歯科医師国家試験 第112回 D75問題

問題番号:112D-75
正答率:87.1%

21歳の男性。下顎左側部の腫脹を主訴として来院した。
6か月前に気付き、徐々に増大してきたという。
腫脹部に羊皮紙様感を触知する。
検査の結果、開窓術を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.22A)、エックス線画像(別冊No.22B)、CT(別冊No.22C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.22D)を別に示す。

下顎区域切除術と比較した開窓術の利点はどれか。2つ選べ。

a 根治性の向上
b 治療期間の短縮
c 下顎左側臼歯の保存
d 左側下唇運動の温存
e 左側下唇の感覚の温存

口腔内写真、エックス線画像

CT及び生検時のΗ-E染色病理組織像

正解:CE
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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