過去問題目次
国民健康・栄養調査における成人の調査結果の年次推移を図に示す。
ウはどれか。1つ選べ。
ただし、ア〜オはa〜eのいずれかに該当する。
a 運動習慣のある者の割合
b 朝食を欠食している者の割合
c やせの者(BMI<18.5)の割合
d 習慣的に喫煙している者の割合
e 20本以上の歯を有する者の割合
客観的咀嚼能力検査に用いられるのはどれか。2つ選べ。
a 豆腐
b するめ
c グミゼリー
d ピーナッツ
e マシュマロ
法律に基づく食事摂取基準で正しいのはどれか。4つ選べ。
a 根拠法は健康増進法である。
b 健康な個人と集団に活用できる。
c 生活習慣病の予防を目的とする。
d 各栄養素の摂取基準が示されている。
e 基準値は20歳の値をもとに示されている。
大規模流行した感染症の発生地域と時期を図に示す。
流行した感染症はどれか。1つ選べ。
a ジカ熱
b デング熱
c マラリア
d エボラ出血熱
e 鳥インフルエンザ(H5N1)
地球温暖化に最も影響している大気成分の濃度に近いのはどれか。1つ選べ。
a 0.04%
b 0.1%
c 0.93%
d 4%
e 21%
歯科医療機関で禁煙指導・支援を行う理由はどれか。2つ選べ。
a 患者の体調管理が行える。
b 禁煙補助薬を処方できる。
c 口腔内状態から喫煙状況が把握できる。
d 喫煙をリスク因子とする口腔疾患がある。
e 医療施設内での喫煙は法律で禁止されている。
フッ化物洗口の齲蝕抑制効果を調べるため、フッ化物洗口を介入実施したA小学校と実施しなかったB小学校の齲蝕発生状況を5年間追跡調査した。
この研究の方法はどれか。1つ選べ。
a 患者対照研究
b 前向きコホート研究
c ランダム化比較試験
d 後ろ向きコホート研究
e 非ランダム化比較試験
摂食嚥下の5期モデルで下顎の側方偏位を伴うのはどれか。1つ選べ。
a 先行期
b 準備期
c 口腔期
d 咽頭期
e 食道期
片側遊離端義歯を使用中の患者で、最後方支台歯遠心の歯根面が露出し、プラークが多量に蓄積している。
口腔管理として適切なのはどれか。2つ選べ。
a 義歯使用の中止
b 歯間刺激子の使用
c フッ化物歯面塗布
d タフトブラシの使用
e 毛束の硬い歯ブラシの使用
摂食嚥下障害がある患者の口腔衛生管理で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 頸部前屈位で行う。
b 含嗽は一気に素早く行う。
c 含糖食品の摂取を制限する。
d 吸引付き歯ブラシを使用する。
e 非経口摂取者の歯磨きは不要である。
低値で齲蝕ハイリスクと判定するのはどれか。2つ選べ。
a DMF歯数
b 唾液分泌量
c ショ糖摂取頻度
d フッ化物応用頻度
e プラーク細菌の酸産生量
48歳の男性。食事摂取の困難を主訴として来院した。
脳性麻痺の既往があり、自立歩行はできない。
ある訓練を実施することとした。
訓練時の写真(別冊No.22)を別に示す。
改善が期待できるのはどれか。2つ選べ。
a 舌圧
b 嚥下反射
c 食塊形成能
d 口唇閉鎖機能
e 鼻咽腔閉鎖機能
79歳の男性。食事摂取の困難を主訴として来院した。
水でむせやすくなり、食事時間が長くなってきたという。
嚥下反射の惹起は良好である。
米飯摂取後の嚥下内視鏡検査の画像(別冊No.31)を別に示す。
この状態を改善させるのはどれか。1つ選べ。
a 頸部回旋
b 頸部伸展
c 息こらえ嚥下
d 嚥下の意識化
e 体幹角度調整
小学校6年生に歯の検査を行った結果の一部を表に示す。
この集団のDMFT指数を求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:111D-22 |
国民健康・栄養調査における成人の調査結果の年次推移を図に示す。 ウはどれか。1つ選べ。 a 運動習慣のある者の割合
正解:D
|
正答率:62.2%
|
|
問題番号:111D-23 |
客観的咀嚼能力検査に用いられるのはどれか。2つ選べ。 a 豆腐
正解:CD
|
正答率:92.6%
|
|
問題番号:111D-24 |
法律に基づく食事摂取基準で正しいのはどれか。4つ選べ。 a 根拠法は健康増進法である。
正解:ABCD
|
正答率:77.1%
|
|
問題番号:111D-26 |
大規模流行した感染症の発生地域と時期を図に示す。 流行した感染症はどれか。1つ選べ。 a ジカ熱
正解:D
|
正答率:48.4%
|
|
問題番号:111D-28 |
地球温暖化に最も影響している大気成分の濃度に近いのはどれか。1つ選べ。 a 0.04%
正解:A
|
正答率:53.5%
|
|
問題番号:111D-32 |
歯科医療機関で禁煙指導・支援を行う理由はどれか。2つ選べ。 a 患者の体調管理が行える。
正解:CD
|
正答率:89.2%
|
|
問題番号:111D-36 |
フッ化物洗口の齲蝕抑制効果を調べるため、フッ化物洗口を介入実施したA小学校と実施しなかったB小学校の齲蝕発生状況を5年間追跡調査した。 この研究の方法はどれか。1つ選べ。 a 患者対照研究
正解:E
|
正答率:17.8%
|
|
問題番号:111D-40 |
摂食嚥下の5期モデルで下顎の側方偏位を伴うのはどれか。1つ選べ。 a 先行期
正解:B
|
正答率:89.5%
|
|
問題番号:111D-45 |
片側遊離端義歯を使用中の患者で、最後方支台歯遠心の歯根面が露出し、プラークが多量に蓄積している。 口腔管理として適切なのはどれか。2つ選べ。 a 義歯使用の中止
正解:CD
|
正答率:68.0%
|
|
問題番号:111D-52 |
摂食嚥下障害がある患者の口腔衛生管理で適切なのはどれか。2つ選べ。 a 頸部前屈位で行う。
正解:AD
|
正答率:84.6%
|
|
問題番号:111D-57 |
低値で齲蝕ハイリスクと判定するのはどれか。2つ選べ。 a DMF歯数
正解:BD
|
正答率:97.5%
|
|
問題番号:111D-76 |
48歳の男性。食事摂取の困難を主訴として来院した。 改善が期待できるのはどれか。2つ選べ。 a 舌圧
正解:DE
|
正答率:87.9%
|
|
問題番号:111D-85 |
79歳の男性。食事摂取の困難を主訴として来院した。 この状態を改善させるのはどれか。1つ選べ。 a 頸部回旋
正解:A
|
正答率:47.6%
|
|
問題番号:111D-89 |
小学校6年生に歯の検査を行った結果の一部を表に示す。 この集団のDMFT指数を求めよ。
正解:24
|
正答率:68.2%
|