歯科医師国家試験 第111回 D54問題
大臼歯の喪失に伴う下顎骨体の加齢変化を冠状断模式図に示す。

アが示すのはどれか。1つ選べ。
a 顎下腺窩
b オトガイ棘
c 顎舌骨筋線
d 翼突筋粗面
e 翼突下顎縫線
大臼歯の喪失に伴う下顎骨体の加齢変化を冠状断模式図に示す。

アが示すのはどれか。1つ選べ。
a 顎下腺窩
b オトガイ棘
c 顎舌骨筋線
d 翼突筋粗面
e 翼突下顎縫線
6歳の女児。下顎両側第一大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。
萌出時から歯の形成不全が認められたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.5A)とエックス線画像(別冊No.5B)を別に示す。
保護者への説明で適切なのはどれか。1つ選べ。
a 「歯の根が短くなる可能性があります」
b 「抗菌薬が歯の質に影響した可能性があります」
c 「血縁者に同様の症状がみられる場合があります」
d 「歯磨きが不十分なためむし歯になり始めています」
e 「飲料水のフッ化物濃度が影響した可能性があります」

摂食嚥下障害がある患者の口腔衛生管理で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 頸部前屈位で行う。
b 含嗽は一気に素早く行う。
c 含糖食品の摂取を制限する。
d 吸引付き歯ブラシを使用する。
e 非経口摂取者の歯磨きは不要である。
インプラント治療におけるアバットメント装着時とクラウン試適時の口腔内写真(別冊No.4)を別に示す。
クラウン装着時に考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。
a クラウン装着には仮着用セメントを用いる。
b クラウン内部をセメントで満たして装着する。
c 側方運動時の咬合接触を避けるように調整する。
d 余剰セメントの除去は見える範囲内にとどめる。
e 隣接面接触関係は100μm程度離開するように調整する。

5歳の男児。口腔内診査を希望して来院した。
6か月前に下顎両側乳中切歯が自然脱落し、2か月前に上顎左側乳中切歯と下顎左側乳側切歯が自然脱落したという。
上顎右側乳中切歯の唇側傾斜がみられる。
咬合時の口腔内写真(別冊No.3)を別に示す。
永久歯列において予想される咬合異常はどれか。1つ選べ。
a 過蓋咬合
b 交叉咬合
c 鋏状咬合
d 反対咬合
e 前歯部開咬

歯周組織再生を目的として使用されるのはどれか。1つ選べ。
a FGF-2 <Fibroblast growth factor-2>
b IFN-γ<Interferon-γ>
c IL-17 <Interleukin-17>
d M-CSF <Macrophage colony-stimulating factor>
e TNF-α<Tumor necrosis factor-α>
ポーセレンラミネートベニア修復と比べて、間接法コンポジットレジンベニア修復は長期的な審美性の維持に劣る。
これに関連する性質はどれか。2つ選べ。
a 弾性
b 吸水性
c 溶解性
d 重合収縮
e 耐摩耗性
35歳の女性。下顎左側臼歯部の膨隆を主訴として来院した。
病変は骨様硬で、疼痛や下唇の感覚異常はない。
初診時の口腔内写真(別冊No.2A)、エックス線画像(別冊No.2B)、CT(別冊No.2C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.2D)を別に示す。
診断はどれか。1つ選べ。
a 骨形成線維腫
b エナメル上皮腫
c 線維性異形成症
d セメント芽細胞腫
e 腺腫様歯原性腫瘍


乳歯の麻酔抜髄で根管拡大後の術式と使用薬剤・材料を図に示す。

組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
① ②
a パラホルム製剤――――――リン酸亜鉛セメント
b パラホルム製剤――――――グラスアイオノマーセメント
c ヨードホルム製剤―――――MTAセメント
d ヨードホルム製剤―――――グラスアイオノマーセメント
e クロロフェノール製剤―――リン酸亜鉛セメント
片側遊離端義歯を使用中の患者で、最後方支台歯遠心の歯根面が露出し、プラークが多量に蓄積している。
口腔管理として適切なのはどれか。2つ選べ。
a 義歯使用の中止
b 歯間刺激子の使用
c フッ化物歯面塗布
d タフトブラシの使用
e 毛束の硬い歯ブラシの使用
Tooth wearの誘因となるのはどれか。2つ選べ。
a 口呼吸
b 舌突出癖
c 習慣性嘔吐
d グラインディング
e フッ化物の過剰摂取
終末期口腔癌患者の緩和医療で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 延命を優先する。
b 歯科医師が単独で行う。
c 根治的治療を主体とする。
d 疼痛コントロールが含まれる。
e QOLを高めることを目的とする。