【歯科医師国家試験】オンライン予備校の種類・メリデメ・費用を解説
- 公開日:2023.11.17
- 更新日:2023.11.17
- 220 views
来年度の歯科医師国家試験に絶対合格したいと思い、対策として通学時間が不要なオンライン予備校を利用しようとしているあなたは、
- 歯科医師国家試験のオンライン予備校について知りたい(種類、費用など)
- 歯科医師国家試験のオンライン予備校のメリット、デメリットを知りたい
- 歯科医師国家試験のオンライン予備校が自分に合っているか知りたい
このようにお考えではありませんか?
実は、一口に歯科医師国家試験のオンライン予備校といっても、大手から中堅、個人指導塾など多くの予備校がオンライン講座を開設しているため、それぞれに特徴があり、向き不向きがあります。
そのため、万が一自分に合わないオンライン予備校を選んでしまうと、時間もお金も無駄になってしまう可能性があります。
歯科医師国家試験までは、限られた勉強時間しかありません。
その大切な時間を、一秒でも無駄にしたくないですよね。
この記事を読むことで、歯科医師国家試験のオンライン予備校の種類、費用、合格率やメリット・デメリット、自分にあっているかどうかを学べます。
この記事では、
- 1章で、歯科医師国家試験のオンライン予備校の特徴
- 2章で、歯科医師国家試験のオンライン予備校一覧
- 3章で、オンライン予備校のメリット・デメリット
- 4章で、失敗しない予備校・塾選びのポイント
- 5章で、完全オンライン型「60日合格塾」のご紹介
について説明しています。
この記事を読んで、自分に合ったオンライン予備校を選び、来年度の歯科医師国家試験に絶対に合格しましょう。
目次
1章:歯科医師国家試験のオンライン予備校の特徴
オンライン予備校とは、その名の通りオンラインで授業をすすめていく予備校です。
実は、オンライン予備校は、近年急速に広まってきた予備校形式です。
勢力を増している理由としては、
- ここ数年のコロナ禍で、大学でもリモート講義が導入されたことにより受講ハードルが下がった
- iPad+Pencil等のデバイスが急速に一般化したためオンライン受講環境が大衆化した
などが挙げられます。
通学型と比較したオンライン予備校の特徴としては、以下の5点が挙げられます。
- 講義はオンラインで行われる
- 講師の変更が可能
- 費用面は通学型と比較して割安
- 通学の手間がない
- 勉強面以外のサポートは予備校によって異なる
では、それぞれ説明していきます。
1-1:講義はオンラインで行われる
通学型は主に対面での講義なのに対し、オンライン型の予備校では、講義の録画配信 or Zoom等でのLIVE講義となります。
また、通学型と異なり、録画配信の場合はその場ですぐに質問することが難しいです。
ただし、授業前後に、LINEやメールで質問は可能な場合もあります。
また、オンライン型の講義のため受講時間を自分で自由に決められ、動画配信の場合は、理解するまで復習ができるというメリットもあります。
1-2:講師の変更が可能
通学型は、クラス制を採用していることが多いため、講師が合わないからといって変えることは難しいです。
一方、オンライン型では、講師の変更は比較的融通が利きます。
特に60日合格塾のように、Zoomで1対1の講義をしているような場合には、別の講師とスケジュールさえ合えば柔軟に変更が可能です。
1-3:費用面は通学型と比較して割安
費用は、通学型の方が高めの傾向があります。
なぜなら、実際に教室を構えてている分、賃料・設備費・光熱費・管理する人の人件費などが掛かるからです。
これに加え通学型には、交通費がかかります。
1-4:通学の手間がない
オンライン型は、通う手間は省け時間の節約になる一方、自宅もしくは図書館の自習スペースなど、自分で勉強するスペースを作る必要があります。
通学型は、家から通う手間がある一方、自習室などが完備されていることが多いです。
1-5:勉強面以外のサポートは予備校によって異なる
勉強面以外のサポートは、
- 国試の出願代行
- 研修マッチング制度のサポート
- 親に対する報告や三者面談
などがあります。
通学型のほうがそのあたりは手厚いですが、費用に含まれていることは確認が必要です。
オンライン予備校では、上記サポート体制は予備校によって大きく異なります。
勉強面以外でのサポートも希望する場合には、予備校を決める際に確認が必要です。
60日合格塾では、定期的塾長と講師、生徒と親で4者面談を実施したりとオンライン型でも手厚くサポートしています。
2章:歯科医師国家試験のオンライン予備校一覧
1章では、オンライン予備校の共通する特徴を説明しました。
この章では、おすすめのオンライン予備校を紹介します。
おすすめのオンライン予備校は、以下の6校です。
- 日本医歯薬研修協会
- 東京デンタルスクール
- DENTAL ARENA
- 麻布デンタルアカデミー
- DES歯学教育スクール
- 60日合格塾
ひとつずつ解説していきます。
2-1:日本医歯薬研修協会
日本医師薬修協会は、創立41年の実績があり、DES歯学スクール、麻布デンタルアカデミーに続く大手予備校です。
教科書や国試対策テキストも販売していることも特徴です。
オンラインコース(ID-Learning)では、歯科医師国家試験受験までに必要な全ての講座を、インターネット上のクラウドを利用したオンデマンド配信によって受講できます。
ID-Learningでは、勉強面以外のサポートは受けられないが、質問対応は可能です。
費用には、夏期講座/直前講座/必修対策講座/模擬試験は含まれません。
東京・名古屋・大阪に、通学型のベーシックコースなどもあります。
【費用】
オンラインコース:132万円(税込み)
詳しくはコチラ、日本医歯薬研修協会
2-2:東京デンタルスクール
東京デンタルスクールは、国試浪人生対象のマンツーマン個別指導スクールとして、2012年に開校した比較的新しい歯科医師国家試験予備校です。
担当講師と時間さえ合えば、365日9時~23時まで受講可能であり、自分のスケジュールに合わせた受講が可能です。
【費用】
オンラインコース:12時間:396,000円(税込)
別途入会金、講師・事務管理料が必要です。
詳しくはコチラ、東京デンタルスクール
2-3:DENTAL ARENA
DENTAL ARENAは、知識を生きた形での習得することを目標として、議論形式の講義を行うオンライン予備校です。
全てのコースが、Zoomを用いたオンライン講義形式です。
他のオンライン予備校との大きな違いが、1グループあたり最大10人のグループ制であること。
講義のスケジュールは、相談して決定されます。
【費用】
- スタンダード指導講座(月4回)
入会金 45万円(税別)
授業料 12万円(税別)/ 1ヵ月(1回あたり3万円)
- ペースメーカー指導講座(月1回)
入会金 45万円(税別)
授業料 5万円(税別)/ 1ヵ月(1回あたり5万円)
詳しくはコチラ、DENTAL ARENA
2-4:麻布デンタルアカデミー
麻布デンタルアカデミーは、歯科医師国家試験対策の予備校として最大手のひとつです。
オンライン型の配信コースは、東京校で実施した通学コースの講義を収録し、1週間ごとにまとめ配信。
視聴する順番は、自分で決められます。
質問や学習相談は、オンラインで受けられますが、教室・自習室の利用はできません。
また、配信コース限定で、空き時間で視聴ができるように、特典としてベーシック講座・オンライン特別講座がついてきます。
【費用】
配信コース:198万円(税込)
詳しくはコチラ、麻布デンタルアカデミー
2-5:DES歯学教育スクール
DES歯学教育スクールは、30年以上の歴史と7,700人以上の歯科医師を誕生させた実績をもち、麻布デンタルアカデミーと並ぶ歯科医師国家試験予備校の最大手のひとつです。
オンライン型は、本科の基本講義のみを専用サイトでのWeb配信で受講するコースです。
ネット環境があれば、いつでもどこでも受講可能です。
注意点は、Webコースには本科講義以外(ゼミ・必修対策・ターゲット・勉強会・模試等)は含まれません。
また、登校及び自習室等校舎設備の利用はできません。
【費用】
Webコース:148.5万円(税込)
詳しくはコチラ、DES歯学教育スクール
2-6:60日合格塾
当メディアを運営している60日合格塾は、完全オンライン型の歯科医師国家試験に特化した個別指導塾です。
60日合格塾では、受講生の入校時の模試の点数やオンライン面談の内容から、それぞれの理解度に合わせて授業レベルや進め方を完全オーダーメイドし、最短の日数で合格できるようなカリキュラムを提案します。
合格に必要な力を60日間で全て習得できるので、現時点で模試順位が2000位以下でも受け入れ可能です。
また質問に対しては、24時間チャット対応に加え、必要に応じて動画解説も行っています。
【費用】
99万円(税別)
詳しくはコチラ、60日合格塾
3章:オンライン予備校のメリット・デメリット
この章では、オンライン予備校のメリット・デメリットについて、詳しく解説していきます。
3-1:オンライン型のメリット
オンライン型のメリットは、主に以下の5点です。
- 時間的な制約が少ない
- 費用が安い
- 講義の再視聴が自由にできる
- 人間関係の悪影響が少ない
- 予期せぬ事態にも対応できる
3-1-1:時間的な制約が少ない
毎日決まった時間に始まる通学型の予備校と異なり、動画講義が中心のオンライン型の場合は、
- 自分の好きな時間に受講できる
- 予備校までの通学時間(とそれの準備時間)がない
など、時間的な制約が少ないことが特徴です。
仮に、予備校まで片道30分かけて通うとして、月20回で20時間の余分な時間の削減ができます。
オンライン型の予備校は、通学型に比べ勉強時間が確保しやすいという大きなメリットがあります。
3-1-2:費用が安い
オンライン型では、年間コースで比べても通学型より10万〜数十万安いことが特徴です。
実家に十分な勉強環境があるならば、予備校に通うために下宿する必要もなくなります。
学費の差に加えて、下宿費や通学のための交通費などが不要になり、トータルの費用面でもオンライン型の方が安くなります。
3-1-3:講義の再視聴が自由にできる
通学型では、講義の復習をしたいと思った際には、自分が取ったノートやメモを見返すことが基本となるので、講義中は話を聞くことよりも、必死にメモを取ることに集中してしまいがちです。
一方で、オンライン型では、同じ動画を再視聴できるだけでなく、早送りやスロー再生など、気になったポイントを徹底的に聴き直すことができでき、自分のペースで学習を進めていくことができます。
3-1-4:人間関係の悪影響が少ない
オンライン型は、人間関係で悩むリスクがなく、勉強だけに集中できます。
通学型の場合、
- 親に言われてしぶしぶ通っている人
- 今年は受からなくてもいいやと思っている人
など、国家試験合格意欲が低い人たちのグループに属してしまう可能性があります。
そうなると自分の学習にも悪影響を及ぼし、結果として足を引っ張られてしまうことがあります。
しかし、オンライン型では、そのように人間関係によって、悪い方向へ引っ張られてしまう心配も少なくなります。
3-1-5:予期せぬ事態にも対応できる
オンライン型の場合、悪天候による交通機関の乱れや身内の不幸、体調不良等で勉強が出来なかった時でも、講義の振替が容易です。
コロナやインフルエンザなどの感染症が流行し、自宅待機となった場合でも、オンライン型であれば勉強はできます。
歯科医師国家試験は、感染症が流行しやすい季節に実施されます。
オンライン型であれば、感染リスクの高い人混みなどの環境を避けられるので、国試本番直前に体調を崩すリスクが低くなります。
3-2:オンライン型のデメリット
デメリットは、主に以下の5点です。
- 主体的に学習を進める必要がある
- モチベーションが下がり易い
- 講義の臨場感に欠ける
- 自習室などの設備がない
- ある程度のITスキルが必要
3-2-1:主体的に学習を進める必要がある
オンライン型の予備校の場合、クラス全体で決まったカリキュラムに沿って学習する通学型と異なり、自分で計画を立てながら毎日の講義を消化していかないと、手付かずの動画やテキストが溜まってしまうリスクがあります。
「自分は絶対に来年度の歯科医師国家試験に合格する」という強い意志をもって、自分を律する必要があります。
3-2-2:モチベーションが下がり易い
通学型は、通学時間が発生するので、その間に気持ちの切り替えが出来る一方、
オンライン型は、基本的に自宅学習がメインとなるので、生活と勉強がシームレスに繋がっています。
よって、自分で気持ちの切り替えが出来ない人は、怠惰な生活を送ってしまいモチベーションを失い易いため注意が必要です。
加えて、周りに同じく必死に勉強している受験生がいる、いないの違いもモチベーションには大きく作用します。
時折、図書館やカフェなどで環境を変えて勉強するなど、気持ちを切り替えモチベーションを維持する工夫が必要です。
3-2-3:講義の臨場感に欠ける
通学型は、必然的に生で授業を受けるので、集中力を持続しやすいです。
また、1コマ毎に区切りがあるので、その感に気分のリフレッシュも可能です。
一方でオンライン型の場合、動画講義を続けてダラダラ見ていると、集中力が切れて眠くなってしまうという人は注意が必要です。
- 自分自身で時間を決める
- ひとつ動画を見たら短時間でも休憩をとる
など、気分を変えて集中力が続くようなマイルールを決めておくことをおすすめします。
3-2-4:自習室などの設備がない
オンライン型は、自習室などにかかる施設使用料が含まれていないので、費用が易い一方、自分自身で勉強に集中できるスペースを作り出す必要があります。
もし、実家や下宿先では集中できないという人は、毎日図書館やカフェ、自習スペースを借りて勉強する必要があり、その費用を含めると通学型とあまり変わらなくなる場合もあります。
3-2-5:ある程度のITスキルが必要
オンライン型では、基本的にパソコンやタブレットなどを用いて学習していくことになります。
そのため、例えばWi-Fiが急に繋がらなくなった、iPadなどの受講デバイスが不具合を起こした、などの際に自力で対処できることが前提です。
全く知識がないと、それらの対処だけで1日掛けてしまったりと、貴重な勉強時間をロスしてしまう可能性もあります。
パソコンとタブレットの両方を準備して、どちらかが不具合を起こしても問題ない環境を整えることも必要です。
3-3:こんな人はオンライン型がおすすめ
オンライン型の予備校は、以下のような人におすすめです。
- 自分で計画を立て自分のペースで勉強がしたい
- 周りを気にせずに自分の勉強に集中したい
- 慣れ親しんだ自宅で集中して勉強したい
- 気分の切り替えやモチベーションのコントロールなどがある程度出来る
- 動画視聴メインでも集中力を継続できる
- ITトラブルに関する基礎的なスキルがある
オンライン型の予備校は、周りを気にせずに自分で計画を立てて勉強したい人におすすめです。
また、主体的に学習に取り組むことができ、モチベーションを維持してメリハリをつけた勉強ができる人にもおすすめです。
一方で、動画では集中力が持続しない人や、ITの知識が全くないような人は注意が必要です。
4章:失敗しない予備校・塾選びのポイント
ここまで、オンライン型予備校のメリット・デメリットと、おすすめの予備校とその特徴、費用などをまとめてきました。
一口にオンライン型予備校といっても運営元は、通学型も併設している大手予備校、個別指導塾、オンライン型に特化している予備校や塾と、様々であることがお分かりいただけたかと思います。
予備校・塾を活用することは、歯科医師国家試験合格への近道になる可能性があります。
一方で、自分に合わない予備校・塾を選んでしまうと、時間もお金も無駄になってしまう可能性もあります。
そこでこの章では、自分にあった予備校・塾を選ぶために「失敗しない予備校・塾選びのポイント」についてお伝えします。
失敗しないための予備校・塾選びのポイントは、以下の4つです。
- 受講形式(通学orオンライン)を決める
- 予備校(大手or中堅)か塾かを決める
- 授業料は総額で比較する
- 一番重要なのは予備校・塾との相性
それぞれ解説していきます。
4-1:受講形式(通学orオンライン)を決める
予備校・塾の受講形式は、大きく分けて通学型とオンライン型の二つがあります。
それぞれメリット・デメリットがあるため、そこを把握してどちらの型を選ぶか決めていく必要があります。
通学型のメリットは、主に以下の4つです。
- 勉強仲間が出来る
- 毎日通って勉強する習慣が身につく
- 出願や研修マッチング等へのサポートを受けられる
- 最新の試験情報が手に入る
通学型のデメリットは、主に以下の3つです。
- 費用が高い
- 全体の学習進度の影響を受けやすい
- 人間関係に左右される可能性がある
オンライン型については、3章で詳しく説明しましたが、比較しやすいように以下にまとめておきます。
オンライン型のメリットは、主に以下の5つです。
- 時間的な制約が少ない
- 費用が安い
- 場所の制約がない
- 講義の再視聴が自由にできる
- 人間関係の悪影響が少ない
- 予期せぬ事態にも対応できる
オンライン型のデメリットは、主に以下の5つです。
- 主体的に学習を進める必要がある
- モチベーションが下がり易い
- 講義の臨場感にかける
- 自習室などの設備がない
- ある程度のITスキルが必要
通学型とオンライン型の予備校の違いについて、詳しくはコチラの記事でも解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
歯科医師国家試験の予備校選び!オンライン型と通学型、自分に合う選び方とは?
4-2:予備校(大手or中堅)か塾かを決める
次に、予備校選びのポイントとして、「予備校か塾かを決める」ことが必要です。
予備校か塾かによって、それぞれメリット・デメリットがあるため、そこを把握してどちらを選ぶか決めていく必要があります。
大手・中堅予備校のメリットは、主に以下の4つです。
- 専門の講師陣による国試に特化した勉強ができる
- 全国から優秀な講師が多く集まるので、講師の質が保証されている
- 質問対応や理解度テスト、国試出願サポートなど様々な制度によるサポートが得られる
- 模試の受講料や市販の参考書なども授業料に包括されていることが多い
大手・中堅予備校のデメリットは、主に以下の3つです。
- 個々の生徒の理解度に合わせるのではなく、全体に最適な進度で講義を進めていくため、一度遅れてしまうと追いつくことが難しくなってしまう
- 大学と同じ講義形式のため、大学時代に成績が良くなかった人は、この講義形式自体が合わないという場合もある
- 分かりやすい講師と分かりにくい講師で、科目ごとに当たり外れがある。分業制なので、「外れ講師」の科目を、当たり講師で埋め合わすことが困難
塾(個別指導塾含む)のメリットは、主に以下の4つです。
- 比較的少人数制なので、アットホームで質問し易い雰囲気
- 自分の学力や理解度に合わせた学習カリキュラム設計をしてもらえるので、合格への最短距離を進むことができる
- 教室での講義に加え、個別指導もセットになっていることもあり、キメ細かい指導が受けられる
- 自分の都合に合わせた講義日時を選べる
塾(個別指導塾含む)のデメリットは、主に以下の5つです。
- 講師の質や相性に大きく左右されてしまう
- 1日中講義を受けるのではなく、自ら主体的に学習を進める必要がある
- 質問形式で講義が進むことが多いため、自分の分からないところを分析する力が必要となる
- 網羅的に全範囲の講義を受けられるというより、苦手科目の対策講義になりがち
- 模試や国試出願は各自で行う必要がある
オンライン型も併設している予備校、塾もあります。
だだし、同じ運営元でも、テキストやサポートの内容が異なる場合がありますので、必ず確認しましょう。
大手・中堅予備校と個別指導塾の違いについては、コチラの記事でも詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
【歯科医師国家試験】大手・中堅予備校と個別指導塾の違い、適切な選び方
4-3:授業料は総額で比較する
次に、予備校選びのポイントとして、「授業料は総額で比較する」という点が挙げられます。
大手予備校は、一見費用が高く見える場合もありますが、その中に模試の費用や春季・夏季・直前講習の費用などが含まれている場合も多く、総額でみるとリーズナブルな価格設定になっている場合もあります。
逆に、単発の講義費用が安い個別指導塾などでは、国家試験の範囲を網羅しようとすると、費用がかなり高額になる場合もあります。
また、個別指導塾では、専用のテキストなどが用意されておらず、自分で別途購入が必要な場合も多いため、その費用も追加でかかってきます。
予備校選びの際には、
- どこまでの範囲を予備校で学びたいのか
- 模試は何回受ける予定か
- ひとつの予備校・塾で全て事足りるのか
- 総額の費用はどの程度になるのか
など、確認してから入塾を決めることをおすすめします。
4-4:一番重要なのは予備校・塾との相性
ここまで予備校・塾選びのポイントを解説してきましたが、最も重要なことは、ご自身と予備校・塾との相性です。
この予備校が良い!と思って入塾しても、「なんとなく講師と合わない」「講義についていけない」という場合もあります。
そのような時には、その疑問や不安をそのままにせず、講師やチューターに相談したり、それでも解決しない場合には早めに他の予備校や塾も検討したり体験に行ってみることをおすすめします。
なぜなら、なんとなく合わないと感じつつ漫然と勉強を続けてしまうと、国家試験までの貴重な勉強時間を無駄にしてしまう可能性があるからです。
確かに一度入った予備校・塾を辞めて違うところに移るとなると、短期的に見れば余計な授業料や費用が掛かってしまうことになります。
しかし、国試に不合格となり翌年も浪人することになった場合には、学費や教材費、生活費(一人暮らしの場合は家賃も)を含めると、総額でおよそ1,000万円近くの費用が再び必要となってしまいます。
そのため、もしあなたが通う予備校・塾と相性が悪いと感じた際には、ぜひ一度、受験のプロに相談してみてください。
当メディア「歯科国試.com」を運営するオンライン個別指導塾「60日合格塾」では、
- 国家試験に精通したプロの現役歯科医師
- 受験生だけでなく、親御様の相談も可能
- 電話・メール・LINE・Zoomなど各種対応
- 土日や夜間でも相談可能
といった特徴のもと、無料相談を行っております。
こちらのLINEから気軽に相談ください。
5章:完全オンライン型「60日合格塾」のご紹介
ここまで1章から4章を読んで、例えばこんな疑問やお悩みはありませんか?
「毎日予備校に通うのは辛いけど、動画講義だけでは集中力が続くか分からない」
「自分で計画を立てて学習するのは難しそうだけど、集団での講義についていけるのかは自信がない」
「結局自分に合っているのはどちらの予備校なのか分からない」
そのような方向けに、当メディアが運営する「60日合格塾」をご紹介します。
5-1:完全オンライン型「60日合格塾」の特徴
「一発合格を目指したいけれど、国試を意識した勉強法って具体的にはどんなものだろう?」
「毎日予備校に通うのは辛いけど、動画講義だけでは集中力が続くか分からない」
→当塾は、完全オンライン型の講義で予備校に通う必要なし。
動画講義だけでなく、プロ講師との1対1のzoomでの講義があり、集中力を持続させます。
「自分で計画を立てて学習するのは難しそうだけど、集団での講義についていけるのかは自信がない」
→あなたの学力に合ったオリジナルカリキュラムを組み、学習の進捗に応じて講師と相談の上、その都度計画を改善していきます。
また、一年間の学習計画の立て方についても無料で相談に乗ります。
「結局自分に合っているのはどちらの予備校なのか分からない」
→このようなお悩みでも無料で相談可能。現在の成績で来年本当に受かるのか?今の勉強方法であっているのか?
歯科医師国家試験に関する疑問やお悩みは何でも相談ください。当塾に入塾しなくても、もちろん相談費用は無料です。
もしあなたが予備校選びや勉強法に不安や迷いを感じているのであれば、ぜひ一度、当メディアを運営する「60日合格塾」に無料相談してみてください。
ここからは、当塾の特徴と推奨する学習方法と無料相談で可能なことについて、さらに詳しく説明していきます。
5-1-1:1単元1枚のオリジナルテキスト
60日合格塾では、1単元1枚のオリジナルテキストを使用したインプット方法を採用しています。
一般的な勉強法では、分厚いテキストを1ページずつ覚えていくので、知識の繋がりを意識することがどうしても難しい傾向にあります。
そこで、60日合格塾では、大きな1枚のテキストを使用して、中心となるコアな知識から枝葉を広げるように体系化して覚えていくことを推奨しています。
このインプット方法は、当塾に通わなくても自らの力で作ることでも実現可能ですので、無料面談ではその方法の紹介もさせていただきます。
5-1-2:アウトプット中心の個別カリキュラム
実は、学習を進める際にはインプットだけでなく、アウトプットに重きを置いた勉強法がとても有効です。
60日合格塾では、日々の生徒自身の勉強や講師との講義の中での徹底的なアウトプットを通して、「覚えた知識を引き出す力・知識を使って考える力」を伸ばし、国試本番に対応できる力を身に付けていきます。
無料相談の中では、このようなアウトプットメインの講義形式を実際に体験して頂くことも可能です
5-1-3:完全オンライン全国対応可能
当塾は、面談〜入塾〜受講までを完全オンラインとしています。
そのため、どのような場所にお住まいでも安心して受講することが可能です。
また、オンラインであるメリットを活かし、質問はチャットで24時間対応など、日々の学習の困りごとについてもすぐに解消できる体制を整えています。
5-2:予備校探しに迷ったら「60日合格塾」に相談を
予備校探しのお悩み、歯科医師国家試験に向けての勉強法、自分なりに学習しているが漠然とした不安がある、など「60日合格塾」になんでもご相談ください。
5-2-1:国家試験のプロが親身に相談を受けています
塾長をはじめとした受験のプロである講師やスタッフが、様々な悩みや状況に対して最適なアドバイスをさせていただきます。
年間150件以上ものご相談をいただいている対応実績もありますので、安心してご相談をお寄せください。
5-2-2:受験生だけでなく、親御様の相談も可能
実は、「60日合格塾」に寄せられるご相談は、親御様が3割強を占めています。
面談の時間も柔軟に設定可能ですので、お仕事に忙しい親御様のご都合に合わせた対応が可能です。
もちろん、お子様本人からのお問合せ、親御様+お子様の三者面談も受け付けていますので、ぜひ相談を検討してみてください。
5-2-3:電話・メール・LINE・Zoomなど各種対応
当塾の面談の特徴は、「電話・メール・LINE・Zoom」といった各種方法に対応していることです。
もし、LINEやZoomの使い方がわからないというような場合でも、こちらのフォームからお申し込みいただければ、当方からお電話を差し上げることも可能です。
まとめ:歯科医師国家試験のオンライン型の予備校はこんな人がおすすめ!
最後に、この記事でお伝えした内容をまとめます。
オンライン型の特徴
- 講義はオンラインで行われる
- 講師の変更が可能
- 費用面は通学型と比較して割安
- 通学の手間がない
- 勉強面以外のサポートは予備校によって異なる
おすすめのオンライン予備校
- 日本医歯薬研修協会
- 東京デンタルスクール
- DENTAL ARENA
- 麻布デンタルアカデミー
- DES歯学教育スクール
- 60日合格塾
オンライン型のメリット
- 時間的な制約が少ない
- 費用が安い
- 講義の再視聴が自由にできる
- 人間関係の悪影響が少ない
- 予期せぬ事態にも対応できる
オンライン型のデメリット
- 主体的に学習を進める必要がある
- モチベーションが下がり易い
- 講義の臨場感に欠ける
- 自習室などの設備がない
- ある程度のITスキルが必要
失敗しないための予備校・塾選びのポイント
- 受講形式(通学orオンライン)を決める
- 予備校(大手or中堅)か塾かを決める
- 授業料は総額で比較する
- 一番重要なのは予備校・塾との相性
こんな人がおすすめ!
- 自分で計画を立て自分のペースで勉強がしたい
- 周りを気にせずに自分の勉強に集中したい
- 慣れ親しんだ自宅で集中して勉強したい
- 気分の切り替えやモチベーションのコントロールなどがある程度出来る
- 動画視聴メインでも集中力を継続できる
- ITトラブルに関する基礎的なスキルがある
もしも、この記事を読んでも歯科医師国家試験合格に向けた学習計画の立て方や、予備校・塾選びにご不安やお悩みがある場合は、
- 国家試験のプロが親身になって解決策を提示
- 受験生だけでなく、親御様の相談も可能
- 電話・メール・LINE・Zoomなど各種対応
といった特徴のある「60日合格塾」に一度相談してみてください。
60日合格塾の詳細をもっと知りたい場合は、こちらのサイトをぜひご覧ください。
ご相談の際は、こちらのLINEに登録してお気軽にメッセージをお送りください。
この記事の内容を参考に、歯科医師国家試験合格に近づけるよう行動を開始していきましょう。
当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。
もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。