【歯科医師国家試験】親が感じるストレスと適切な対処法、塾費用の相場

  • 公開日:2023.08.26
  • 更新日:2023.08.26
  • 159 views
【歯科医師国家試験】親が感じるストレスと適切な対処法、塾費用の相場
  • lineシェア
  • twitterシェア
  • facebookシェア
  • hatenaシェア
  • pocketシェア

歯科医師国家試験、親が感じるストレスと適切な対処法、塾費用の相場

歯科国試受験生の親御様であるあなたは、

  • 子供が合格するか不安でストレスを感じている
  • ストレスにどう対処すべきかを知りたい
  • 子供になんとか今年で歯科医師国家試験に合格してほしい

とお考えではありませんか?

結論からいえば、歯科国試を受験する子供を持つ親は、どの親もストレスを感じており、このストレスには適切な対処法が存在します。

親がストレスにうまく対処できるようになれば、適切な形で子供をサポートできます。

しかし、歯科国試を受験する子供を持つ親が、どんなストレスを感じており、どのようにストレスに対応しているかを知ることは難しいですよね。

この記事を読めば、歯科国試を受験する親が持つストレスを知り、ストレスを和らげる方法や、子供への適切なサポート方法などを知れます。

具体的には、1章で歯科国試受験生の親が感じる7つのストレス、2章で親のストレスを和らげる方法、3章で子供にストレスを与えずに親ができるサポート方法、4章で予備校費用の相場を解説しています。

この記事を読んで、歯科国試受験生の親が抱えるストレスを和らげ、適切に子供をサポートしていきましょう。

1章:歯科国試受験生の親が感じる7つのストレス

歯科国試受験生の親が感じる7つのストレス

第1章では歯科国試受験生の親が感じる7つのストレスについて解説します。

具体的には、

  • 成績・学力 に対するストレス
  • 勉強方法に対するストレス
  • 大学浪人・留年の経験からくるストレス
  • 合格率・試験制度に対するストレス
  • 性格・メンタル面へのストレス
  • 周りの目に対するストレス
  • 予備校費用がかかるストレス

について解説します。

1-1:成績・学力 に対するストレス

子どもの成績が上がらないことでストレスがたまります。

「模試の結果が悪い」「大学の試験で再試験になってしまった」など、子どもの成績でイライラしたりして、親としては心配になります。

親ならば「子どもに良い成績を取ってほしい」「歯科医師国家試験に何としても合格してほしい」と願うのは当然ですが、その願いが強いほどイライラや心配も大きくなるようです。

テストの結果が悪いと、「もっと勉強しなさい!」と言いたくなるでしょう。

しかし、感情的になって「こんな簡単な問題もわからないの?」「もっとしっかり勉強しなさい」などと言ってしまうと、歯科国試受験生の子供の心は傷つき、国家試験受験に対しストレスを感じます。

試験の成績は真摯に受け止めて、次回の試験でより良い結果を得られるための計画を、一緒に作ってみるのもおすすめです。

1-2:勉強方法に対するストレス

勉強の「内容」に口出しは禁物です。

例えば、模試の成績をみて「この科目があんまりできてないじゃない。

もっとやらないといけないんじゃないの?」とうるさく言うのは意味がありません。

国試対策では後回しにすべき科目もあります。

親としては「できる限り長時間勉強してほしい」と思うでしょう。

たしかにある程度、勉強時間は確保しなくてはいけません。

ただ、むやみに長くしても逆に成績は下がることがよくあります。

受験勉強はメリハリが大切です。

オンオフをきちんと作れるよう、リラックスタイムもきちんと認めてあげることも大事です。

1-3:大学浪人・留年の経験からくるストレス

歯科医師国家試験では、回数を重ねるほどに合格が難しくなる試験と言われています。

すでに、一度大学浪人を経験していたり、大学内での留年を経験しているお子様の場合、このまま国家試験でも浪人になってしまうのではないかと不安になる親御様が多いようです。

また、学力試験のない推薦入試で歯学部に入学したお子様の親御様も、「子供の学力が足りているだろうか」と不安になるケースもあるようです。

結論から申し上げますと、大学浪人、留年、推薦入試は、歯科医師国家試験合格の妨げになることはありません。

目標を達成するためには、まずはゴール設定をすることが何よりも大切です。

「現在の成績状況」をきちんと把握した上で、「いつまでに合格する」という目標をお子さんと共有することが重要です。

次の国試で合格することを目指すのはもちろんですが、実質的には「現状から合格まで、平均的には何年かかるのか」大学の先生や予備校講師など、国試関連の成績データや過去の傾向を把握している専門家の意見を参考にして、期限を設定することが重要です。

1-4:合格率・試験制度に対するストレス

次に親御様から不安の声が多かったのが「合格率・試験制度に対する不安」です。

ご存じのように、歯科医師国家試験は年々難易度が上がっています。

また、親御様が過去に歯科医師国家試験を受けた頃と試験内容も変わってきています。

「最近の歯科医師国家試験の合格率は低いらしいが、自分のときとどう変わっているか分からない」

ということが親御様の漠然とした不安になっている可能性があります。

実はこの不安にはすぐにできる対処法があります。

それは、親御様自身が近年の歯科医師国家試験について知ることです。

1-5:性格・メンタル面へのストレス

次に多くの親御様が不安に感じていたのが、「お子様の性格・メンタル面への不安」です。

歯科医師国家試験は、1年間の長い受験生活を乗り切る必要があります。

  • お子様が最後まで追い込めないタイプ
  • 過去にメンタルを壊したことがある

ような場合、親御様も不安に感じることが多いようです。

長丁場の受験生活を親子で乗り切るためには、お子様のメンタル面へのサポートも大切になります。

1-6:周りの目に対するストレス

親御様が歯科医師であった場合、歯科医師会、同級生や同窓生との繋がりも深く、お子様が歯科医師を目指していることを周囲の人も知っているケースがほとんどのようです。

また、歯科医院を経営している親御様の場合、医院のスタッフさん、ご近所に住む患者さんたちもお子様の国家試験受験を知っていることもあるようです。

そのため、

「子どもが万が一国家試験に落ちてしまうと周囲にもそれが知られてしまう。さらに、国試浪人が続くと周囲の人たちと気まずくなってしまうのではないか

と心配される親御様も多いようです。

大切に育ててきたはずのお子様が、国家試験浪人をしていることを周囲の人に知られるのは親御様も辛いですよね。

もちろん、周囲の目は全く気にしないという親御様も多くいらっしゃいます。

ただし、一刻も早くお子様に歯科医師国家試験に合格してほしいという気持ちは、どの親御様も共通かと思います。

1-7:予備校費用がかかるストレス

歯科医師国家試験受験を控える子供を持つ親が受けるストレスとして、予備校費用がかかるストレスがあります。

予備校費用の相場は、以下のとおりです。

全国各地に校舎を持ち、模試の実施やテキストの出版をしている予備校、「大手予備校」の授業料は年間200~440万円が相場です。

地域ごとや大学ごとに特化した展開をしている「中堅予備校」の授業料は、年間トータルで150~400万円が相場です。

講師と生徒が、1:1もしくは1:2などで指導する「個別指導塾」の1コマ(60~90分)あたりの授業料の相場は15,000円~60,000円です。

それらを、年間トータルで受講した場合には、99~765万円と幅があります。

いずれの場合も、年間数百万円の費用がかかります。

もし、これが数年続けば、さらに年数分費用がかかります。

できる限り、最小限かつ最高の成果を得るには、情報収集も重要です。

自分の子供にはどのタイプの予備校が適しているのか、どのような選択ができるだけ費用がかからないか検討することが重要です。

2章:親のストレスを和らげる方法

歯科国試受験における親のストレスを和らげる方法

2章では親のストレスを和らげる方法を紹介します。

具体的には

  • どの親もストレスを感じていることを意識する
  • 身近な人に話を聞いてもらう
  • 受験のプロに相談する

について解説します。

2-1:どの親もストレスを感じていることを意識する

あなたが今抱えている不安は、他の多くの親御様と共通の不安であり、歯科医師国家試験を突破してきた多くの先輩たちの親御様もまた、同じ不安を抱えていたのです。

お子様の一生を左右されるかもしれない歯科医師国家資格試験を前に、不安にならない親御様の方が少ないです。

今、親御様が抱えている不安がひとりだけではないと分かると、少しだけ気持ちが楽になるのではないでしょうか。

2-2:身近な人に話を聞いてもらう

ご夫婦でお子様の受験に対する不安について話し合ったり、お祖父様お祖母様に不安を聞いてもらったりするだけでも肩の荷が下りることもあります。

また、同じような歯科医師国家試験の受験生を持つ親御様同士なら、不安について共感しつつ話を聴いてもらえるかもしれません。

また親御様同士であれば、「子供の受験に不安を持つ親は自分だけではないんだ」と実感することもできるでしょう。

ただし、その際にその親御様のお子様とご自身のお子様を比較してしまい、余計に不安になってしまうこともあるので注意が必要です。

2-3:受験のプロに相談する

歯科医師国家試験の予備校や塾などには、多くの学生を国家試験に合格させてきたベテラン講師が在籍しています。

その講師陣は当然、親御様の相談に乗る経験も多く、この時期の親子での乗り越え方やお子様への接し方についてもアドバイスしてくれるかもしれません。

また、お子様の実際の学力や模試の結果などを共有することで今後の課題も明確になり、受験に対し親子で前向きになれるかもしれません。

受験のプロに相談するということは、親御様の不安を和らげるだけでなく、受験に向かうための具体的なアプローチが分かるというメリットもあるため、とてもおすすめです。

3章:子供にストレスを与えずに親ができるサポート方法

子供にストレスを与えずに親ができること

3章では、子供にストレスを与えずに親ができるサポート方法を紹介します。

具体的には

  • お子様への接し方を変える
  • 環境面を整えてあげる

について解説します。

3-1:お子様への接し方を変える

3-1-1:基本スタンスは「見守る」

試験勉強時の親子関係では、「程よい距離感」が大切です。

国家試験勉強においては「子どもが受験について話したいときに、相手になれる」ことが大切です

子供は、学習スケジュールや目標などは自分で決められる年齢です。

親の過干渉を、子供は煩わしく感じます。

しかし、方向性を決めかねている時や、不安な時に頼りになるのは保護者です。

相談されたときに、きちんと答えてあげられるように、国家試験の仕組みを理解し、普段の子供の頑張りを見守る必要があります。

3-1-2:モチベーションを上げる声掛けをする

子供がスマホをいじっている姿やテレビを見ている姿を見ると、つい「勉強しなさい!」と怒りたくなるかもしれません。

しかし、感情に任せて「勉強しないからこんな点数しか取れないのよ!」など、自分の不安を言葉でぶつけてしまうとお子さまはやる気をそがれるばかりか、反感を持たれてしまいます。

学習面の過剰な口出しは避け、保護者の役割はお子さまの健康管理や精神面のサポートと割り切ることが重要です。

3-1-3:親も一緒に勉強をする

親は子供をつぶさに観察できるため、学習状況やつまずきを把握し、子供の疑問や困難に柔軟に対応できます。

弱点を見極めて課題を取捨選択したり、苦手分野を何度も復習させたりすれば、試験勉強の効率化にもつながります。

子供が努力している姿を見ることで、お子さんのやる気を引き出すのに必要な、「ほめる」ポイントを見つけやすいこともメリットとして挙げられます。

3-2:環境面を整えてあげる

3-2-1:自宅の勉強環境を見直す

勉強モードに切り替えるには、多くの場合、自宅の環境を整えることで効果が出やすいです

勉強モードに変えるための環境づくりは

  • 朝日を浴びることのできる窓環境を整える

  • 勉強だけに集中できるスペースを造る

2つが重要なポイントです。

朝日を浴びることのできる窓環境を整える方法は

  • 遮光等級の低いもの/色の薄いカーテンを使用する。
  • 電動タイプでタイマーセットする。

といった方法が効果的です。

勉強だけに集中できるスペースを作る方法は

  • 勉強スペースとベッドは別々の場所に
  • 個室が用意できなければ、仕切りで他の空間と分ける
  • 小上がりを活用して、他の空間と分ける

といった方法が効果的です。

3-2-2:生活環境・生活リズムを整える

生活リズムも工夫すると、より効率よく勉強に取り組むことができます。

重要なポイントは、以下の5つです。

  • 決まった時間に起きて朝日を浴びる
  • 服を着替える
  • スケジュールを組んで勉強に取り掛かる
  • 休憩を必ず入れる
  • ルーティン化する

それぞれが重要な理由は、以下のとおりです。

■決まった時間に起きて朝日を浴びる

朝日を浴びることで、体内時計を正常化します。

良好な体調で勉強に取り組めます。

■服を着替える

家にいるとラクな服装で過ごしがちですが、着替えることで気持ちにメリハリが出て活動的になります。

■スケジュールを組んで勉強に取り掛かる

スケジュールを組んで勉強を行うことで、その日の課題が明確になります。

ゴールがわかっていればより集中し、やる気を持って取り組めます。

■休憩を必ず入れる

何時間も続けて勉強をすると疲労がたまります。

ストレッチなどで凝り固まった体をほぐして血流を良くしたり、換気や水分補給をしたりすると効果的です

■ルーティン化する

上記のステップをルーティン化することが重要です。

「ルーティン化する」というのは簡単に言えば、「勉強するリズムを作る」ということです。

最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、習慣になってしまえば楽になります。

4章:子供が浪人してしまったら?予備校費用の相場

子供が浪人してしまったら?予備校費用の相場

4章では、子供がも歯科医師国家試験に浪人してしまった時の、予備校の相場について解説します。

具体的には

  • 大手予備校の授業料は、年間 200~440万円
  • 中堅予備校の授業料は、年間 150~400万円
  • 個別指導塾の授業料は、年間 99~765万円

について解説します。

 4-1: 大手予備校の授業料は、年間 200~440万円

一般的な大手予備校の授業料は、年間200~440万円です。

この授業料には、テキストや模試受験料などが含まれているほか、夏期講習や直前講習などの追加講義がセットになっていることもあり、1年間トータルで見ると比較的リーズナブルな価格設定ともいえます。

また、授業料の割引制度などが設定されていることもあります。

以下の各大手予備校の特徴と費用を、順にお伝えしていきます。

  • DES歯学スクール
  • 麻布デンタルアカデミー
  • 日本医歯薬研修協会

4-1-1:各大手予備校の授業料比較

【DES歯学教育スクール】

通学(本科生)コースが、東京、大阪、福岡、札幌で開設されている他、Webコースもあります。

  • 本科生コース(東京校):231万円(税込)
  • 本科生コース(大阪・福岡・札幌校):209万円(税込)
  • Webコース:132万円(税込)

【麻布デンタルアカデミー】

大手予備校の中では、講師との距離が近く、出席管理も丁寧に実施されている印象です。

卒業後の就活サポートが行われているのも、人気の理由のひとつとも言えるでしょう。

国試対策コースの費用は、以下のとおりです。

  • 通学コース(東京、大阪、福岡):220万円(税込)
  • 配信コース:198万円(税込)
  • 複合コース:242万円(税込)

【日本医歯薬研修協会】

受講コースは以下のコースが設定されており、校舎(東京校、名古屋校、大阪校)によって変動します。

  • ベーシック(本科)コース
  • ゴールドコース
  ベーシックコース
  +個別指導(週1、年30回分)+3者面談(年3回)
  • プラチナコース
  ベーシックコース
  +個別指導(週3、年100回分)+3者面談(年3回)

東京校
①ベーシック(本科)コース:231万円(税込)
②ゴールドコース:282万円(税込)
③プラチナコース:384万円(税込)

名古屋校
①ベーシック(本科)コース:220万円(税込)
②ゴールドコース:272万円(税込)
③プラチナコース:374万円(税込)

大阪校
①ベーシック(本科)コース:220万円(税込)
②ゴールドコース:272万円(税込)
③プラチナコース:374万円(税込)

また、場所や時間を問わずPC・タブレット・スマホで学習できるオンラインコースも設定されています。

オンラインコース(ID LEARNING)
132万円 (税込)

さらに、自分のペースで勉強したい、国試対策ではなく卒試・進級・CBT対策についての個別指導の設定もあります。

個別指導
22,000円 / 60分(本科受講生)
33,000円 / 90分(本科生以外)


※学習進捗度、スケジュール、予算に応じた個別指導プラン作成。

4-2: 中堅予備校の授業料は年間 150~400万円

中堅予備校の授業料は、年間トータルで150~400万円が相場です。

受講コースは、大手予備校よりも柔軟に設定されている傾向があり、費用が抑えられた「後期開講のコース」や「〇〇大学専用コース」などもあるのが特徴です。

また、教室での講義に加えて、個別指導の講義がセットになっている予備校もあります。

該当する以下の予備校の費用を、順に紹介します。

  • デンタル国進
  • Dr’sセミナー
  • ZEDAデンタルアカデミー
  • さいとう歯道塾

4-2-1:各中堅予備校の授業料比較

【デンタル国進】

完全個別・個室指導を全国の校舎(名古屋、西岐阜、大阪摂津、大阪富田、岡山、広島、横浜、大宮、船橋)で受けられるほか、遠方の場合はオンラインでの個別指導も可能です。

費用については、Webには記載されていないため、電話での問合せが必要となります。

【Dr.’sセミナー】

Dr’sセミナーでは、年間を通して、基礎→応用・臨床、生理→薬理→口腔外科→麻酔と系統的な講義が行われています。


また、講師への直接質問だけでなく、iPadを通して質問ができる仕組みが設けられています。

本科年間受講料 220万円(税込)

後期期間(2022年9月~)165万円(税込)

【ZEDAデンタルアカデミー】


前身の栄光デンタルアカデミーから、10年前に時代のニーズに合わせて教育形態を変化させ、現在の「ZEDAデンタルアカデミー」となりました。

経験豊富な講師陣による “ZE・DA”プログラムで、合格までのモチベーションを維持することが可能です。

年間指導料:200万円(税込)

個別指導料:25,000円/1コマ(1時間)*

【さいとう歯道塾】


大手予備校では対応し切れない個人の悩み、弱点、質問への対応や、自宅学習では難しい自己管理や情報不足を補う、独自の指導法(さいとう式)による「少人数教育」、「個別指導」を組み合わせたコースが展開されています。

本科生(既卒者)コース
年間165回の通常講義・特別指導+個別指導10時間)に、追加される個別指導の時間数によって料金が異なります。


A:標準コース 個別指導10時間/年:259.6万円(税込)

B:充実コース 個別指導40時間/年:308万円(税込)


C:徹底コース 個別指導80時間/年:365.2万円(税込)


D:万全コース 個別指導100時間/年:390.5万円(税込)

個別指導
講師1人に対する生徒数に応じて、1時間当たりの料金が幅があります。


講師:生徒  1:1~1:4の料金は、以下の通りです。



  • (1:1)19,250円(税込)

  • (1:2)13,475円(税込)

  • (1:3)9,625円(税込)

  • (1:4)7,700円(税込)


※1時間当たり通常料金

4-3:個別指導塾の授業料は年間 99~765万円

個別指導塾の1コマ(60~90分)当たりの授業料の相場は、15,000円~60,000円です。

それらを、年間トータルで受講した場合には、99~765万円と幅があります。

主な個別指導塾の費用を、以下の順に記載します。

  • デンタック
  • 東京デンタルスクール
  • 弘中塾
  • PREPデンプロ
  • デンタルオレンジ
  • CES
  • 歯科医師国家試験60日合格塾

4-3-1:各個別指導塾の授業料比較

【デンタック】

通学は、名古屋・岐阜・東京・大阪の全国4校&千葉・埼玉に3教室開設されています。

遠方からの通学のため、土・日のみのコースもあります。

1年次は、13,200円(税込)/60分

浪人生は、22,000円(税込)/60分

1年次から6年次は学年によって違います。

【東京デンタルスクール】

費用は、

  • 入会金
  • 39.6万円(12時間)の授業料
  • 講師・事務管理料

が必要とされています。

【弘中塾】

費用は151万円~765万円まで幅があり、コースや時間数により異なります。

進級対策部卒試対策部

  • 週4時間:151万円

  • 週8時間:290万円

  • 週12時間:435万円


国試対策部(1浪まで)

  • 週4時間:227万円

  • 週8時間:466万円

  • 週12時間:685万円


国試対策部(2浪以上)

  • 週4時間:302万円

  • 週8時間:509万円

  • 週12時間:765万円

【PREPデンプロ】

費用は、

入塾金:3万円

歯科医師国家試験対策:3万円/1時間

1回の指導時間は最低1.5時間~ 指導回数は月1回から申込可能です。

家庭教師指導は、別途交通費+次の出向費用がかかります。


(関東圏:5,000円 関東圏以外:1万円)

【デンタルオレンジ】

費用に関しては、学習相談15,000円以外の記載は見当たりません。

具体的な情報は直接お問い合わせください。

【CES歯科医師国試予備校】

国家試験対策コース(現役生)


  • 入学金 55,000円(税込)
  • 1コマ90分あたり33,000円(税込) 

※教材費は全て実費となります。


国家試験対策コース(既卒生)

  • 入学金 11万円(税込)
  • 1コマ90分あたり55,000円(税込)

【歯科医師国家試験 60日合格塾】


当メディアを運営している「60日合格塾」は、従来の予備校・塾とは異なる新しい指導方針の個別指導塾です。

国試対策の勉強をゼロから始めたとしても、最大60日(1日6時間×60日=360時間)で合格ラインに到達できるよう、一人ひとりに合わせた個別カリキュラムを提案して進めます。

合格に必要なことのみに絞って徹底的に無駄を省いた指導方針には、以下のような特徴があります。

  • 1単元1枚にまとめたオリジナルテキスト
  • アウトプット中心の個別カリキュラム
  • 完全オンラインで全国どこでも受講可能

料金は、60日合格コース 99万円(税別)です。

まとめ:歯科医師国家試験に関して、どの親もストレスを感じている

この記事では、

■歯科国試受験生の親が感じる7つのストレス

  • 成績・学力 に対するストレス
  • 勉強方法に対するストレス
  • 大学浪人・留年の経験からくるストレス
  • 合格率・試験制度に対するストレス
  • 性格・メンタル面へのストレス
  • 周りの目に対するストレス
  • 予備校費用がかかるストレス

■親のストレスを和らげる方法

  • どの親もストレスを感じていることを意識する
  • 身近な人に話を聴いてもらう
  • 受験のプロに相談する

■子供にストレスを与えずに親ができるサポート方法

○お子様への接し方を変える

  • 基本スタンスは「見守る」
  • モチベーションを上げる声掛けをする
  • 親も一緒に勉強をする

○環境面を整えてあげる

  • 自宅の勉強環境を見直す
  • 生活環境・生活リズムを整える

■子供が浪人してしまったら?予備校費用の相場

  • 大手予備校の授業料は年間 200~440万円
  • 中堅予備校の授業料は年間 150~400万円
  • 個別指導塾の授業料は年間 99~765万円

ということについて解説してきました。

歯科医師国家試験は、親にとっても非常にストレスのかかる出来事です。

ご自身でストレスに対処しきれない場合は、ひとりで抱え込むのではなく、プロに相談することも非常に有効です。

「60日合格塾」では

  • 1単元1枚のオリジナルテキスト
  • アウトプット中心の個別カリキュラム
  • 完全オンライン 全国対応可能

といった特徴があり、歯科国試合格を全力でサポートします。

無料相談も行っているので、お気軽に相談してみてください。

60日合格塾の詳細をもっと知りたい場合は、こちらのサイトをぜひご覧ください。

【60日合格塾】

ご相談の際は、こちらのLINEに登録してお気軽にメッセージをお送りください。

LINE登録はこちら

この記事の内容を参考に、歯科医師国家試験合格に近づけるよう行動を開始していきましょう。

関連記事

AUTHOR
著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。

もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。

  • lineシェア
  • twitterシェア
  • facebookシェア
  • hatenaシェア
  • pocketシェア