【東京エリア】歯科医師国家試験予備校を比較!選び方のポイントも解説
- 公開日:2023.06.09
- 更新日:2024.04.11
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歯科医師国家試験の対策として東京エリアで予備校を探しているあなたは、
「そもそも東京にはどんな予備校があるのだろうか?」
「東京にある予備校の特徴や費用などが知りたい!」
「その中に自分に合った予備校はあるのだろうか?」
といった疑問やお悩みをお持ちではないでしょうか。
歯科医師国家試験の対策として予備校を利用することには大きなメリットがあります。
ただし、その一方で自分に合わない予備校を選んでしまうと時間もお金も無駄になってしまう可能性もあります。
歯科医師国家試験までは限られた勉強時間しかありません。その大切な時間を一秒でも無駄にしたくないですよね。
実際に当メディアが運営する60日合格塾に寄せられた相談にも
「他にどんな予備校があるのかよく調べないうち に予備校を決めてしまい後悔している」
「塾を変えてみて初めて、以前の予備校は自分に合っていなかったことが分かった」
という声が多く寄せられています。
この経験から我々は、
- 予備校を選ぶ前にどのような予備校があるのか調べること
- どのタイプの予備校が自分に合っているのかきちんと確認すること
は来年度の合格に向けた勉強の質を大きく左右すると確信しています。
そこで、この記事ではあなたに本当に合った歯科医師国家試験の予備校を選んでいただくために、
- 東京にある主な予備校の特徴・費用・通いやすさ
- 自分に合った予備校選びのポイント
について解説していきます。
あなたがこの記事を読めば、東京エリアにある主な予備校の特徴を知ることができ、自分に本当に合った予備校・塾選びができるようになるでしょう。
ぜひ、この記事を読んで来年の合格への第一歩を踏み出しましょう。
また、5章では来年度確実に合格するために当メディアが運営する「60日合格塾」が推奨する勉強方法や無料で利用可能なオンライン相談についてもご紹介しているので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
目次
1章:東京エリアの歯科医師国家試験予備校・塾の一覧
東京エリアにある主な歯科医師国家試験予備校・塾の講義形式・費用・最寄駅からの徒歩分数について以下にまとめます。
2章からはそれぞれの予備校・塾の特徴について詳しく解説していきます。
2章:東京エリアのおすすめの「予備校」を紹介
2章では東京エリアでおすすめの予備校について紹介していきます。
東京エリアでおすすめの予備校は以下の4つです。
- 麻布デンタルアカデミー
- DES歯学教育スクール
- 日本医歯薬研修協会
- 東京デンタルスクール
では、ひとつずつ解説していきます。
2-1:麻布デンタルアカデミー
【特徴】
麻布デンタルアカデミーは歯科医師国家試験対策の予備校として最大手のひとつです。
学習面ではベテラン講師陣の講義を受けられる上に、学習以外の生活面や国家試験出願、マッチング対策など充実したサポートが受けられることが特徴です。
さらに、個人の状況に応じて配信型のコースでの学習も可能であり、逆に地方の受験生などが通学型を希望する場合には予備校徒歩圏内の物件探しのサポートも受けられます。
【アクセス】
麻布デンタルアカデミーの東京校は東京メトロ日比谷線広尾駅より徒歩1分の広尾プラザ内にあり、アクセスや周辺環境も良い好立地といえるでしょう。
【費用】
費用面では、年間全ての授業料、教材費、補講費、模試の受講料、各種サポートなど込みで
- 通学コース:220万円(税込)
- 配信コース:198万円(税込)
と歯科医師国家試験予備校としては比較的リーズナブルな設定になっています。
- 10か月間ベテラン講師陣の講義で基礎からしっかりと学習したい人
- 自習室やサポート制度などをフル活用したい人
にとっては充実した学習環境が整っていると言えます。
【注意点】
基本的には通学型、配信型どちらもオリジナルのテキストを用いて年間のカリキュラムに沿って授業が進んでいくため、一度理解が遅れてしまうと取り戻すのが難しい可能性がある点は注意が必要です。
その場合にも別途料金はかかりますが、復習支援などもあるのでそちらを利用することも可能です。
麻布デンタルアカデミーの詳細は公式HPをご覧ください。
2-2:DES歯学教育スクール
【特徴】
DES歯学教育スクールは30年以上の歴史と7,700人以上の歯科医師を誕生させた実績をもち、麻布デンタルアカデミーと並ぶ歯科医師国家試験予備校の最大手のひとつです。
DES歯学教育スクールの国試の新傾向に対応したプレ模試、必修模試、全国統一模試は的中率が高いとも言われています。
【アクセス】
DES東京本校は、地下鉄直結、JR 新宿駅南口より徒歩4分の新宿マインズタワーにあり、通いやすさも抜群です。
また、地方の学生など通うのが遠い場合には、希望により予備校の通学圏内にて、マンション・アパートなど紹介も行っています。
【費用】
年間費用は
- 本科生コース(東京校):231万円(税込)
- Webコース:132万円(税込)
となっています。
本科生コースにはプレ模試・勉強会・全国模試・必修模試・校内テスト・マッチング対策・臨床実技セミナー・直前対策講義・超直前対策講義・個人面談などが含まれており、麻布デンタルアカデミーと同様に歯科医師国家試験予備校としては比較的リーズナブルな料金設定と言えます。
- 10か月間ベテラン講師陣の講義で基礎からしっかりと学習したい人
- 的中率の高い模試を受け、効率的に学習を進めていきたい人
にとっては充実した学習環境が整っていると言えます。
【注意点】
Webコースは本科コースよりもさらに料金が安くなりますが、本科生コースでは利用できる個人面談や各種模試、国司出願手続きのサポートや自習室、リトライテストなどが利用できないというデメリットがあります。
また、麻布デンタルアカデミーと同様に、DES歯学教育スクールもオリジナルのテキストを用いて年間のカリキュラムに沿って授業が進んでいくため、一度理解が遅れてしまうと取り戻すのが難しい可能性があるのでその点は注意が必要です。
DES歯学教育スクールについての詳細は公式HPをご覧ください。
2-3:日本医歯薬研修協会
【特徴】
日本医師薬研修協会は、創立41年の実績があり、DES歯学スクール、麻布デンタルアカデミーに続く大手予備校です。教科書や国試対策テキストも販売していることも特徴です。
また、先ほど紹介した麻布デンタルアカデミーやDES歯学教育スクールと同様に、国家試験の出願サポートなども受けることができ、学習に集中できる環境が整っています。
【アクセス】
東京校は東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩約2分、JR「新宿駅」西口からも徒歩約8分の西新宿サンライズビル内にあり、アクセスも良好です。
【費用】
受講料は、132万円〜384万円と幅があり選択コースや、集団授業に追加する個別指導のコマ数によって変動します。
- ベーシック(本科)コース:231万円(税込)
- ゴールドコース :282万円(税込)
- プラチナコース :384万円(税込)
- オンラインコース:132万円(税込)
- ベーシック+60分×年30回の個別指導)
- 年3回の三者面談
- ベーシック+60分×年100回の個別指導)
- 年3回の三者面談
本科コースの料金には夏季・直前・必修講座や模擬試験3回分の料金も含まれています。
また、ベーシックコースを選んだり個別指導付きのコースであっても希望により以下の料金で追加の個別指導を受けることができます。
- 個別指導
22,000円 / 60分(本科受講生)
33,000円 / 90分(本科生以外)
- 10か月間ベテラン講師陣の講義で基礎からしっかりと学習したい人
- 自分の分からないところや集団講義の遅れをその都度個別指導で取り戻していきたい人
にとってはおすすめの学習環境が整っているといえるでしょう。
【注意点】
個別指導を追加していくと麻布デンタルアカデミーやDES歯学教育スクールよりもやや割高になりますが、自分の分からないところや集団講義の遅れをその都度取り戻していきたい人にとってはゴールドコースやプラチナコースも選択肢のひとつになるのではないでしょうか。
日本医師役研修協会の詳細は公式HPをご覧ください。
2-4:東京デンタルスクール
【特徴】
東京デンタルスクールは国試浪人生対象のマンツーマン個別指導スクールとして2012年に開校した比較的新しい歯科医師国家試験予備校です。
担当講師と時間さえ合えば365日9時~23時まで受講可能であり、自分のスケジュールに合わせた受講が可能です。
受講形式も関東2校での講義や、全国に対応した家庭教師、SkypeやLINEなどを用いたオンライン個別授業と幅広い選択肢があり、目的や自分の都合に合わせて受講可能な点が大きな特徴と言えます。
また、週末や春期・夏期・冬期などは歯学生の集中講座セミナー・ゼミなど集団での講義も行っています。
【アクセス】
東京校は2校あり、
秋葉原校:JR秋葉原駅より徒歩2分
綾瀬校:東京メトロ千代田線綾瀬駅より徒歩1分とアクセスも良好です。
【費用】
受講料は
- 12時間:39.6万円(税込)
であり、別途入会金、講師・事務管理料・家庭教師の出張費等が必要なようです。
年間の総額についてはホームページに記載はありませんが、上記の受講料を参考に、例えば週2回2時間の講義を約10か月間受けた場合、費用の総額は
4時間/週×4回/月×10か月で計算すると、約528万円となります。
- 自分のスケジュールに合わせて講義を受けたい人
- 自分の弱みに合わせてオリジナルのカリキュラムで学習を進めていきたい人
にとっては東京デンタルスクールを選ぶことは大手予備校にはないメリットがあるといえるでしょう。
【注意点】
年間の決まったカリキュラムなどがないため、自身の強み弱みを自分できちんと把握し、国家試験対策に必要な範囲を網羅出来ているか、その都度確認しながら学習を進めていく必要があります。
また、これまでご紹介してきた予備校と比較して費用はやや割高な印象ですが、費用の総額は個人個人のカリキュラムの組み方で異なるため、詳細は以下の公式ホームページでお問い合わせください。
東京デンタルスクールの詳細は公式HPをご覧ください。
3章:東京エリアのおすすめの「塾」を紹介
次に、東京エリアでおすすめの歯科医師国家試験対策の塾についてご紹介していきます。
3-1:さいとう歯道塾
【特徴】
大手予備校では難しい個人の悩み、弱点、質問への対応や、在宅学習で難しい自己管理や情報不足を補う独自の指導法(さいとう式)による「少人数教育」、「個別指導」を組み合わせたコースが展開されています。
【アクセス】
さいとう歯道塾は、各路線武蔵小杉駅より徒歩3分の場所にありアクセスは良好ですが、講義室やセミナー室、個別指導室が近隣のいくつかの建物に分かれているため、通塾の際は自分の目的の建物がどこかしっかりと確認することが必要です。
【費用】
年間コース料金は259.6万円〜390.5万円と幅があり、年間165回の通常講義・特別指導に追加される個別指導の時間数によって料金が異なります。
- 標準コース:259.6万円(税込)
個別指導 10時間 - 充実コース:308万円(税込)
個別指導 40時間 - 徹底コース:365.2万円(税込)
個別指導 80時間 - 万全コース:390.5万円(税込)
個別指導 100時間
また、別途料金がかかりますが、上記のコースでも個別指導の時間が足りなかった場合にはさらに個別指導を追加で行うことも可能です。その際は元々選択していたコースや個別指導の形態(1対1なのか1対複数なのか)によって割引料金で個別指導を受けることが可能です。
- ある程度カリキュラムに沿って勉強したいが、大手予備校の進度についていく自信がない人
- 自分の理解度に合わせて学習を進めていきたい人
- 講師に沢山質問できる環境が良い人
にとってはさいとう歯道塾を選ぶことは大手予備校にはないメリットがあるといえるでしょう。
【注意点】
最寄駅からのアクセスは良好ですが、神奈川県にあるため都内から通う場合には電車での通学時間もある程度必要になります。
また、大手予備校と比較し個別指導のコマ数によっては費用が割高になる可能性があります。
詳細はさいとう歯道塾の公式HPをご覧ください。
3-2:PREPデンプロ
【特徴】
歯科医師国家試験、歯学部の卒業試験、進級試験に特化した個人指導塾です。歯学部出身の塾長が、大学受験予備校(三大予備校)での受験指導の経験を活かして開設しました。
講義内容の調整(苦手分野の指導・得意分野の強化など)・授業数の追加・受講方法など柔軟に対応してくれるという特徴があります。
受講方法は以下の3通りです。
・自宅での家庭教師指導
・自宅でのWeb授業
・教室(秋葉原、上野)での指導
【アクセス】
教室は秋葉原と上野にありそれぞれ
・JR秋葉原駅より徒歩3分
・JR上野駅より徒歩10分
の立地です。
- 入塾金:3万円
- 歯科医師国家試験対策:3万円/時間
(1回の指導時間は最低1.5時間〜) - 家庭教師指導は、以下のとおり、別途交通費+出向費用がかかります。
・関東圏:5,000円/回
・関東圏以外:1万円/回
また、教室での講義を希望する場合にも別途、交通費+出向費5,000円/回が必要になります。
例えば、関東圏で週一回の授業で月4回指導を受けた場合
授業料が
20,000×1.5時間=30,000/回
30,000×4回=120,000/月
出向費用が
5,000×4=20,000/月
その月の支払額は14万円(税抜き)となります。(入塾金、講師交通費別)
- 自分の弱いところに特化した授業を受けたい人
- 慣れ親しんだ自宅で講義を受けたい人
- 国家試験前などタイミングに応じて授業時間を一時的に増やすなど柔軟に対応して欲しい人
にとってはおすすめの塾といえます。
【注意点】
塾長の指導が人気ですが、定員が決まっているため必ず塾長の指導が受けられるとは限りません。
そのため、塾長ではなかったとしても自分に合う講師を見つけられるかは大事なポイントになります。
また、年間の決まったカリキュラムなどはないため、自身の強み弱みを自分できちんと把握し、国家試験の範囲を網羅出来ているか、その都度確認しながら学習を進めていく必要があります。
PREPデンプロについての詳細は公式HPをご覧ください。
3-3:歯学部個別指導塾ADO
【特徴】
歯学部個別指導塾ADOは歯学部学生の学習支援のための個別指導塾です。
在籍大学の教育に完全準拠した指導を実施し、1回ごとの指導カルテと定期学習アドバイスできめ細やかなサポートをしています。
また、ADOの個別指導は1コマ(120分)から受講可能であり、継続受講はもちろんのこと、試験直前対策やピンポイント受講などに活用することも可能です。
【アクセス】
ADOには鶴見校と飯田橋校があり、それぞれ
・JR鶴見駅より徒歩1分
・JR飯田橋駅より徒歩1分
の立地でありアクセス良好です。
- 入学金:30,000円(初年度のみ)
- 施設利用料:30,000円/年度
- CBT・進級・卒業対策:4万円
(1コマ120分、1人あたり) - 進級対策:2万円
(高校未履修科目、1コマ120分、1人あたり)
- 進級・卒業試験に不安がある人
- 自分の大学に合わせた指導をして欲しい人
【注意点】
こちらの塾は卒試対策がメインで、国試対策だけの生徒募集はしていないようです。
近くの大学に通っている現役生で卒試に不安がある場合には通塾を検討してみることをおすすめします。
4章:失敗しない予備校・塾選びのポイント
ここまで東京エリアでおすすめの予備校・塾についてその特徴や費用などをまとめてきました。
一口に歯科医師国家試験予備校といっても様々な種類や特徴があることがお分かりいただけたかと思います。
予備校や塾でプロの講師の力を借りることは、歯科医師国家試験合格への近道になる可能性があります。
ただし、その一方で自分に合わない予備校・塾を選んでしまうと時間もお金も無駄になってしまう可能性もあります。
そこでこの章では、自分に合った予備校を選ぶために「失敗しないための予備校選びのポイント」についてお伝えしていきます。
失敗しないための予備校選びのポイントは以下の4つです。
- 受講形式を決める
- 大手予備校か中堅予備校かを決める
- 授業料は総額で比較する
- 一番重要なのは予備校・塾との相性
では、それぞれ解説していきます。
4-1:受講形式(通学orオンライン)を決める
予備校・塾の受講形式は大きく分けて通学型とオンライン型の二つがあります。
それぞれメリット・デメリットがあるためそこを把握してどちらの型を選ぶか決めていく必要があります。
通学型のメリットは主に以下の4つです。
- 勉強仲間が出来る
- 毎日通って勉強する習慣が身につく
- 出願や研修マッチング等へのサポートを受けられる
- 最新の試験情報が手に入る
通学型のデメリットは主に以下の3つです。
- 費用が高い
- 全体の学習進度の影響を受けやすい
- 人間関係に左右される可能性がある
オンライン型のメリットは主に以下の5つです。
- 費用が比較的安い
- 時間的な制約が少ない
- 場所の制約がない
- 講義の再視聴が自由にできる
- 予期せぬ事態にも対応できる
オンライン型のデメリットは主に以下の5つです。
- 主体的に学習を進める必要がある
- モチベーションが下がりやすい
- 講義の臨場感にかける
- 自習室などの設備がない
- ある程度のITスキルが必要
通学型とオンライン型の予備校の違いについて、詳しくはコチラの記事でも解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
歯科医師国家試験の予備校選び!オンライン型と通学型、自分に合う選び方とは?
4-2:予備校(大手or中堅)か塾かを決める
次に、予備校選びのポイントとして「予備校か塾かを決める」ことが必要です。
予備校か塾かによってそれぞれメリット・デメリットがあるためそこを把握してどちらを選ぶか決めていく必要があります。
大手・中堅予備校のメリットは主に以下の4つです。
- 専門の講師陣による国試に特化した勉強ができる
- 全国から優秀な講師が多く集まるので、講師の質が保証されている
- 質問対応や理解度テスト、国試出願サポートなど様々な制度によるサポートが得られる
- 模試の受講料や市販の参考書なども授業料に包括されていることが多い
大手・中堅予備校のデメリットは主に以下の3つです。
- 個々の生徒の理解度に合わせるのではなく、全体に最適な進度で講義を進めていくため、一度遅れてしまうと追いつくことが難しくなってしまう
- 大学と同じ講義形式のため、大学時代に成績が良くなかった人はこの講義形式自体が合わないという場合もある
- 分かりやすい講師と分かりにくい講師で科目ごとに当たり外れがある。分業制なので、「外れ講師」の科目を、当たり講師で埋め合わすことが困難
塾(個別指導塾含む)のメリットは主に以下の4つです。
- 比較的少人数制なので、アットホームで質問し易い雰囲気
- 自分の学力や理解度に合わせた学習カリキュラム設計をしてもらえるので、合格への最短距離を進むことができる
- 教室での講義に加え、個別指導もセットになっていることもあり、キメ細かい指導が受けられる
- 自分の都合に合わせた講義日時を選べる
塾(個別指導塾含む)のデメリットは主に以下の5つです。
- 講師の質や相性に大きく左右されてしまう
- 1日中講義を受けるのではなく、自ら主体的に学習を進める必要がある
- 質問形式で講義が進むことが多いため、自分の分からないところを分析する力が必要となる
- 網羅的に全範囲の講義を受けられるというより、苦手科目の対策講義になりがち
- 模試や国試出願は各自で行う必要がある
大手・中堅予備校と個別指導塾の違いについてはコチラの記事でも詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
【歯科医師国家試験】大手・中堅予備校と個別指導塾の違い、適切な選び方
4-3:授業料は総額で比較する
次に、予備校選びのポイントとして「授業料は総額で比較する」という点が挙げられます。
大手予備校は一見費用が高く見える場合もありますが、その中に模試の費用や春季・夏季・直前講習の費用などが含まれている場合も多く、総額でみるとリーズナブルな価格設定になっている場合もあります。
逆に、単発の講義費用が安い個別指導塾などでは、国家試験の範囲を網羅しようとすると費用がかなり高額になる場合もあります。
また、個別指導塾では専用のテキストなどが用意されておらず、自分で別途購入が必要な場合も多いため、その費用も追加でかかってきます。
予備校選びの際には、
- どこまでの範囲を予備校で学びたいのか
- 模試は何回受ける予定か
- ひとつの予備校・塾で全て事足りるのか
- 総額の費用はどの程度になるのか
など確認してから入塾を決めることをおすすめします。
4-4:一番重要なのは予備校・塾との相性
ここまで予備校選びのポイントを解説してきましたが、最も重要なことはご自身と予備校・塾との相性です。
この予備校が良い!と思って入塾しても「なんとなく講師と合わない」「講義についていけない」という場合もあります。
そのような時には、その疑問や不安をそのままにせず、講師やチューターに相談したり、それでも解決しない場合には早めに他の予備校や塾も検討したり体験に行ってみることをおすすめします。
なぜなら、なんとなく合わないと感じつつ漫然と勉強を続けてしまうと、国家試験までの貴重な勉強時間を無駄にしてしまう可能性があるからです。
確かに一度入った予備校・塾を辞めて違うところに移るとなると、短期的に見れば余計な授業料や費用が掛かってしまうことになります。
しかし、国試に不合格となり翌年も浪人することになった場合には、学費や教材費、生活費(一人暮らしの場合は家賃も)を含めると、総額でおよそ1,000万円近くの費用が再び必要となってしまいます。
そのため、もしあなたが通う予備校・塾と相性が悪いと感じた際には、ぜひ一度、受験のプロに相談してみてください。
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5章:完全オンライン型「60日合格塾」のご紹介
ここまで1章から4章を読んで、例えばこんな疑問やお悩みはありませんか?
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5-1:60日合格塾の特徴
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5-1-2:アウトプット中心の個別カリキュラム
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60日合格塾では、日々の生徒自身の勉強や講師との講義の中での徹底的なアウトプットを通して、「覚えた知識を引き出す力・知識を使って考える力」を伸ばし、国試本番に対応できる力を身に付けていきます。
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5-1-3:完全オンライン 全国対応可能
当塾は、面談〜入塾〜受講までを完全オンラインとしています。
そのため、どのような場所にお住まいでも安心して受講することが可能です。
また、オンラインであるメリットを活かし、質問はチャットで24時間対応など、日々の学習の困りごとについてもすぐに解消できる体制を整えています。
5-2:予備校探しに迷ったら「60日合格塾」に相談を
予備校探しのお悩み、歯科医師国家試験に向けての勉強法、自分なりに学習しているが漠然とした不安がある、など「60日合格塾」になんでもご相談ください。
5-2-1:国家試験のプロが親身に相談を受けています
塾長をはじめとした受験のプロである講師やスタッフが様々な悩みや状況に対して最適なアドバイスをさせていただきます。
年間150件以上ものご相談をいただいている対応実績もありますので、安心してご相談をお寄せください。
5-2-2:受験生だけでなく、親御様の相談も可能です
実は、「60日合格塾」に寄せられるご相談は親御様が3割強を占めています。
面談の時間も柔軟に設定可能ですので、お仕事に忙しい親御様のご都合に合わせた対応が可能です。
もちろん、お子様本人からのお問合せ、親御様+お子様の三者面談も受け付けていますので、ぜひ相談を検討してみてください。
5-2-3:電話・メール・LINE・Zoomなど各種対応
当塾の面談の特徴は「電話・メール・LINE・Zoom」といった各種方法に対応していることです。
もし、LINEやZoomの使い方がわからないというような場合でも、こちらのフォームからお申し込みいただければ、当方からお電話を差し上げることも可能です。
まとめ:東京エリアで歯科医師国家試験予備校・塾を選ぶなら
東京エリアのおすすめの予備校
- 麻布デンタルアカデミー
- DES歯学教育スクール
- 日本医歯薬研修協会
- 東京デンタルスクール
東京エリアのおすすめの塾
- さいとう歯道塾
- PREPデンプロ
- 歯学部個別指導塾ADO
失敗しない予備校・塾選びのポイント
- 受講形式(通学orオンライン)を決める
- 大手予備校か中堅予備校かを決める
- 授業料は総額で比較する
- 一番重要なのは予備校・塾との相性
完全オンライン塾「60日合格塾」のご紹介
60日合格塾の特徴
- 1単元1枚のオリジナルテキスト
- アウトプット中心の個別カリキュラム
- 完全オンライン 全国対応可能
もしも、この記事を読んでも来年度の合格に向けた予備校選びや学習計画の立て方にご不安やお悩みがある場合は、
- 国家試験のプロが親身になって解決策を提示
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といった特徴のある「60日合格塾」に一度相談してみてください。
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ご相談の際は、こちらのLINEに登録してお気軽にメッセージをお送りください。
この記事の内容を参考に、来年度の合格に近づけるよう行動を開始していきましょう。
当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。
もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。