができる
- 親御様も一緒なのでお子様も安心して講師に相談が出来る
- 入塾を決めた場合、その場ですぐに手続きを行える
また、すでに通っている塾・予備校がある場合も、ぜひ講師やチューターなどの相談を活用し、今後の受験勉強に活かすことをおすすめします。
5章:SNSでの効果的な声掛け方法とは?
前章ではモチベーションを上げる声掛けをするのが重要とお伝えしましたが、歯学部には下宿したり親元を離れているお子様も多くいます。
また、同居していても中々面と向かって声をかけるのは気恥ずかしいという親御様もいらっしゃるかもしれません。
そこで、この章ではSNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用した、お子様への効果的な声掛けについて解説していきます。
SNS(ソーシャルネットワークサービス)とはインターネットを通じて人とコミュニケーションをとれるシステムのことです。
代表的なものには、
- LINE
などがあります。
ここでは、ご家族間でのコミュニケーションによく用いられるLINEでの声掛け方法について以下の順にお伝えしていきます。
- LINEで声掛けをする4つのメリット
- LINEでの効果的な声掛け方法
- 【実例集】LINEでの声掛け方法
余談ですが、上記SNSの内、LINE以外のSNSについてはお子様が親御様に伝えてこない限りはお子様のアカウントを探したり、そこで声掛けをするのはおすすめしません。
お子様のパーソナルスペースの可能性がありますので、いかに親御様といえど、一定の距離感を保つことをおすすめします。
5-1:LINEで声掛けをする4つのメリット
では、まず初めにLINEでの声掛けをするメリットについてお伝えしていきます。
声掛けにLINEを活用するメリットは以下の4点です。
- お互い忙しくても気軽に連絡が取れる
- 返信がなくても「既読」で読んでくれたことを確認できる
- 「既読」により離れて暮らしているお子様の安否確認ができる
- 文章にすることで冷静に伝えたいことを伝えられる
では、ひとつずつ解説していきます。
5-1-1:お互い忙しくても気軽に連絡が取れる
LINEで声掛けをするメリットとしてまず挙げられるのが「お互いに忙しくても気軽に連絡が取れる」という点です。
お子様が学業に忙しく、親御様がお仕事に忙しい場合でもLINEであれば、電話と異なり時間を合わせんなくても、お互いの隙間時間で連絡を取ることができます。
何かと忙しい学生と社会人である親御様にとって時間を気にせず気軽に連絡が取れるのは大きなメリットではないでしょうか。
5-1-2:「既読」を確認できる
LINEで声掛けをするメリットとして次に挙げられるのが「『既読』で読んだことを確認できる」という点です。
LINEでは送信したメッセージを相手が見た時に「既読」マークがつくようになっています。
この「既読」マークを確認することで、お子様から返信がなかったとしても親御様からのメッセージをきちんと見てくれたことが分かります。
中には、親御様からの応援メッセージが嬉しくても返信が気恥ずかしいお子様もいます。
この「既読」がついていればお子様にはきちんと親御様からのメッセージが伝わっているはずなので安心しましょう。
5-1-3:離れて暮らす子どもの安否確認ができる
次にLINEで声掛けをするメリットとして挙げられるのが「離れて暮らすお子様の安否確認ができる」という点です。
前述のように、LINEには相手がメッセージを読んだ時に現れる「既読」マークがあります。
親御様が送ったメッセージが「既読」になったことを確認すれば、離れて暮らすお子様もメッセージを見れる状態にあるということなので、これが安否確認代わりにもなります。
お互い忙しく電話も出来ないときでもこのLINEでお子様の安否を確認できるのは大きなメリットかと思います。
5-1-4:冷静に伝えたいことを伝えられる
LINEで声掛けをする最大のメリットが「冷静に伝えたいことを伝えられる」という点です。
例えば、
- お子様の成績が伸び悩んでいるとき
- 模試の結果がよくなかったとき
何かお子様に声掛けをしたいと思っても、面と向かってや電話越しではなかなか思うようなコミュニケーションを取れない場合もあります。
そんな時に対面ではなくLINEというSNSを活用しワンクッション置くことで、親御様自身も冷静に伝えたいことを伝えられるのではないでしょうか。
一度LINEで文章を打つことで
「本当に自分の言いたいことが子どもに伝わるか?」
「味方であると思えるような声掛けかどうか?」
親御様も再確認してからお子様に気持ちを伝えることができます。
ぜひ、面と向かっては伝えづらいことこそLINEなどのSNSを活用し、お子様とコミュニケーションをとってみることをおすすめします。
5-2:LINEでの効果的な声掛け方法
LINEでの効果的な声掛け方法としておすすめなのが以下の4つの方法です。
- 応援していることを伝える
- 体調やメンタル面を気遣う
- 頑張りを認める
- 返信を強要しない
では、ひとつずつ解説していきます。
5-2-1:応援していることを伝える
4章の1-2でもお伝えしたようにお子様のモチベーションを上げる言葉はどんどんかけてあげたいですね。
そのために有効な声掛けとして「応援していることを伝える」のがおすすめです。
お子様の国家試験受験を応援していない親御様はいないでしょう。
しかし、そのことをしっかりとお子様自身に伝えているでしょうか?
何をいまさらと思うかもしれませんが、実はこの「一番身近な親が自分の受験を応援している」ということを普段お子様はあまり意識していません。
改めて、
- お子様の受験を応援していること
- 親である自分が一番の応援隊長であること
ぜひ、お子様に伝えてあげてください。
ただし、伝え方を一歩間違えるとお子様に過度なプレッシャーを与えてしまう場合もあります。
5-3で実際の声掛け方法やNG事例についてもご紹介していますので、ぜひそちらも併せてご覧ください。
5-2-2:体調やメンタル面を気遣う
次にLINEを活用したお子様へのおすすめの声掛けが「体調やメンタル面を気遣う」ということです。
歯科医師国家試験は例年1月に試験があり、この時期は冬場であり体調を崩しやすい時期でもあります。
またその前の秋口頃にも体調やメンタルを崩しがちになる学生も多いようです。
定期的に体調やメンタル面を気遣うLINEを送ることでお子様も「親は自分の身体や気持ちを気遣ってくれている」と親御様の愛情を感じることができます。
また、万が一本当にお子様の体調やメンタルが崩れてしまっている場合、早めに気が付くことで早期に対策を立てられ受験までに立ち直らせられる可能性があります。
またこの「体調やメンタル面を気遣う」LINEは、特に用がなくても送れるため、5章の1-3でもお伝えした、離れて暮らす子どもの安否確認にも活用できます。
「今まであまり連絡していなかったのでお子様に最初どんなLINEをしていいか分からない」という時には体調やメンタル面を気遣うLINEをしてみるのもおすすめです。
5-2-3:頑張りを認める
お子様のモチベーションを上げるために「頑張りを認める」のはとても良い声掛けです。
4章の1-2でもお伝えしたように
例えば、
- 予備校や大学に出かける時間が少しだけ早くなった
- 少しだけ遅い時間まで勉強机に向かっていた
- ちょっとした隙間時間にテキストなどを眺めていた
といったことがあれば積極的に褒めてあげることをおすすめします。
親御様から見たお子様のプラスの面の変化を褒めたり、伝えたりしてあげることで、お子様は
「両親が自分を見てくれている」
「両親の期待に応えたい」
という気持ちが湧いてきます。
また、離れて暮らしているお子様の場合、お子様が模試の結果を伝えてくれてそれが前回よりも良かった時などは積極的にほめてあげると良いでしょう。
離れて暮らす分、大げさなくらいLINEでほめてあげるのが大切です。
電話や対面と違い、LINEの文章は後から何度でも見直すことが出来ます。
親御様からもらった嬉しい言葉がお子様のその後の勉強のモチベーションに繋がることは大いにあります。
ぜひ、LINEを活用し些細なことでもその都度きちんとほめてあげることで、お子様の勉強へのモチベーションを上げてあげましょう。
5-2-4:返信を強要しない
LINEを普段あまり使うことがない親御様の場合、返信がないと心配になり沢山メッセージを送ってしまう方がいます。
ただし、これはSNSの使い方としてはNGです。
あくまでSNSはコミュニケーションツールなので、相手からの返信がないうちに何度もメッセージを送るのは控えましょう。
せっかくLINEでお子様に良い声掛けをしていてもお子様が「しつこい」と感じてしまっては元も子もありません。
メッセージは相手から返信があってから送る、ということはきちんと理解しておきましょう。
では、メッセージを送ってもお子様から全く返信がない場合はどうしたらいいのでしょうか?
その時は数日間をおいて再度、体調を気遣うようなLINEを送ってみましょう。
それでも返信がない場合はまたもう少し間をおいてメッセージを送ってみましょう。
それでも返信がない場合もあります。
その時にはお子様に返信を求めるのはやめ、「既読」機能を活用しお子様がメッセージを読んでくれるのを確認するだけにしましょう。
先ほどもお伝えしましたが、お子様の中には親が自分を気遣ってくれるのは嬉しいが返信するのは気恥ずかしいというお子様も多くいます。
親御様がLINEを活用し正しい声掛けをしていれば、親御様の気持ち・愛情は必ずお子様に伝わっています。
コミュニケーションにLINEを活用するのはお子様から返信をもらうためではなく、お子様に対し親御様が味方でいること、お子様の受験を心から応援していることを伝えるためだったはずです。
ぜひ、そのことを念頭に置きLINEを活用していきましょう。
5-3:【実例集】LINEでの声掛け方法
ここまでお子様への声掛けにLINEを活用するメリット、効果的な声掛け方法について解説してきました。
次に、実際のLINEでの声掛け方法としてNGな声掛けとOKな声掛けについてまとめていきます。
ただし、どのような声掛けが嬉しいかは個人差もありますので、お子様の性格やメンタルの波などにってNGの声掛けもOKになる場合や逆にOKの声掛けもNGになってしまう場合もあります。
ここの例はあくまで一例としてお子様に合わせてアレンジして頂ければと思います。
【NG】
「勉強どう?」
→あいまいな質問にはお子様もどう答えて良いか分からず、返信が来ない場合があります。
「お前なら絶対に合格するはずだ」
→特にお子様が不安になっている時期にこの声掛けをすると逆に勉強のやる気をそいでしまう可能性があります。ただし、お子様がやる気満々で絶対に合格するぞ!という気持ちの時はこの声掛けが良い方向に働く場合もあります。
「今年必ず合格するはずだ!」
→お子様の成績などを知らずこの声掛けをすると「親に何が分かるんだ」と反発心が起き、ふてくされてしまう可能性があります。
「今日は寒いですね」
→あまり内容がないLINEの場合、お子様が返信に困る場合があります。また、このようなLINEを毎日のように送るとお子様がしつこいと感じてしまう場合があります。
【OK】
「私もこの時期は国家試験に受かるか不安だった。何か不安なことがあればいつでも話を聴くので言ってください」
→お子様への共感姿勢があり、また、何かあった時に相談してよいということでお子様は親が味方になってくれると感じることができます。
「寒くなってきたけど体調を崩していないですか?」
→体調を気遣うLINEはしつこくなければ送ってもOKです。
お子様から返信がなかったとしても親が自分を気遣ってくれているというのはお子様の心に残るはずです。
「ここまで努力してきたのを私は知っている。結果はどうあれ私は最後まであなたを応援している。」
→頑張りを認め、結果の有無に関わらずお子様の応援をしてくれるというお子様にとってはもらって嬉しいLINEです。
多くの親御様がこの気持ちを持っているはずですが、お子様にきちんと伝えている親御様は稀です。
対面で伝えるのは中々難しいですが、LINEを活用しぜひ伝えてあげたい気持ちです。
ぜひ、ここに挙げた例文を参考に、親御様ご自身の言葉に変えてお子様にかけていただければと思います。
6章:不安な気持ちが収まらない場合は「60日合格塾」に相談を
4章でもお伝えしましたが、歯科医師国家試験は「家族の戦い」ともいえる試験です。
合格するためには受験生本人の頑張りに加え、親御様の適切な理解やサポートが欠かせません。
もしお子様の受験勉強について不安や悩みを感じているのであれば、ぜひ一度、当メディアを運営する「60日合格塾」に無料相談してみてください。
6-1:国家試験のプロが親身になって解決策を提示
塾長をはじめとした受験のプロである講師やスタッフが様々な悩みや状況に対して最適なアドバイスをさせていただきます。
年間150件以上ものご相談をいただいている対応実績もありますので、安心してご相談をお寄せください。
6-2:受験生だけでなく、親御様の相談も可能
実は、「60日合格塾」に寄せられるご相談は親御様が3割強を占めています。
面談の時間も柔軟に設定可能ですので、お仕事に忙しい親御様のご都合に合わせた対応が可能です。
もちろん、お子様本人からのお問合せ、親御様+お子様の三者面談も受け付けていますので、ぜひ相談を検討してみてください。
6-3:電話・メール・LINE・Zoomなど各種対応
当塾の面談の特徴は「電話・メール・LINE・Zoom」といった各種方法に対応していることです。
もし、LINEやZoomの使い方がわからないというような場合でも、こちらのフォームからお申し込みいただければ、当方からお電話を差し上げることも可能です。
まとめ:お子様の受験に不安を感じたときには合格に向けた適切なサポートを!
いかがでしたでしょうか。
今回の記事の内容をまとめます
歯科国試受験生の親が感じる不安とは
- 成績・学力に対する不安
- 勉強方法に対する不安
- 合格率・試験制度に対する不安
- 性格・メンタル面への不安
- 周りの目に対する不安
などが主なものでした。
そして、親の不安が子どもに与える影響は
- ストレスやプレッシャーを感じる
- 落ちた時のことを考えてしまう
- 助けが欲しくても言い出せなくなる
などの負の影響が多々あります。
このような負の影響をお子様に与えないために親御様自身が不安を和らげる方法が以下の3つでした。
・どの親も不安を感じていることを意識する
・身近な人に話を聴いてもらう
・受験のプロに相談する
さらに、お子様が合格に近づくために親御様が取るべき行動は以下のようなものでした。
- 子どもへの接し方を変える
・基本スタンスは「見守る」
・モチベーションを上げる声掛け
・親も一緒に勉強をする
- 環境面を整えてあげる
・自宅の勉強環境を見直す
・生活環境・生活リズムを整える
- 塾・予備校を活用する
・本人に合う塾・予備校を見つける
・親子で相談してみる
そして、LINEを活用したお子様への声掛け方法として以下の解説をしてきました。
- LINEで声掛けをする4つのメリット
- LINEでの効果的な声掛け方法
- 【実例集】LINEでの声掛け方法
もしも、この記事を読んでもお子様の受験勉強についてご不安やお悩みがある場合は、
- 国家試験のプロが親身になって解決策を提示
- 受験生だけでなく、親御様の相談も可能
- 電話・メール・LINE・Zoomなど各種対応
といった特徴のある「60日合格塾」に一度相談してみてください。
60日合格塾の詳細をもっと知りたい場合は、こちらのサイトをぜひご覧ください。
ご相談の際は、こちらのLINEに登録してお気軽にメッセージをお送りください。
この記事の内容を参考に、お子様が合格に近づけるよう行動を開始していきましょう。
当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。
もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。