【最新版(第116回)】歯科医師国家試験の合格者数推移と将来予測を解説
- 公開日:2023.07.04
- 更新日:2023.07.12
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あなたは、
- 歯科医師国家試験の合格者数と合格率の推移を知りたい
- 歯科医師国家試験の合格率が低い理由を知りたい
- 今後の合格者数の推移を知りたい
このようにお考えではありませんか?
今年中に合格したいと考えている場合、これまでの合格者数の推移と、今後の合格者数はどのようになっていくのか気になりますよね。
結論から言えば、歯科医師国家試験の合格者数と合格率は、2014年(第107回)以降の10年間は、横ばいで推移しています。しかし、2013年(第106回)以前と比べると(図示せず)、合格者数、合格率ともに減少しています。
つまり、人口減少に伴って歯科医にかかる患者が減っていくので、歯科医師の数も増やしすぎないようと、政府が調整しているのです。
この記事を読むことで、「歯科医師国家試験の合格者数と合格率の推移」や「今年度中に合格するにはどのように勉強していくべきか」を学べます。
そこで、この記事では1章で「歯科国試の合格者数の推移と将来の予測」、2章で「歯科国試の合格率が低い理由」、3章で「現在の歯科国試受験生に求められる資質や能力」、4章で「合格率を上げるために受験生が取り組むべきこと」、5章で「オンライン個別指導塾「60日合格塾」の特徴」について説明しています。
参考として6章で「合格後の手続き・スケジュール」も記載しています。
この記事を読んで、合格者数のデータをもとにして、今年度中に合格するにはどういう勉強をしていくべきなのかを理解しましょう。
目次
1章:歯科国試の合格者数の推移と将来の予測
1-1:全体の推移
このグラフは、2014年の第107回から2023年の第116回までの10年間の受験者数と合格率の推移を示しています。
歯科医師国家試験の合格率はおおむね64~65%で推移しており、合格者数もほぼ2,000人で横ばいとなっています。
1-2:現役生・浪人生の推移
これは、1-1:全体推移のグラフを、現役生と浪人生に分けたものです。
現役生の合格率は第110回以降上昇し77%以上ありますが、浪人生の合格率は減少し、直近の第116回では42%となっています。
つまり、歯科医師国家試験は浪人生にとっては厳しい試験と言えます。
1-3:大学別の推移
この表は、直近10年間の歯科医師国家試験受験者数と合格者数の推移を大学別に示したものです。
合格率の推移を比較すると、国公立大学は73~79%、私立大学は58~61%で推移しています。
私立大学の受験者数は国公立大学の2.7倍ほどあり、母数の違いもありますが、合格率は国公立大学の方が高くなっています。
直近の第116回の大学別合格率を見ると、私立大学の合格率は、平均61.1%に対し38.6%~92.7%と、大学間で差が大きいことが分かります。
1-4:将来的な合格者数の予測
政府は、日本の人口推移(需要)と、歯科医師の供給のバランスとるため、2006年8月に取り交わされた「歯科医師数の養成数の削減等に関する確認書(2006年8月31日 文部科学大臣 厚生労働大臣)」を元に、各大学の歯学部定員を削減しました。
また、2014年の第107回歯科医師国家試験の合格基準を引き上げ、合格者数を、第106回の約2,400名から400名ほど削減して2,000人程度におさえています。
歯科医師の資質向上等に関する検討会(2014年)で、日本歯科医師会がまとめた資料「歯科医師需給問題の経緯と今後への見解」では、年間新規参入歯科医師数は1,500名程度を上限とすることが望ましいとしています。
このことより、今後も各大学の歯学部定員数の削減、もしくは歯科医師国家試験の合格基準を引き上げることにより合格者数を削減することが予想されます。
したがって、第117回の受験生や来年以降の受験に挑む歯学部生は、模試の全国順位1,500番以内を安定して狙えるように、計画的な勉強を行う必要があります。
2章:歯科国試の合格率が低い理由
2-1:歯科医師過剰問題に対する政策の影響
「コンビニより多い歯科医院」
という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
昭和40年代から50年代にかけて、歯科医師不足が叫ばれ、政府の1県1医大構想とも相まって歯学部・歯科大学が4倍近くも新設されました。
その結果、歯科医師が過剰状態となってしまったのです。
歯科医師が過剰になった場合の懸念事項は、
- 歯科医師一人あたり患者数が少なく、収入が減少する
- 患者一人あたり単価アップ目的で、過剰診療が増加し医療の質的低下
が考えられます。
国は、この事態を防ぐために、歯科医師を減らす目的で歯科医師国家試験の合格基準を上げ、歯学部の入学定員を削減する方針を出しました。
しかし、各大学の経営状況の悪化もあり、入学定員自体はさほど変わっていません。
つまり、歯科医師国家試験の受験者数はさほど変らない一方で、合格者数が削減されていることが、合格率が低くなっている原因の一つとして考えられます。
2-2:歯学部志願者の質の低下
次に、歯科医師国家試験の合格率が低い理由の一つとして考えられるのが「歯学部志願者の質の低下」です。
2-1でお伝えしたように歯科医師が供給過剰になっています。
歯科医師として独立開業しても周辺に歯科医院が乱立して十分な集客が望めず、収入が減少する可能性があります。
このような歯科医師の将来性への不安により、近年では歯学部受験者の減少に繋がっています。
特にこの傾向は私立大学歯学部の受験者に多く見られ、ここ10年で私立大学の歯学部受験者数は、全盛期の半数以下にまで落ち込んでいます。
歯学部受験者数が低い、すなわち競争倍率が低下し、質の低い学生でも入学可能な状態になります。
それを裏付けるように、1-3の表を見ると、歯科医師国家試験合格率は、国公立大学に比べ私立大学の方が低いことが分かります。
2-3:歯科医師国家試験の難化
歯科医師国家試験の合格率が低い理由の一つとして、「歯科医師国家試験の難易度が上がっている」ことが考えられます。
歯科医師国家試験の第116回(2023年)の合格率は63.5%(受験者数3,157人、合格者2,006人)でした。
この結果は約30年前の第85回歯科医師国家試験の合格率83.6%と比較すると約20%も低下しています。
これは、以前に比べて歯科医師国家試験の出題範囲が広がり、結果的に難易度が上がったことが要因の一つと考えられます。
以前の歯科医師国家試験は、一般歯科と呼ばれる領域が主な範囲でした。
しかし、現在では、社会情勢の変化に合わせて、
- 高齢化等による疾病構造の変化に伴う歯科診療の変化に関する内容
- 地域包括ケアシステムの推進や多職種連携に関する内容
- 口腔機能の維持向上や摂食機能障害への歯科診療に関する内容
- 医療安全やショック時の対応、職業倫理等に関する内容
など、歯科医師になるために重要な知識・技能に関する範囲から出題されています。
さらに、近年では、
- 和漢薬を服用する高齢者や全身疾患を持つ患者への対応に関する内容
- 医療のグローバル化に伴い国際貢献を踏まえた国際保健に関する内容
と、より広範囲かつ実践的な知識が求められるようになってきています。
下表は、出題範囲基準と合格基準です。
出題範囲基準と合格基準は4年毎に改定され、直近では第116回で改定されました。
これらから、
- 歯科医師国家試験の難易度アップ
- 歯学部受験者の質の低下
が、歯科医師国家試験の合格率が低くなっている理由と言えます。
3章:現在の歯科国試受験生に求められる資質や能力
2章では、過去の歯科医師国家試験の出題範囲が一般歯科領域のみに対し、現在は社会情勢の変化を踏まえて、地域との連携、患者の高齢化への対応、国際保健に関する内容からも出題されていると説明しました。
次に、過去と現在の歯科医師国家試験受験生に求められる資質や能力の違いを見てみましょう。
大きな違いとしては、
- 科目横断的な勉強をしたかどうか
- 臨床診断力があるかどうか
が挙げられます。
3-1:科目横断的な勉強をしたかどうか
近年の社会情勢を踏まえてスペシャリストとしてだけではなく、よりジェネラリスト(幅広い知識や技能、経験を持つ人)としての素質をもつ歯科医師を選別したいという国の方針から、特定の科目に限定されない科目横断的な知識が問われる出題が増えてきています。
それを裏付けるように最新の第116回の歯科医師国家試験では領域BとCが統合され(2-3の表)、過去の試験と比較し、各論のすべての範囲で満遍なく得点できければ合格基準を上回ることが難しくなっています。
つまり、科目横断的な勉強をしっかりとしてきたかどうか、が今後ますます歯科医師国家試験受験生に求められる資質となってくるでしょう。
3-2:臨床診断力があるかどうか
また、近年の歯科医療では、高性能な医療機器が発達してきており、歯科医師の技術力や腕に依存することが減ってきています。
さらに、市販のケア商品やネット上の情報も充実し、患者もある程度の予備知識を備えています。
そのため、これからの歯科医師に求められるものは、医療機器などではカバーできない、「直接問診による患者当人の訴えや自分の目や耳で得た総合的な情報からの疾患を診断し、患者に寄り添った最適な治療方針が提示できる能力」になってきます。
これを見極める試験問題は、「臨床実地問題」になります。
この臨床実施問題は1問3点と配点も高く設定されており、歯科医師国家試験では、実現場で遭遇する可能性の高い問題に適切に対処できる歯科医師を選抜したいという国の方針がうかがえます。
以上のことから、今後の歯科医師国家試験受験生には、技術力だけでなく臨床診断力があるかどうかが、ますます問われるようになっていくことでしょう。
4章:合格率を上げるために受験生が取り組むべきこと
歯科医師国家試験受験生が合格率を上げるために今からできることは以下の4つです。
- 自分の勉強法・勉強計画を見直す
- 模試や大学の成績などの指標をフル活用する
- 国試のプロから客観的なアドバイスを受ける
- 必要に応じて予備校や塾に通う
ひとつずつ解説していきます。
4-1:自分の勉強法・勉強計画を見直す
歯科医師国家試験の合格率を上げるためには効率的な勉強方法を知り「勉強の質を上げる」ことが非常に重要です。
その効率的な勉強法とは、
- 勉強時間と勉強の仕方を見直す
- 予備校や、個別指導塾を上手く活用する
- 適切なテキストを選ぶ
- 国試本番を意識した勉強法を行う
の4つに大別されます。
これらの効率的な勉強法については、コチラの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
【歯科医師国家試験】効率的な勉強法、科目・分野別のおすすめ勉強法
なお、勉強方法以上に重要なのが、勉強計画です。
毎日の勉強計画だけでなく、試験本番までの日数を逆算し、歯科国試の出題傾向や合格基準から重点的に勉強する範囲を分析して適切な勉強方針を立てる必要があります。
歯科国試で問われるポイントと自分の苦手分野や弱点を適切に把握し、「ここまで分かるようになったら次に進む」という自分の判断基準をもってはじめて、効率的な勉強ができるようになります。
4-2:模試や大学の成績などの指標をフル活用する
模試や大学の試験は、初見の問題を時間内に解く練習として、また実際に本番さながらの雰囲気の中で問題を解く練習としてとても良い機会です。
しかし、模試の結果表や大学の成績表を見て、なんとなく自分の得意分野、苦手分野が把握できた気になっている人は注意が必要です。
模試当日を思い出しながら、正解した問題が理解して解いたのか、偶然に解いたのか、自問自答しながら分析することが必要です。
つまり、合格率を上げるためには「模試や大学の試験結果」から得られる情報を余すことなく活用することが求められます。
例えば、模試の結果で活用すべきポイントには以下のようなものがあります。
- 領域別・科目別の全国平均と自分の成績との比較
- 全国平均正答率が80%以上の問題の復習
- ケアレスミスの発生箇所・原因の特定
- 模試解説書の活用
領域A・Bは相対基準が採用されているので、自分の相対的な立ち位置を把握しておくことが重要です。
また、全国平均正答率が高い問題(容易な問題)を落としていた場合には、今後は落とさないように必ず復習することが大切です。
さらに、重複マークや未記入、マーキング不良が起きている場合は、本番で同じミスをしないように、再発防止策を考えてください。
また、模試解説書は必ず読み込んでください。
そうすることで、各問題の正解・不正解だけでなく、各選択肢の解説を読んで、知識がどれくらい定着しているかを把握することができます。
一方で模試の成績であまり気にしない方がよいポイントもあります。
それは以下のようなものです。
- 全国順位・学内順位
- 必修問題の全国平均正答率
全国順位や学内順位は、真っ先に気になってしまう項目だと思います。
特に早い段階の全国模試は受験者数が少なく正確な順位は分からないため、順位で一喜一憂することは全くの無意味です。
ただし、歯科国試直前模試の全国順位は参考になるかもしれません。
1-4で説明したように、歯科医師数を制するという国の方針により歯科医師国家試験の合格者数の削減が予想されます。
したがって、第117回の受験生や来年以降の受験に挑む歯学部生は、模試の全国順位1,500番以内を安定して狙えるように、計画的な勉強を行う必要があります。
基礎科目を中心に勉強してきた人は、どうしても必修問題の結果が気になってしまう傾向があります。
しかし、絶対基準が採用されている必修問題の全国平均正答率は、あまり良い判断材料にはなりません。
順位や正答率よりも、まずは問題と各選択肢の復習に重点を置きましょう。
このように、模試や大学の試験結果は見るべきポイントを決めた上で自分の立ち位置を確認し、復習の材料として有効活用しましょう。
4-3:歯科国試のプロから客観的なアドバイスを受ける
歯科医師国家試験に一発合格できる人は、自分に何が足りていないかを把握できている人です。
では、現時点で合格までに自分に足りないものは何か?それを知るためには「歯科国試のプロから客観的なアドバイスを受ける」ことがおすすめです。
自分で把握するには時間がかかりますし、迷いが生じて本当に必要なことが明確になりません。
ぜひ、身近な大学の先生や先輩、予備校の講師などの第三者に積極的に「どのような考え方や姿勢を持って受験生活を過ごしていたか」を聞いて、自分のものにすることをおすすめします。
多くの受験生は「どこの予備校に通ったか」「何のテキストを使ったか」などの手法的な事を求める傾向にありますが、そうではなくまずは合格できる人の勉強姿勢や受験期間の過ごし方などの上位概念を知り、それに近づくことが格率を上げるための大きな一歩となります。
もしあなたの身近にそのような人がいなければ、5章で紹介する「60日合格塾」の無料相談に申し込んでみてください。
4-4:必要に応じて予備校・塾に通う
ここまで歯科医師国家試験の合格率を上げるためにできることについてお伝えしてきましたが、実は「勉強方法の見直し」「模試の活用」「プロのアドバイス」これらの全てのサポートが受けられるのが歯科医師国家試験の予備校や塾です。
他にも予備校や塾に通うメリットとして
- 国試だけに特化した指導を受けられる
- 学習計画を管理してくれる
- 勉強に集中する環境が整っている
- プロに学習相談ができる
- 試験にかかわる最新情報を得られる
などがあります。
また、予備校や塾に通っていると、チューターや講師が学習の相談に乗ってくれるので、つまずいた問題があっても一人で悩まずにその都度解決していけるため、学習効率も上げられます。
もし、ひとりで学習していけるか不安があったり、歯科医師国家試験のプロのサポートを受けたい場合には予備校や塾を活用することをおすすめします。
また、入塾を迷っている場合には、それぞれの予備校・塾で行われている無料相談などを利用してみるのもおすすめです。
予備校や塾に通うメリット・デメリットに関してはコチラの記事でも詳しく解説していますので、ぜひ一度ご覧ください。
【歯科医師国家試験】予備校・塾は必要?不必要?タイプ別診断も!
5章: オンライン個別指導塾「60日合格塾」の特徴
ここまで1~4章を読んで、例えばこんな疑問やお悩みはありませんか?
「一発合格を目指したいけれど、歯科国試を意識した勉強法って具体的にはどんなものだろう?」
「効率的な学習方法についてアドバイスが欲しい!」
「予備校を利用してみたいけど通うのが大変そう…」
そのような方向けに当メディアを運営する「60日合格塾」についてのご紹介です。
5-1:60日合格塾の特徴
「一発合格を目指したいけれど、国試を意識した勉強法って具体的にはどんなものだろう?」
→当塾では国家試験に対応した完全オリジナルテキストを使用し、中心となるコアな知識から枝葉を広げるように体系化して知識をインプットしてことができます。
無料のオンライン相談ではこのインプット方法についてもお伝えしていくので、コツを掴めばご自身でテキストを作成することも可能です。
「効率的な学習方法についてアドバイスが欲しい」
→当塾の無料の体験講義ではzoomでの模擬講義に加え
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も行います。
あなたの現在の学力や強み弱みを診断し最適な学習方法のアドバイスも行っていきます。
また、一年間の学習計画の立て方についても無料で相談に乗りますので、今の学習方法に迷いがある方はぜひ一度ご相談ください。
「予備校を利用してみたいけど通うのが大変そう…」
→当塾はオンライン型の講義なので、予備校に通う必要はありません。
動画講義だけでなくプロ講師との1対1のzoomでの講義があり、集中力を持続させます。
現在の成績で本当に一発合格できるのか?今の勉強方法であっているのか?歯科医師国家試験に関する疑問やお悩みは何でもご相談ください。
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ここからは、当塾の特徴と推奨する学習方法と無料相談で可能なことについて、さらに詳しく説明していきます。
5-1-1:1単元1枚のオリジナルテキスト
60日合格塾では、1単元1枚のオリジナルテキストを使用したインプット方法を採用しています。
一般的な勉強法では、分厚いテキストを1ページずつ覚えていくので知識の繋がりを意識することがどうしても難しい傾向にあります。
そこで、60日合格塾では大きな1枚のテキストを使用して、中心となるコアな知識から枝葉を広げるように体系化して覚えていくことを推奨しています。
このインプット方法は当塾に通わなくても自らの力で作ることでも実現可能ですので、無料面談ではその方法の紹介もさせていただきます。
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実は、学習を進める際にはインプットだけでなく、アウトプットに重きを置いた勉強法がとても有効です。
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無料相談の中では、このようなアウトプットメインの講義形式を実際に体験して頂くことも可能です
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当塾は、面談〜入塾〜受講までを完全オンラインとしています。
そのため、どのような場所にお住まいでも安心して受講することが可能です。
また、オンラインであるメリットを活かし、質問はチャットで24時間対応など、日々の学習の困りごとについてもすぐに解消できる体制を整えています。
5-2:予備校探しに迷ったら「60日合格塾」に相談を
予備校探しのお悩み、歯科医師国家試験に向けての勉強法、自分なりに学習しているが漠然とした不安がある、など「60日合格塾」になんでもご相談ください。
5-2-1:国家試験のプロが親身に相談を受けています
塾長をはじめとした受験のプロである講師やスタッフが様々な悩みや状況に対して最適なアドバイスをさせていただきます。
年間150件以上ものご相談をいただいている対応実績もありますので、安心してご相談をお寄せください。
5-2-2:受験生だけでなく、親御様の相談も可能です
実は、「60日合格塾」に寄せられるご相談は親御様が3割強を占めています。
面談の時間も柔軟に設定可能ですので、お仕事に忙しい親御様のご都合に合わせた対応が可能です。
もちろん、お子様本人からのお問合せ、親御様+お子様の三者面談も受け付けていますので、ぜひ相談を検討してみてください。
5-2-3:電話・メール・LINE・Zoomなど各種対応
当塾の面談の特徴は「電話・メール・LINE・Zoom」といった各種方法に対応していることです。
もし、LINEやZoomの使い方がわからないというような場合でも、こちらのフォームからお申し込みいただければ、当方からお電話を差し上げることも可能です。
6章:合格後の手続き・スケジュール
歯科医師国家試験に合格後、免許申請の手続きを行い、厚生労働省が管理する歯科医師名簿に登録されて、初めて有資格者としての業務が可能になります。
申請から免許証が手元に届くまでに時間がかかりますので、速やかに申請手続きを行いましょう。
申請書類の提出先
申請書類は、「住所地を管轄する保健所」に提出します。
一部の保健所は受付窓口をなっていない場合がありますので、各都道府県のサイトで確認しましょう。
受付時間は保健所(一部の県については県庁)の業務時間内です。
管轄の保健所によっては異なりますので、こちらについても各都道府県のサイトで確認しましょう。
提出書類
必須書類は以下となります。
外国籍や過去に罰金刑以上の刑に処せられたことのある方については別途提出書類が必要ですので、厚生労働省のサイトにてご確認ください。
登録済証明書の発行を希望する場合
- 登録済証明書用はがき(所定の様式)
※保健所にて配布しています
- 63円切手(速達を希望する場合は353円分の切手)
詳しくは、厚生労働省の資格申請案内をご確認ください。(資格申請案内はこちら)
以上は、合格後の手続きのおおまかな流れを記載しました。
合格直後は、これまでの忙しさから解放され、卒業式や引越し準備等であわただしくなり手続きを忘れがちになります。
予防のためにも書類等を事前に準備しておくことをお勧めします。
コチラの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
【歯科医師国家試験】合格後の流れを解説!研修先・その他進路も紹介!
まとめ:歯科医師国家試験の合格者数推移は64%!
最後に、この記事でお伝えした内容をまとめます。
- 歯科医師国家試験の合格率は、現役生:77%、浪人生:42%(第116回)
- 大学別合格率は、国立大学:73%、私立大学60%(第116回)
- 歯科医師国家試験の出題範囲及び合格基準は4年毎に見直し。
- 政府は2006年以降歯科医師抑制の方針
歯科医師国家試験の合格者数は2000人に抑えられている(第116回)
- 歯科医師国家試験受験生には、科目横断的な勉強が必要で、臨床診断力が求められている。
- 自分の勉強法・勉強計画を見直す
- 模試や大学の成績などの指標をフル活用する
- 模試の全国順位を1500人以内する。
- 国試のプロから客観的なアドバイスを受ける
- 必要に応じて予備校や塾に通う
もしも、この記事を読んでも一発合格に向けた学習計画の立て方や予備校選びにご不安やお悩みがある場合は、
- 国家試験のプロが親身になって解決策を提示
- 受験生だけでなく、親御様の相談も可能
- 電話・メール・LINE・Zoomなど各種対応
といった特徴のある「60日合格塾」に一度相談してみてください。
60日合格塾の詳細をもっと知りたい場合は、こちらのサイトをぜひご覧ください。
ご相談の際は、こちらのLINEに登録してお気軽にメッセージをお送りください。
この記事の内容を参考に、歯科医師国家試験一発合格に近づけるよう行動を開始していきましょう。
当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。
もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。