【徹底比較】歯科医師国家試験の首都圏の各予備校の特徴・費用・選び方
- 公開日:2024.04.01
- 更新日:2024.04.05
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あなたは、
- 歯科医師国家試験の首都圏の予備校を知りたい
- 自分にあった予備校を見つけたい
などの悩み、疑問をお持ちではありませんか?
歯科医師国家試験は、合格率が低い難しい資格です。
独学で勉強して受験した結果、失敗して浪人する方も多くいます。
そのため、予備校を利用し、効率的に受験対策することには大きなメリットがあります。
ただし、あなたに合わない予備校を選んでしまうと、予備校に支払う費用や予備校を使って勉強する時間を無駄にしてしまう可能性もあります。
国試までの時間は限られていますので、1日も無駄にはしたくないですよね。
そのため、予備校を探しているなら、あなたに最適なところを早めに選び、集中して勉強できる万全の環境をつくることが大事です。
間違っても「大手の予備校に入ればOK」などと軽く考えないようにしてください。
そこでこの記事では、
- 歯科医師国家試験の首都圏の代表的な予備校
- 予備校を見つける際のポイント
などについて詳しく解説します。
この記事を参考に、あなたに合った予備校を見つけてください。
目次
1章:歯科医師国家試験の首都圏の代表的な予備校一覧
それではさっそく、歯科医師国家試験の首都圏の代表的な予備校を紹介します。
- オンラインに特化した予備校
- 通学型の予備校
- 個別指導型の予備校
に分けて紹介します。
また、予備校を選ぶ際には、その予備校の受講形式やカリキュラム、授業料、強みとしていることなどを知った上で選ぶことが大事です。
選び方のポイントから知りたい場合は、2章からお読みください。
1-1:オンラインに特化した予備校
まず紹介するのは、60日合格塾です。
60日合格塾は、当サイト「歯科国試.com」を運営するオンライン特化型の歯科医師国家試験の塾です。
■60日合格塾に向いている人
60日合格塾が向いているのは、下記のような人です。
- 大手予備校に毎日通うのは辛いけど、配信コースの動画講義だけでは集中力が続くか分からない
- 個別指導塾で、自分で計画を立てて学習するのは難しそう。でも年間カリキュラムが決まっている集団講義についていけるのかは自信がない
- 結局自分に合っているのはどの予備校なのか分からない
そもそも、予備校を探す目的は「歯科医師国家試験に合格すること」であると思いますが、実は受験生の一部は、毎年「予備校に入っても通わなくなる」「集団講義のスタイルに向いておらず、ついていけない」といったことから、国試に失敗して浪人します。
そのような人におすすめなのが60日合格塾です。
■60日合格塾の特徴
60日合格塾は、効率良いインプットとアウトプットに焦点を置いたカリキュラムを組んでいます。
合格に必要な学習内容だけに特化し、余計な講義や知識の詰め込みを削ることで、予備校・塾で行われているムダを徹底的に省いた独自の60日合格メソッドで指導しています。
最小限の勉強時間・最低限の努力で合格ラインを超えることを目標にしています
さらに、下記の特徴もあります。
- 60日合格塾は、完全オンライン型の講義で予備校に通う必要なし
- 動画講義だけでなくプロ講師との1対1のzoomでの講義があり、集中力を持続できる
- 1単元1枚のオリジナルテキスト
■60日合格塾の費用
60日合格塾は、60日という短期間で合格を目指すという特徴や、完全オンラインという受講形式のため「99万円(税別)」という、他の予備校よりはるかに安価な受講料になっています。
価格は安いですが、短期集中で一気に受験対策を進めて合格を目指すことが可能です。
詳しくは下記のページをご覧ください。
60日合格塾について詳しくはこちら
■60日合格塾のアクセス
完全オンラインであるため、全国どこからでも利用できます。
■60日合格塾の注意点
- 完全オンラインのため、どうしても集団講義がいい人、通学型の予備校がいい人には合わない
- 国試対策に特化しているため、国試に直接関係がない基礎科目などから学びたい人には向いていない
迷われている場合は、無料相談が可能です。
詳しくは2-3をお読みください。
1-2:通学型の予備校
次に、通学型で受講できる予備校を紹介します。
予備校の特徴は、授業を真面目に受けることが前提であることです。
授業での情報量が多いため暗記が得意な人に向いています。
また集団クラスのため、一人で勉強するのが苦手で友人や周囲と切磋琢磨できる人がおすすめです。
1-2-1:日本医歯薬研修協会
日本医歯薬研修協会は、歴史ある大手予備校で多くの歯科医師国家試験の受験生が利用しています。
■日本医歯薬研修協会が向いている人
日本医歯薬研修協会が向いているのは、下記のような人です。
- 10か月間という長期間にわたって対策したい人
- 国試対策に集中するというより、基礎からしっかりと学びたい人
- 集団講義で学びたい人
- 不安なところ、苦手なところについて個別指導により確実に学習したい人
- 手続きなどについてもサポートを受けながら進めたい人
■日本医歯薬研修協会の特徴
日本医歯薬研修協会には、下記のような特徴があります。
- 創立40年以上の実績がある大手予備校
- スクールだけでなく、教科書や国試対策テキストも販売
- 国家試験の出願サポートなども受けられる
■日本医歯薬研修協会の費用
選択するコースにより、132万円〜384万円と受講料に幅があり、集団授業に追加する個別指導のコマ数によっても変動します。
そのため、選択するコースや個別指導のコマ数によって高額にもなり得ます。
- ベーシック(本科)コース:231万円(税込)
- ゴールドコース :282万円(税込)
ベーシック+60分×年30回の個別指導)年3回の三者面談
- プラチナコース :384万円(税込)
ベーシック+60分×年100回の個別指導)年3回の三者面談
- オンラインコース:132万円(税込)
本科コースには夏季講座や、直前講座、必修講座、3回分の模擬試験も含まれます。
また、希望に合わせて個別指導を追加できます。
個別指導
- 22,000円 / 60分(本科受講生)
- 33,000円 / 90分(本科生以外)
■日本医歯薬研修協会のアクセス
首都圏では新宿に本校があります。
日本医歯薬研修協会の詳細は、公式HPをご覧ください。
■気を付けたいポイント
- 首都圏でスクールがあるのは新宿のみ
- 個別指導を追加していくと麻布デンタルアカデミーやDES歯学教育スクールよりもやや割高になる
自分が分からないところや集団講義の遅れをその都度取り戻していきたい人には、ゴールドコースやプラチナコースも選択肢のひとつになりそうです。
1-2-2:麻布デンタルアカデミー
麻布デンタルアカデミーは、歯科医師国家試験対策の予備校としては、最大手のひとつです。
■麻布デンタルアカデミーが向いている人
- ベテラン講師陣の講義を受けたい人
- 長期にわたって基礎からしっかりと学びたい人
- 自習室やサポート制度などを存分に活用したい人
■麻布デンタルアカデミーの特徴
- ベテラン講師陣の講義
- 学習以外の生活面や国家試験出願、マッチング対策などのサポート
- 国試以外のコースも充実
- 通学コースと配信コースのいずれかを選べる
さらに、進み具合に応じて、個別に配信型のコースでの学習も可能です。
通学が難しい受験生が通学型を希望する場合には、予備校徒歩圏内の物件を探すサポートも行われています。
■麻布デンタルアカデミーの費用
- 通学コース:220万円(税込)
- 配信コース:198万円(税込)
上記に年間全ての授業料、教材費、補講費、模試の受講料、各種サポートなどが含まれます。
大手の歯科医師国家試験予備校としては、比較的リーズナブルな印象です。
■麻布デンタルアカデミーのアクセス
首都圏では東京校があり、渋谷区広尾にあります。
広尾駅から徒歩1分と好立地です。
■気を付けたいポイント
- スクールがあるのは首都圏では広尾のみ
- 基本的にオリジナルのテキストを使い、年間カリキュラムに沿って授業が進むため、一度勉強に遅れてしまうと取り戻すのが難しい
このような点もあるため「通うのが大変」「自分のペースでやりたい」という場合は、他の予備校やオンライン塾も選択肢に入れてください。
麻布デンタルアカデミーの詳細は、公式HPをご覧ください。
1-2-3:DES歯学教育スクール
DES歯学教育スクールは30年以上の歴史を持つ、麻布デンタルアカデミーと並ぶ歯科医師国家試験予備校の最大手のひとつです。
■DES歯学教育スクールが向いている人
- 長期間にわたって基礎からしっかりと学習したい人
- 的中率の高い模試を受け、効率的に学習を進めていきたい人
このような方にとっては、充実した学習環境が整っていると言えます。
■DES歯学教育スクールの特徴
- プレ模試、必修模試、全国統一模試は的中率が高いといわれる
- 本科コースの場合はウェブ受講もできる
■DES歯学教育スクールの費用
- 本科生コース(東京校):231万円(税込)
- Webコース:132万円(税込)
本科生コースにはプレ模試・勉強会・全国模試・必修模試・校内テスト・マッチング対策・臨床実技セミナー・直前対策講義・超直前対策講義・個人面談などが含まれています。
歯科医師国家試験予備校としては比較的リーズナブルな料金設定です。
■DES歯学教育スクールのアクセス
全国にスクールがありますが、首都圏ではDES東京本校が新宿の新宿NSビル22階にあります。
通うには遠い場合、予備校の通学圏内にマンション・アパートを借りるための紹介も行われています。
■DES歯学教育スクールの注意点
- スクールがあるのは首都圏では新宿のみ
- Webコースは本科コースよりも料金が安いが、個人面談や各種模試、国試出願手続きのサポートや自習室、リトライテストなどが利用できない
- オリジナルのテキストを用いて年間のカリキュラムに沿って授業が進んでいくため、一度理解が遅れてしまうと取り戻すのが難しい可能性がある
このような点もあるため「通うのが大変」「自分のペースでやりたい」という場合は、他の予備校やオンライン塾も選択肢に入れてください。
DES歯学教育スクールについての詳細は公式HPをご覧ください。
1-3:個別指導型の予備校
次に、首都圏にある個別指導型の歯科医師国家試験の予備校を紹介します。
1-3-1:東京デンタルスクール
東京デンタルスクールは国試浪人生対象のマンツーマン個別指導スクールとして2012年に開校した比較的新しい歯科医師国家試験予備校です。
■東京デンタルスクールがおすすめの人
- 自分のスケジュールに合わせて講義を受けたい人
- 自分の弱みに合わせてオリジナルのカリキュラムで学習を進めていきたい人
このように大手の予備校にはないメリットがあります。
■東京デンタルスクールの特徴
- 担当講師と時間さえ合えば365日9時~23時まで受講可能で、自分のスケジュールに合わせた受講が可能
- 受講形式も関東2校での講義や、全国に対応した家庭教師、SkypeやLINEなどを用いたオンライン個別授業と幅広い選択肢がある
受講生の目的や自分の都合に合わせて受講可能な点が大きな特徴です。
■東京デンタルスクールの費用
受講料:12時間39.6万円(税込)
別途入会金、講師・事務管理料・家庭教師の出張費等が必要なようです。
年間の総額についてはホームページに記載はありませんが、上記の受講料を参考に、例えば週2回2時間の講義を約10か月間受けた場合、費用の総額は、
週4時間×4回×10か月=約528万円
となります。
■東京デンタルスクールのアクセス
スクールがあるのは東京校の2校のみです。
- 秋葉原校:JR秋葉原駅より徒歩2分
- 綾瀬校:東京メトロ千代田線綾瀬駅より徒歩1分
■東京デンタルスクールの注意点
- 年間の決まったカリキュラムなどがないため、自身の強み弱みを自分できちんと把握し、国家試験対策に必要な範囲を網羅出来ているか、その都度確認しながら学習を進めていく必要がある
- 大手予備校と比較して費用はやや割高な印象
- 費用の総額は個人個人のカリキュラムの組み方で異なる
東京デンタルスクールの詳細は公式HPをご覧ください。
1-3-2:さいとう歯道塾
さいとう歯道塾は、10人前後の少人数制の個人指導型の塾です。
既卒生向けと現役生向けに集団講義と個別指導で授業が行われています。
■さいとう歯道塾がおすすめの人
- ある程度カリキュラムに沿って勉強したいが、大手予備校の進度についていく自信がない人
- 自分の理解度に合わせて学習を進めていきたい人
- 講師に沢山質問できる環境が良い人
■さいとう歯道塾の特徴
- 大手予備校では難しい個人の悩み、弱点、質問への対応ができる
- 在宅学習で難しい自己管理や情報不足を補う独自の指導法(さいとう式)による「少人数教育」、「個別指導」を組み合わせたコースが展開されている
少人数の個別指導型ならではのスタイルであり、大手予備校が合わない方におすすめです。
■さいとう歯道塾の費用
年間コース料金は259.6万円〜390.5万円と幅があります。
個別指導の時間数を選べ、その時間数によって料金が異なります。
- 標準コース:259.6万円(税込)
個別指導 10時間
- 充実コース:308万円(税込)
個別指導 40時間
- 徹底コース:365.2万円(税込)
個別指導 80時間
- 万全コース:390.5万円(税込)
個別指導 100時間
■さいとう歯道塾のアクセス
さいとう歯道塾は、武蔵小杉(神奈川県)のみにあります。
各路線武蔵小杉駅より徒歩3分の場所にありアクセスは良好ですが、講義室やセミナー室、個別指導室が近隣のいくつかの建物に分かれています。
■さいとう歯道塾の注意点
- 大手予備校と比較し個別指導のコマ数によっては費用が割高になる可能性がある
- スクールは神奈川県のみで通学型の塾であるため、アクセスに問題があれば近隣に住むしかない
詳細はさいとう歯道塾の公式HPをご覧ください。
1-3-3:PREPデンプロ
PREPデンプロは、歯科医師国家試験、歯学部の卒業試験、進級試験に特化した個人指導塾です。
■PREPデンプロがおすすめの人
- 自分の弱いところに特化した授業を受けたい人
- 慣れ親しんだ自宅で講義を受けたい人
- 国家試験前などタイミングに応じて授業時間を一時的に増やすなど柔軟に対応して欲しい人
■PREPデンプロの特徴
- 講義内容の調整(苦手分野の指導・得意分野の強化など)・授業数の追加・受講方法など柔軟に対応可能
- 受講方法を「家庭教師指導」「Web授業」「教室(秋葉原、上野)での指導」から選べる
苦手分野を中心に学びたい人や、いろいろな受講方式から選んでマイペースに学びたい人に向いています。
■PREPデンプロの費用
- 入塾金:3万円
- 歯科医師国家試験対策:3万円/時間(1回の指導時間は最低1.5時間〜)
- 家庭教師指導:別途交通費+出向費用(関東圏:5,000円/回、関東圏以外:1万円/回)
- 教室での講義:別途交通費+出向費5,000円/回が必要
例えば、関東圏で週一回の授業で月4回指導を受けた場合、
授業料
- 20,000×1.5時間=30,000/回
- 30,000×4回=120,000/月
出向費用
- 5,000×4=20,000/月
合計して、その月の支払額は14万円(税抜き)となります。(入塾金、講師交通費別)
■PREPデンプロのアクセス
教室は秋葉原と上野にありそれぞれにあります。
- JR秋葉原駅より徒歩3分
- JR上野駅より徒歩10分
■PREPデンプロの注意点
- 塾長の指導が人気だが、定員が決まっているため必ず塾長の指導が受けられるとは限らない
- 年間の決まったカリキュラムなどはないため、自身の強み弱みを自分できちんと把握し、国家試験の範囲を網羅出来ているか、その都度確認しながら学習を進めていく必要がある
このような特徴があるため、選ぶ際は自分に合っているかよく検討してください。
PREPデンプロについての詳細は公式HPをご覧ください。
ここまで首都圏で選べる歯科医師国家試験の予備校や塾を紹介しました。
すでに「ここが自分に合ってるかもな」と思っている場合もあるかもしれませんが、冒頭でもお伝えしたように予備校選びは慎重に行うことが大事です。
自分に合ってない予備校を選ぶと、国試対策のための大事な時間を無駄にしてしまうからです。
そこで次に、自分に最適な予備校を選ぶためのポイントを解説します。
2章:首都圏で歯科医師国家試験の予備校を見つける際のポイント
歯科医師国家試験の予備校を見つける際には、下記のポイントを意識してください。
- 受講形式(通学orオンライン)を決める
- 授業料は総額で比較する
- 一番重要なのは予備校・塾との相性
順番に説明します。
2-1:受講形式(通学orオンライン)を決める
まずは、通学型かオンライン型か、受講形式で予備校・塾を絞り込んでください。
それぞれ、下記のようなメリット・デメリットがあります。
■通学型のメリット
- 勉強仲間が出来る
- 毎日通って勉強する習慣が身につく
- 出願や研修マッチング等へのサポートを受けられる
- 最新の試験情報が手に入る
■通学型のデメリット
- 費用が高い
- 全体の学習進度の影響を受けやすい
- 人間関係に左右される可能性がある
- 通学時間が余計にかかる
「友達を作って学びたい」「出願の手続きなどで分からないことを確認しながら進めたい」といった人には、通学型が向いています。
ただし、
- 浪人生になって友達を作って遊ぶようになる
- 出願のサポートなどは大学でもできる(浪人してもすでに経験者だから分かる)ため必要がない
といった場合もあるため、よく検討することが大事です。
オンライン型には下記のメリット、デメリットがあります。
■オンライン型のメリット
- 費用が比較的安い
- いつでも24時間受講可能
- 好きな場所で受けられる
- 講義の再視聴が自由にできる
- 予期せぬ事態にも対応できる
■オンライン型のデメリット
- 生活習慣など自己管理が重要
- 講義の臨場感にかける
- 自習室などの設備がない
- 最低限のITスキル(PCが使える等)が必要
オンライン型では、いつでもどこでも自分のペースで学べるため、マイペースに学びたい人には向いていますが、自己管理が大事になります。
そのため、長期ではモチベーションが続くなる場合もあるため、短期集中で活用するなどの工夫も必要です。
通学型とオンライン型の予備校の違いについて、詳しくはコチラの記事でも解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
歯科医師国家試験の予備校選び!オンライン型と通学型、自分に合う選び方とは?
2-2:授業料は総額で比較する
予備校や塾を選ぶ場合、授業料を総額で比較することも大事です。
特に、個別指導塾などを選ぶ場合は注意が必要です。
個別指導塾は単発の講義費用が安く見えるところが多いです。
しかし、国家試験の範囲を網羅しようとすると、さまざまな料金がプラスされて費用が高額になる場合もあります。
また、個別指導塾では専用のテキストなどが用意されておらず、自分で別途購入が必要な場合も多く、追加費用がかかります。
逆に大手予備校は一見費用が高く見える場合もありますが、その中に模試の費用や春季・夏季・直前講習の費用などが含まれていて、総額では安くなることもあります。
費用が心配な場合は総額でいくらなのかHPで明示されている予備校・塾だと安心です。
予備校選びの際には、
- どこまでの範囲を予備校で学びたいのか
- 模試は何回受ける予定か
- ひとつの予備校・塾で全て事足りるのか
- 総額の費用はどの程度になるのか
など確認してから入塾を決めることをおすすめします。
2-3:一番重要なのは予備校・塾との相性
ここまで予備校選びのポイントを解説してきましたが、最も重要なのは、あなたと予備校・塾との相性です。
この予備校が良い!と思って入塾しても
- なんとなく講師と合わない
- 講義についていけない
- 通うのが大変でやる気が続かない
- テキストや勉強法が自分に合わない
ということも多いです。
その結果、予備校に行かなくなったり、自分に合わない非効率な勉強を続けてしまい、歯科医師国家試験の合格を逃してしまうケースもあります。
歯科医師国家試験は、決して簡単な試験ではありません。
そのため、合格のためには1日も無駄にしない覚悟が必要です。
したがって、まずは「自分に最適な予備校・塾を選ぶ」ことが大事ですし、もし入った後に「合わないかも」と思ったら、思い切って別のところに移ることも考えてみてください。
短期的に見れば余計な授業料や費用がかかりますが、もし翌年も浪人することになった場合には、学費や教材費、生活費(一人暮らしの場合は家賃も)を含めると、総額でおよそ数100万円から1,000万円ほどの費用が再び必要となる場合もあります。
そのため、もし「合わない」と感じたら、いち早く行動を始めることが大事なのです。
もしあなたが、
- 自分に最適な予備校・塾を選びたい
- 予備校・塾を移ろうか迷っている
といった場合は、ぜひ一度、受験のプロに相談してみてください。
当サイト「歯科国試ドットコム」を運営するオンライン個別指導塾「60日合格塾」では、
- 国家試験に精通したプロの現役歯科医師
- 受験生だけでなく、親御様の相談も可能
- 電話・メール・LINE・Zoomなど各種対応
- 土日や夜間でも相談可能
といった特徴のもと、無料相談を行っております。
こちらのLINEから気軽に相談ください。
まとめ:首都圏で歯科医師国家試験の予備校に迷ったらまずはご相談を
首都圏にある歯科医師国家試験の予備校について、あなたに合ったところを見つけられましたか?
最後にこの記事の内容をまとめます。
■オンラインに特化した予備校
■通学型の予備校
- 日本医歯薬研修協会
- 麻布デンタルアカデミー
- DES歯学教育スクール
■個別指導型の予備校
- 東京デンタルスクール
- さいとう歯道塾
- PREPデンプロ
最適な予備校を選ぶために、下記のポイントを意識してください。
- 受講形式(通学orオンライン)を決める
- 授業料は総額で比較する
- 一番重要なのは予備校・塾との相性
慎重に予備校を選び、効率的に国試対策を進めてくださいね。
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もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。