歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 保存修復学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 112D-31

    非侵襲的修復技法<ART>で用いられるのはどれか。2つ選べ。

    a アマルガム
    b エアタービン
    c マイクロモーター
    d スプーンエキスカベーター
    e グラスアイオノマーセメント

    98.9%
  3. 112D-46

    コンポジットレジン修復でホワイトマージン発生の予防に有効なのはどれか。2つ選べ。

    a 即日研磨
    b ベベル付与
    c 分割積層塡塞
    d セレクティブエッチング
    e レジンインプレグネーション

    81.1%
  4. 112D-59

    39歳の女性。上顎両側犬歯と第一小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。
    拒食症の治療を受けている。
    自発痛はない。
    初診時の口腔内写真(別冊No.10)を別に示す。

    考えられる原因はどれか。1つ選べ。

    a 齲蝕
    b 嘔吐
    c アブフラクション
    d エナメル質形成不全
    e フッ化物の過剰摂取

    初診時の口腔内写真

    97.8%
  5. 112D-67

    35歳の男性。下顎左側第二大臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
    10年前にコンポジットレジン修復を受けたという。
    検査の結果、補修修復を行うこととした。
    初診時のエックス線画像(別冊No.14A)と齲蝕除去後の口腔内写真(別冊 No.14B)を別に示す。

    次に示す5つのステップのうち、4番目に行うのはどれか。1つ選べ。

    a ウェッジ挿入
    b マトリックス装着
    c ボンディング材塗布
    d リング状リテーナー装着
    e シランカップリング剤塗布

    エックス線画像と齲蝕除去後の口腔内写真

    76.1%
  6. 112D-73

    60歳の男性。上顎左側第一大臼歯の修復物表面の粗造感を主訴として来院した。
    45年前に齲蝕治療のため直接修復を受けたという。
    エックス線検査の結果、#Fに齲蝕や修復物の破折を認めなかった。
    歯髄電気診で生活反応を示した。
    初診時の口腔内写真(別冊No.20)を別に示す。

    適切な処置はどれか。1つ選べ。

    a 修復物の研磨
    b メタルインレー修復
    c レジンコーティング
    d コンポジットレジン修復
    e フッ化ジアンミン銀塗布

    初診時の口腔内写真

    36.2%
  7. 112D-74

    70歳の男性。上顎右側第二小臼歯の清掃時の違和感を主訴として来院した。
    1年前から気付いていたが痛みがないのでそのままにしていたという。
    歯髄電気診で正常反応を示した。
    ブラッシング指導を行った。
    初診時の口腔内写真(別冊No.21)を別に示す。

    この後の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

    a 間接覆髄
    b 咬合検査
    c フッ化水素酸塗布
    d ラミネートベニア装着
    e コンポジットレジン修復

    初診時の口腔内写真

    85.2%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:112D-31

非侵襲的修復技法<ART>で用いられるのはどれか。2つ選べ。

a アマルガム
b エアタービン
c マイクロモーター
d スプーンエキスカベーター
e グラスアイオノマーセメント

正解:DE
正答率:98.9%
問題番号:112D-46

コンポジットレジン修復でホワイトマージン発生の予防に有効なのはどれか。2つ選べ。

a 即日研磨
b ベベル付与
c 分割積層塡塞
d セレクティブエッチング
e レジンインプレグネーション

正解:BC
正答率:81.1%
問題番号:112D-59

39歳の女性。上顎両側犬歯と第一小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。
拒食症の治療を受けている。
自発痛はない。
初診時の口腔内写真(別冊No.10)を別に示す。

考えられる原因はどれか。1つ選べ。

a 齲蝕
b 嘔吐
c アブフラクション
d エナメル質形成不全
e フッ化物の過剰摂取

初診時の口腔内写真

正解:B
正答率:97.8%
問題番号:112D-67

35歳の男性。下顎左側第二大臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
10年前にコンポジットレジン修復を受けたという。
検査の結果、補修修復を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.14A)と齲蝕除去後の口腔内写真(別冊 No.14B)を別に示す。

次に示す5つのステップのうち、4番目に行うのはどれか。1つ選べ。

a ウェッジ挿入
b マトリックス装着
c ボンディング材塗布
d リング状リテーナー装着
e シランカップリング剤塗布

エックス線画像と齲蝕除去後の口腔内写真

正解:E
正答率:76.1%
問題番号:112D-73

60歳の男性。上顎左側第一大臼歯の修復物表面の粗造感を主訴として来院した。
45年前に齲蝕治療のため直接修復を受けたという。
エックス線検査の結果、#Fに齲蝕や修復物の破折を認めなかった。
歯髄電気診で生活反応を示した。
初診時の口腔内写真(別冊No.20)を別に示す。

適切な処置はどれか。1つ選べ。

a 修復物の研磨
b メタルインレー修復
c レジンコーティング
d コンポジットレジン修復
e フッ化ジアンミン銀塗布

初診時の口腔内写真

正解:A
正答率:36.2%
問題番号:112D-74

70歳の男性。上顎右側第二小臼歯の清掃時の違和感を主訴として来院した。
1年前から気付いていたが痛みがないのでそのままにしていたという。
歯髄電気診で正常反応を示した。
ブラッシング指導を行った。
初診時の口腔内写真(別冊No.21)を別に示す。

この後の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

a 間接覆髄
b 咬合検査
c フッ化水素酸塗布
d ラミネートベニア装着
e コンポジットレジン修復

初診時の口腔内写真

正解:BE
正答率:85.2%

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