歯科医師国家試験 第112回 D78問題
69歳の男性。下顎前歯部歯肉の疼痛を主訴として来院した。
半年前に自覚し、1か月前から増悪してきたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.25A)、エックス 線画像(別冊No.25B)、CT(別冊No.25C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.25D)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 骨髄炎
b 残留囊胞
c 扁平上皮癌
d 悪性リンパ腫
e エナメル上皮腫


69歳の男性。下顎前歯部歯肉の疼痛を主訴として来院した。
半年前に自覚し、1か月前から増悪してきたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.25A)、エックス 線画像(別冊No.25B)、CT(別冊No.25C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.25D)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 骨髄炎
b 残留囊胞
c 扁平上皮癌
d 悪性リンパ腫
e エナメル上皮腫


10歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
Arch length discrepancyは上顎で-14 mm、下顎で-8 mmであった。
今後、マルチブラケット装置による矯正治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.24A)と口腔内写真(別冊No.24B)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

本格矯正治療の方針を決定するために必要な検査はどれか。3つ選べ。
a 顎関節エックス線撮影
b 咬合法エックス線撮影
c 手根骨エックス線撮影
d パノラマエックス線撮影
e 側面頭部エックス線規格撮影

58歳の男性。閉塞性睡眠時無呼吸の治療を希望して来院した。
4週前から使用しているオーラルアプライアンスの効果がないという。
起床時に顎関節や咬合に違和感を自覚するが、約10分間で消失する。
検査の結果、オーラルアプライアンスの調整を行うこととした。
調整前後のオーラルアプライアンスの写真(別冊No.23) を別に示す。
この調整の目的はどれか。1つ選べ。
a 上気道の拡大
b 口腔容積の拡大
c 容易な口唇閉鎖
d 咬合違和感の軽減
e 顎関節違和感の軽減

21歳の男性。下顎左側部の腫脹を主訴として来院した。
6か月前に気付き、徐々に増大してきたという。
腫脹部に羊皮紙様感を触知する。
検査の結果、開窓術を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.22A)、エックス線画像(別冊No.22B)、CT(別冊No.22C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.22D)を別に示す。
下顎区域切除術と比較した開窓術の利点はどれか。2つ選べ。
a 根治性の向上
b 治療期間の短縮
c 下顎左側臼歯の保存
d 左側下唇運動の温存
e 左側下唇の感覚の温存


70歳の男性。上顎右側第二小臼歯の清掃時の違和感を主訴として来院した。
1年前から気付いていたが痛みがないのでそのままにしていたという。
歯髄電気診で正常反応を示した。
ブラッシング指導を行った。
初診時の口腔内写真(別冊No.21)を別に示す。
この後の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 間接覆髄
b 咬合検査
c フッ化水素酸塗布
d ラミネートベニア装着
e コンポジットレジン修復

60歳の男性。上顎左側第一大臼歯の修復物表面の粗造感を主訴として来院した。
45年前に齲蝕治療のため直接修復を受けたという。
エックス線検査の結果、#Fに齲蝕や修復物の破折を認めなかった。
歯髄電気診で生活反応を示した。
初診時の口腔内写真(別冊No.20)を別に示す。
適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 修復物の研磨
b メタルインレー修復
c レジンコーティング
d コンポジットレジン修復
e フッ化ジアンミン銀塗布

6歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。
全身状態に問題はない。
初診時の口腔内写真(別冊No.19)を別に示す。
原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 咬爪癖
b 幼児期の外傷
c 抗菌薬の長期服用
d 先行乳歯の重度の齲蝕
e 妊娠期の母体の栄養不良

9歳の男児。上顎前歯部の歯列不正を主訴として来院した。
左側唇顎口蓋裂に対して口唇形成術と口蓋形成術を受けた既往がある。
矯正治療後、顎裂部に手術を行った。
術前のエックス線画像(別冊No.18A)と術中の口腔内写真(別冊No.18B)を別に示す。
この手術によって期待できるのはどれか。2つ選べ。
a 咬合高径の増大
b 上顎発育の促進
c 鼻翼基部の挙上
d 鼻咽腔閉鎖機能の改善
e 上顎左側犬歯の萌出誘導

89歳の男性。食事量が減ったことを主訴として訪問歯科診療の依頼があった。
肺炎の既往がある。
訪問時に行った検査の写真(別冊No.17)を別に示す。
この検査で推定できるのはどれか。2つ選べ。
a 体重
b 筋肉量
c 骨密度
d 水分量
e 歩行速度

77歳の女性。上下顎全部床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。
最近になって食事の際に義歯が動くようになったという。
左側方運動時に上顎義歯の動揺を認める。
側方運動時(赤)とタッピング時(青)の咬合接触を印記した義歯の写真(別冊No.16)を別に示す。
咬合調整を行う部位はどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

15歳の男子。口を開けづらいことを主訴として来院した。
5年前に気付き、徐々に開きにくくなったという。
顎関節部に雑音や疼痛は認められない。
最大開口量は20mmであった。
初診時のエックス線画像(別冊No.15A)とCT横断像、矢状断像および3D-CT像(別冊No.15B)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 顎関節症
b 骨軟骨腫
c 軟骨肉腫
d 顎関節強直症
e 筋突起過長症


35歳の男性。下顎左側第二大臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
10年前にコンポジットレジン修復を受けたという。
検査の結果、補修修復を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.14A)と齲蝕除去後の口腔内写真(別冊 No.14B)を別に示す。
次に示す5つのステップのうち、4番目に行うのはどれか。1つ選べ。
a ウェッジ挿入
b マトリックス装着
c ボンディング材塗布
d リング状リテーナー装着
e シランカップリング剤塗布
