歯学部6年生が忙しい理由3つ!実習や試験の流れも徹底解説!
- 公開日:2024.04.01
- 更新日:2024.04.01
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歯学部の6年生について考えているあなたは、
- 歯学部6年生の学習内容を知りたい
- 歯学部の6年生がどのくらい忙しいのか知りたい
- 歯学部の6年生の学習を効率よく乗り切りたい
とお考えではありませんか?
6年生が実習などで忙しくしているのを見ると、自分が6年生になった時にやっていけるのかと不安になりますよね。
歯学部6年生を乗り切るためには、忙しさの原因を知り、その一つ一つに適切に対処することが必要です。
この記事を読むことで歯学部6年生の学習内容、6年生を有意義に過ごすための効率的な学習方法がわかります。
この記事では
1章:歯学部6年生の年間カリキュラム
2章:歯学部の6年生が忙しい3つの理由
3章:忙しい6年生を効率よく乗り切る方法
について説明しています。
また、4章では当メディアを運営する 「60日合格塾」の説明や、6年次の学習に不安のある方向けの 「無料相談サポート」について案内していますので、ぜひ最後まで目を通してください。
目次
1章:歯学部6年生の年間カリキュラム
1章では、歯学部6年生の年間カリキュラムについて解説していきます。
歯学部6年間の学習内容は、大学により多少の違いはありますが、おおまかにいうと以下のとおりです。
- 1年生は一般教養
- 2年生は一般教養+歯科医学の基礎科目
- 3年生は基礎中心
- 4年生は基礎+専門分野
- 5年生は臨床実習
- 6年生は臨床実習+卒業試験(国試対策)
となります。
近年は歯科医師に求められる資質や能力の変化に伴いカリキュラムも変わってきており、歯科医学の知識・技能のみでなく、予防医学やコミュニケーション能力などを含め広範囲になっている現状があります。
2章:歯学部の6年生が忙しい3つの理由
2章では歯学部の6年生が忙しい理由についてお伝えします。
6年生が忙しい理由は主に以下の3つです。
- 5年生から始まった臨床実習が続いている
- 卒業試験対策が必要
- 国家試験対策も並行して行う必要がある
では、それぞれ説明します。
2-1:5年生から始まった臨床実習が続いている
歯学部の実習は、5年次から始まり6年次の最初まで続きます。
中にはその後に追加の実習を行う大学もあり、忙しさが予想されます。
実習は患者さんの診療見学が主な活動で、必要な症例検討の数をこなさなければなりません。
その都度、予習復習や課題レポートの提出もあるため、実習中の歯学部生は多忙を極めます。
2-2:卒業試験対策が必要
実習終了後は、国家試験を見据えた総合講義(まとめとして歯科医学専門科目全ての復習)が行われます。
総合講義は内容も膨大で、難易度も高くなります。
そして複数回の卒業試験があり、合格しなければ卒業できません。
大学側としては国家試験合格率を高くしたいため、卒業試験は国家試験よりも難易度が高く設定するところもあるようです。
さらに多くの大学では、2回留年した時点で退学となるシステムがあるため、卒業試験に落ち続けるとせっかく6年生まで進級できたのに退学となってしまう可能性があります。
2-3:国家試験対策も並行して行う必要がある
6年生は実習や試験の連続で忙しい中で、さらに国家試験対策も進めなくてはなりません。
国家試験は既卒生と現役生が同じ試験を受けます。どちらの立場としても、強みを生かして勉強できた人が合格する狭き門です。
過去問を見てもわかるように出題範囲も膨大なため、どれだけ勉強しても大事な試験の直前は不安に駆られるものです。
余裕を持つには、できるだけ早い時期から計画的に学習を開始する必要があります。
3章:忙しい6年生を効率よく乗り切る方法
3章では忙しい歯学部の6年生を効率よく乗り切る方法についてお伝えします。
6年生を効率よく乗り切る方法は以下の3つです。
- 自分の学習法・学習計画を見直す
- 国家試験を見据えた学習法を身につける
- 予備校や塾を活用する
では、それぞれ説明します。
3-1:自分の学習法・学習計画を見直す
自分の学習計画を見直すには、理想やモデルを知り、徐々に近づけていくのも一つの方法です。
こちらの記事を参考に、まずは理想の学習法を知ることから始めてみてください。
※参考記事
歯科国試ドットコム「歯科医師国家試験は難易度が高い!一発合格するための勉強法を解説」3-1:理想の勉強時間・勉強スタイル
3-2:国家試験を見据えた学習法を身につける
超多忙な歯学部6年生は学部試験を乗り切るだけでなく、並行して国家試験対策も行う必要があります。
現役生が一発合格を狙うのであればなおさら、効果的な学習を進めたいところです。
国家試験対策についてはこちらの記事でくわしく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
※参考記事
歯科国試ドットコム「歯科医師国家試験は難易度が高い!一発合格するための勉強法を解説」3-4:国試本番を意識した勉強法
3-3:予備校や塾を活用する
歯科国試対策には予備校・塾を活用することも有効です。
受験勉強で一番重要な「必ず出題されるコアな知識」を把握するためには、受験のプロから教わるのが最も確実だからです。
例えば
- 勉強が難しくて悩んでいる
- 自分の勉強の進め方で間に合うのか不安
などの人は早めに、受験のプロである第三者への相談がおすすめです。
無料相談を行っている塾・予備校もあるので、まずは気軽に相談してはいかがでしょうか。
4章:歯学部の学習方法がわからないときは「60日合格塾」に相談を
ここまで読んで「歯学部の6年次が不安…」という方は、ぜひ一度当メディアを運営する「60日合格塾」にご相談ください。
60日合格塾は
- 1単元1枚のオリジナルテキスト
- アウトプット中心の個別カリキュラム
- 完全オンライン全国対応可能
といった特徴のある全く新しい形式の塾です。
無料相談では、歯科医師国家試験対策のプロが親身に相談を受けています。
受験生だけでなく親御様の相談も可能です。
電話・メール・LINE・Zoomなど各種対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ:忙しい歯学部の6年生を乗り切るために効率的な学習法を身につけよう!
今回の記事をまとめます。
歯学部6年生の年間カリキュラムは、
- 1・2年生は歯科医学の基礎科目
- 3・4年生は歯科医学の専門分野
- 5・6年生は臨床実習
になります。
歯学部の6年生が忙しい3つの理由は、
- 5年生から始まった臨床実習が続いている
- 卒業試験対策が必要
- 国家試験対策も並行して行う必要がある
ということでした。
6年生を効率よく乗り切る方法は以下の3つです。
- 自分の学習法・学習計画を見直す
- 国家試験を見据えた学習法を身につける
- 予備校や塾を活用する
60日合格塾の無料相談では
- 国家試験だけでなく歯学部の学習内容についてもプロが親身に相談にのる
- 学生だけでなく親御様の相談も電話・メール・LINE・Zoomなどで対応できる
というサポートが可能です。
歯学部6年生の忙しさや大変さを知った今だからこそ、できる限り早めの対策をしていきましょう。
当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。
もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。