歯科医師国家試験のボーダーを徹底解説|将来予測と勉強のポイントも
- 公開日:2023.10.23
- 更新日:2023.10.23
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あなたは、
- 歯科医師国家試験のボーダーラインを知りたい
- 実際に何点取れば合格できるのか知りたい
- ボーダーラインをクリアする方法を知りたい
などとお考えではありませんか?
自分の学力が、歯科医師国家試験のボーダーラインを超えているのか不安になることもありますよね。
実は、歯科医師国家試験のボーダーラインは年ごとに変わるため、その年のボーダーラインが何点かは試験後にしか分かりません。
しかし、過去のボーダーラインの傾向から、今後のボーダーラインの予測は立てることができます。
そして、このボーダーラインの正しい理解こそが、歯科医師国家試験合格の鍵となります。
そこで、この記事では
1章では最新の歯科医師国家試験のボーダーライン
2章ではボーダーラインを理解するために必要な知識
3章ではボーダーラインの正しい理解が合格への鍵となること
4章では「60日合格塾」
について説明します。
この記事を読んで、ボーダーラインを正しく理解して、歯科医師国家試験に合格できるよう勉強を進めていきましょう。
目次
1章:【最新版】歯科医師国家試験のボーダーライン
第116回以降の歯科医師国家試験のボーダーラインは、合格者の削減など厳しいものが予想されます。
ここから詳しく解説していきます。
1-1:ボーダーラインの判定基準
歯科医師国家試験は、100点満点中◯点を取れば合格できるという単純な試験ではありません。
ボーダーライン判定基準は、第116回以降の歯科医師国家試験では、
- 必修問題 80 題
- 一般問題(総論)100 題
- 一般問題(各論)80 題
- 臨床実地問題(各論)100 題
計 360 問出題されている中から、
必修問題は、80%以上の正答率
- 領域A(総論)
- 領域B(各論)
それぞれの平均点と標準偏差が設けられ、その基準点以上の得点、というボーダーラインが設けられています。
【必修問題】
全80問で構成される必修問題は、総得点の80%以上の得点が必須という基準があります。
【領域問題AB】
第116回以降の歯科医師国家試験では、一般問題と臨床実地問題で構成される
領域A(=総論)と領域B(=各論)のそれぞれで、相対基準を用いた基準点が設けられます。
※第115回までは領域A・B・Cの3領域に分かれていました。
たとえば、合格発表時に
- 領域A(総論) 58点以上/100点
- 領域B(各論) 244点以上/380点
というような基準点が公表され、前述の必修問題の正答率80%に加え、領域A・領域Bそれぞれの基準点を満たしていれば合格ということになります。
1-2:最新のボーダーライン
最近の第116回歯科医師国家試験のボーダーラインは、以下のとおりでした 。
- 一般問題(必修問題を含む)を1問1点
- 臨床実地問題を1問3点
とした場合、
- 領域A(総論) 63点以上/ 96点
- 領域B(各論) 257点以上/ 343点
- 必修問題 64点以上/ 80点
*ただし、必修問題の一部を採点から除外された受験者は、必修問題の得点について総点数の80%以上とする。
1-3:過去のボーダーライン
過去の合格基準(%)
※第116回からは領域CがBに統合されました。
1-4:将来のボーダーライン予測
今後は、合格者の削減が予想されており、それに伴い歯科医師国家試験も難化し、ボーダーラインは上がっていくと考えられます。
過去何度も合格者数が極端に減らされ、合格率も落ち込んだことがありました。
たとえば、過去10年間の合格者推移の中で、第106回から第107回にかけて、400名削減されてから現在の2,000名前後の合格者数となりました。
この削減で受験者数の母数は変わっていないにも関わらず、合格者数が減らされ合格率は71.2%から63.3%まで一気に8%ほど落ち込んでいます。
また、2010年には東京歯科保険医協会が、将来に備えて新規参入歯科医師を1,200名まで削減することを提言している現状を踏まえれば、ますますボーダーラインは上がると予測されます。
そのため、来年以降の受験に臨む場合は、最低でも模試の全国順位1,000番台前半に安定してつけられるような勉強をしていく必要があります。
2章:ボーダーラインを理解するために必要な知識
歯科医師国家試験に合格するためには、ボーダーラインを正しく理解する必要があります。
そのために必要な知識を、解説していきます。
2-1:必修(必修問題)
歯科医師国家試験における必修とは、「歯科医師として必ず身につけるべき基本的最低限度の知識及び技能」とされています。
歯科医師として必須の基本的な知識を問うものが、必修と定義されています。
必修問題は、知識のみで解答できる問題がほとんどで、過去問や基礎的知識に対して暗記力や瞬発力が問われます。
しかし、中には必ずと言ってよいほど、見慣れない問題や即答できない問題が含まれています。
それらを瞬時に見分けたうえで、論理的に思考えることで、答えを導き出すことが必要です。
2-2:総論・各論・領域
ここでは、意味が混同しやすい「総論・各論・領域」を解説していきます。
■総論
「歯科医学総論」に該当する範囲を指し、総論を扱う問題は全問題数のうち30%を占めます。
総論の構成は、
- 総論Ⅰ 保健・医療と健康増進
- 総論Ⅱ 正常構造と機能、発生、成長、発達、加齢変化
- 総論Ⅲ 病因、病態
- 総論Ⅳ 主要症候
- 総論Ⅴ 診察
- 総論Ⅵ 検査
- 総論Ⅶ 治療
- 総論Ⅷ 歯科材料と歯科医療機器
の8つとなっています。
しかし、総論を細かく理解する必要はなく、「必修の基本的事項」を土台とした歯科医師として必要な専門的・臨床的知識と技能を問う問題、と捉えましょう。
各論具体的な科目・分野に特化し、それを発展させた内容が含まれ各論の構成としては、
- 各論Ⅰ 成長・発育に関連した疾患・病態
- 各論Ⅱ 歯・歯髄・歯周組織の疾患
- 各論Ⅲ 顎・口腔領域の疾患
- 各論Ⅳ 歯質・歯・顎顔面欠損と機能障害各論Ⅴ 配慮が必要な高齢者・有病者・障害者等に関連した疾患・病態・予防ならびに歯科診療
以上の4つです。
また、一般的に「臨床系科目」と呼ばれる
- 小児歯科学
- 歯科矯正学
- 歯科保存学3科
- 口腔外科3科
- 歯科補綴学
- 高齢者歯科学
以上を中心とした、より臨床に近い科目が各論を構成しています。
■領域
上記の「総論・各論」のように学問系統を表したものではなく、単なる国家試験制度の出題上の区分を表します。
2-3:一般問題
一般問題とは、性別・年齢などの条件提示がなく、疾患や病態などの与えられたテーマについての知識を問う問題を指します。
必修問題のような暗記でも対応できる1問1答の問題形式に比べ、一般問題は総論・各論の範囲それぞれから疾患の基礎的な知識を問う問題が満遍なく出題されます。
そのため、あやふやに覚えている場合は、誤った選択肢を選んでしまう可能性があります。
また、一般問題で問われる知識の理解が浅い状態では、臨床実地問題の得点力に大きく影響します。
そのため、過去問を中心にしっかりとした対策が必要です。
2-4:臨床実地問題
臨床実地問題とは、患者の性別や年齢、実際の症例などの具体的な条件に対して、臨床実習で得た問題解決能力や思考力を問う問題です。
これには、1問3点の高配点がされていることから分かるように、歯科医師国家試験では臨床が非常に重視されます。
実際の臨床の場で遭う可能性の高い問題に、しっかり対処できる歯科医師を選抜するための試験といえます。
補足ですが、現代の歯科医療の現場では、高性能な医療機器が活用されています。
その結果、歯科医師の技術が、歯科治療の質を大きく左右するようなことはありません。
そのため、患者当人の話を聞き、自分で得た情報から疾患を正しく診断することが求められるようになりました。
つまり、適切な治療方針の提示ができることが、現代では本当に求められる歯科医師の能力になっているということです。
そして、それらの能力を1回の試験で見極めるための問題が、臨床実地問題といえます。
基礎的な事項を確実に抑えた上で、論理的に思考することができるよう、ひねられた問題にも対応できる対策が必要です。
2-5:削除問題・不適切問題
歯科医師国家試験は、毎年必ず「正解が存在しない、又は、正解が1つではない問題」や「試験として適切でない問題」などが数問出題されます。
このような問題は一般的に、削除問題・採点除外問題・不適切問題などと呼ばれ、合格発表時に合格基準点と同時に公表されてきました。
これらの問題に対する採点方法としては、
- 採点対象から除外する
- 複数の解答を正解として採点する
- 正解した受験生はその問題を採点対象に含め、不正解の受験生についてはその問題を採点対象から除外する
といった3つの対応がなされ、自己採点で必修問題が80%に満たない受験生にとって、プラスに働くことがあります。
削除問題・不適切問題ができてしまう原因は、3つあります。
1つ目は単純な出題ミスによるものです。
国家試験の作問はそれだけ難しく、人の手によるものなのでミスが起きることがあります。
2つ目は、結果的に不適切と認定された場合です。
日本私立歯科大学協会などの団体から提出される「要望書」の中で指摘され、検討した結果、削除問題・不適切問題などと認定されます。
3つ目は、難易度が高すぎた結果、必修問題の合格基準である80%を得た受験生が少なかった場合です。
調整弁として正答率が低かった問題を不適切問題として、採点から除外するなど措置が行われるのではないかとされています。
2-6:各問題の配点
歯科医師国家試験の問題の配点は、以下の通りです。
- 必修問題 80問 各1点 計80点
- 一般問題 180問 各1点 計180点
- 臨床実地問題 100問 各3点 計300点
問題は計360問、配点は 計560点、となります。
これらを合格基準の各領域別で見ると以下のとおりです。
2-7:最近のボーダーラインの変更点
最近の合格基準の変更としては、第115回から第116回にかけて領域の区分が変更になったのは記憶に新しいところです。
変更の背景としては、より各分野を理解している専門的な知識の深い歯科医師を選抜したい、という方針が反映されていると考えられます。
たとえば、第115回までの領域Bで、苦手な分野を得意な分野でカバーできれば、合格基準をクリアできる可能性がありました。
しかし、第116回以降の領域Bでは、各論の全ての範囲を満遍なく得点しなければ、合格基準をクリアできません。
このように、特定の分野だけが得意というような受験生よりも、苦手を克服しすべての分野を網羅する受験生が、合格できるような試験内容に変わっています。
3章:ボーダーラインの正しい理解が合格への鍵
ボーダーラインをきちんと理解して、試験対策をしていくことが合格への鍵となります。
正しい理解の中には時間配分も含まれますので、この時間配分をしっかり対策していくことが重要です。
3-1:時間配分と配点を把握する
これから受験勉強を始めるという受験生や、過去問を解いていくうえで、必ず知っておいてほしいことが「時間配分」と「配点」です。
これまで大学受験や定期試験では、あまり時間配分を意識していなかった人も意識するようにしましょう。
歯科医師国家試験は2日に渡って行われますが、試験時間は午前と午後でそれぞれ2時間15分ずつ、合計9時間となります。
2時間15分のそれぞれの試験時間の中では、
- 必修問題:20問
- 一般問題:45問
- 臨床実地問題:25問
の90問が出題されます。
最後の10分間を解けなかった問題やケアレスミスの見直しなどに充てるとしたら、残りは2時間5分(7,500秒)です。
そのため、少なくとも、
- 必修問題と一般問題は1問当たり60秒
- 臨床実地問題は1問当たり約2分30秒(150秒)
のペースで解いていく必要があります。
普段から過去問をこのペースで解けているとしても、本番のプレッシャーの中では同じようにできると限りません。
普段からそれ以上のペースで解く練習をしていなければ、本番で同じようなスピードで解くことは難しいといえます。
なお、必修問題は10秒とかからない問題もありますが、不適切問題になるような難問に当たった場合は時間が取られることもあり注意が必要です。
また、「配点」については、臨床実地問題を1問落とすと、必修・一般を3問落とすことと同じだということを意識しましょう。
当たり前ですが、計算問題の再計算などに時間が取られ、臨床実地問題の見直しを後回しにした結果、3点を落としてしまうことも起こり得ます。
どのような場合でも「配点」を意識して、どの問題から見直していくかを、しっかり考えながら試験問題に取り組みましょう。
3-2:まずは得意科目を勉強して苦手科目をカバーする
毎日の勉強で、「苦手科目を克服したい」と焦っている方は多いと思います。
しかし、そこでお伝えしたいのが、まずは得意科目を優先的に勉強して、得点力を上げ科目間の横断的な知識を身につけることをおすすめします。
苦手をいきなり克服しようとして、心が折れては勉強がはかどりません。
また、これまで領域Bと領域Cのどちらかで1点の差で落ちてしまった人は、第116回以降では各論が全て領域Bに集約されるため、合格できる確率が高まります。
そのため、苦手科目の克服に時間を割くよりは、得意科目の得点をしっかりと上げておきましょう。
「あと1点足りなかった…」をカバーできるからです。
また、歯科医師国家試験の対策は、科目間で共通する知識の理解を深めることが重要なので、今後もそのような出題傾向にあるとされています。
そこで、まず得意科目を突破口として、科目間の横断的な知識を意識した勉強に取り組むことで、苦手科目をすんなりと理解しやすくなる可能性が高まります。
以上の観点から、「得意科目を優先的に勉強する」という非常にシンプルな積み重ねが、1年以上積み重なれば、大きな違いを生みます。
日頃から、この辺を意識して取り組むようにしたいですね。
3-3:模試結果は見るべきポイントを決めて活用する
模試の役割は、初見の問題を時間内に解く練習として、また実際に本番さながらの雰囲気の中で問題を解くといったところにあります。
しかしながら、模試の本当の価値は「模試結果」を有効活用した場合に発揮されます。
ここから、模試結果で見るべきポイントと、そうでないポイントを解説していきます。
実際に模試を受ける場合や、模試結果が手元に届いたときには参考にしてください。
見るべきポイントは、以下の4つです。
- 自己の苦手分野と相対的な位置を把握
- 正答率が80%以上の問題の復習
- ケアレスミスの発生箇所・原因の特定
- 模試解説書の活用
■自己の苦手分野と相対的な位置を把握
まず、領域別・科目別の全国平均と自分の得点率を比べ、自分の苦手分野と相対的な位置を把握します。
領域A・Bは相対基準が採用されているので、自分の相対的な立ち位置を把握できますよね。
■正答率が80%以上の問題の復習
全国平均正答率が高い平易な問題は、今後は決して落とさないよう必ず復習しましょう。
正答率80%以上をひとつの基準として、優先順位を意識しながら復習に取り組むのがコツです。
■ケアレスミスの発生箇所・原因の特定
重複マークや未記入、マーキング不良が起きている場合は、本番でも同じケアレスミスをする可能性があります。
なので、なぜそうなったのかを考え必ず再発防止策をしましょう。
■模試解説書の活用
各問題の正解・不正解の他、各選択肢の解説を読んで知識の定着の深さを把握します。
また解説書の付録でその周辺知識も合わせて復習しておくこともおすすめです。
注目すべきでないポイントは、以下の通りです。
- 全国順位や学内順位
- 必修問題の全国平均正答率
■全国順位や学内順位
模試結果で真っ先に気になるのが全国順位です。(現役生の場合は学内順位も)
ですが、早い段階での全国模試は受験者数が少なく、正確な順位は分かりません。
順位で一喜一憂することはあまり意味がありません。
順位を見るときは、受験者数3,000人に換算して、あくまでも参考程度に留めましょう。
■必修問題の全国平均正答率
基礎科目を中心に勉強してきた人は、8月末ごろに行われる第1回目の全国模試の結果を、必修問題のでき具合で計る傾向があります。
ところが、絶対基準が採用されている必修問題の全国正答率は、ほとんど判断材料になりません。
また、大手予備校2校の全国模試は本番と比べて必修問題の難易度が少し高く設定されています。
そのため、順位・正答率よりも問題と各選択肢の復習に重点を置きたいですね。
上記のように、模試結果は見るべきポイントを決めて、自分の立ち位置を把握し、復習の材料として有効活用することに意義があります。
今後の戦略に繋げるためにも、以上のポイントを参考にしてください。
4章:勉強法に悩んだら「60日合格塾」にご相談を!
「ストレート合格を目指したいので、卒業試験や共用試験、歯科医師国家試験を意識した勉強法を具体的に知りたい」
「効率的な学習方法についてアドバイスがあれば…」
「予備校を利用してみたいけど通うのは負担が…」
そんな方向けに、当メディアを運営する「60日合格塾」について紹介します。
4-1:60日合格塾の特徴
「ストレート合格を目指したいので、卒業試験や共用試験、歯科医師国家試験を意識した勉強法を具体的に知りたい」
当塾では歯科医師国家試験に対応した完全オリジナルテキストを使用することで、コアな知識から枝葉を広げるように体系化して知識をインプットしていく勉強方法をおすすめしています。
無料のオンライン相談でも、このインプット方法についてお伝えしています。
「効率的な学習方法についてアドバイスがあれば…」
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当塾はオンライン型の講義なので、予備校に通う必要がありません。
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4-1-1:1単元1枚のオリジナルテキスト
60日合格塾では、1単元1枚のオリジナルテキストを使用したインプット方法を採用しています。
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そのため、無料面談ではその方法の紹介もさせていただきます。
4-1-2:アウトプット中心の個別カリキュラム
実は、勉強を進める際にインプットだけでなく、アウトプットに重きを置いた勉強法がとても効率的です。
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4-2:予備校探しに迷ったら「60日合格塾」に相談
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4-2-1:国家試験のプロが親身に相談を受けています
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もちろん、お子さん本人からのお問合せや、親御様+お子様の三者面談も受け付けていますので、ぜひ相談を検討してみてください。
4-2-3:電話・メール・LINE・Zoomなど各種対応
当塾の面談の特徴は、「電話・メール・LINE・Zoom」といった各種方法で対応していることです。
もし、LINEやZoomの使い方がわからない場合でも、こちらのフォームからお申し込みいただければ、当方からお電話を差し上げることもできます。
まとめ: 歯科医師国家試験のボーダーラインは必修で80%!領域で60~75%!
最後にこの記事の内容をまとめます。
最新版の第116回歯科医師国家試験のボーダーラインの情報を基に
- ボーダーラインの判定基準
- 最新のボーダーライン
- 過去のボーダーライン
- 将来のボーダーライン予測
についてお伝えしました。
ボーダーラインを理解するために必要な知識としては、
- 必修(必修問題)
- 総論・各論・領域
- 一般問題
- 臨床実地問題
- 削除問題・不適切問題
- 各問題の配点
- 最近のボーダーラインの変更点
などがありました。
また、ボーダーラインの正しい理解が合格への鍵となるため
- 時間配分と配点を把握する
- まずは得意科目を勉強して苦手科目をカバーする
- 模試結果は見るべきポイントを決めて活用する
ことが必要です。
そして、勉強法に悩んだら「60日合格塾」にご相談を提案しています。
60日合格塾の特徴としては、
- 1単元1枚のオリジナルテキスト
- アウトプット中心の個別カリキュラム
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これらのことを頭にいれ、効率よく歯科医師国家試験対策を行ないましょう。
当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。
もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。