歯学部アルバイト事情を徹底解説!おすすめアルバイト5選も紹介

  • 公開日:2024.01.24
  • 更新日:2024.01.24
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歯学部アルバイト事情を徹底解説!おすすめアルバイト5選も紹介
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歯学部生はアルバイトできる?おすすめのアルバイト5選も徹底解説!

あなたは、

  • 歯学部生はバイトできるか知りたい
  • 歯学部生はどういうバイトをしているか知りたい
  • 歯学部生はバイトと勉強の両立は大変か知りたい

とお考えではありませんか。

歯学部は学業が忙しい学部ですが、アルバイトの種類によっては両立できます。

しかし、どういった種類のアルバイトがオススメなのか調べるのは大変ですよね。

この記事を読めば、歯学部生のアルバイト事情や、どういった種類のアルバイトがオススメか分かります。

この記事を読んで、学業と両立しながらアルバイトにチャレンジすることを検討しましょう。

1章:歯学部生のアルバイト事情

この章では歯学部生のアルバイト事情について解説します。

  • 歯学部生のアルバイト時間は週10〜20時間程度
  • 歯学部生が現実的にアルバイトできるのは3年生まで
  • アルバイトしながら、勉強・実習は大変

それぞれ説明します。

1-1:歯学部生のアルバイト時間は週10〜20時間程度

歯学部生は必修科目が多く、現実的にバイトに割ける時間は平日の夕方以降と土日です。

平日の夕方以降は、バイトできるのは長くて3-4時間程度です。

土日にバイトできる時間は、長くて7-8時間程度でしょう。

歯学部生は忙しくバイト以外にも、授業・試験・実習があるのでバイトの時間はさらに限られます。

これらを総合して考えると、10-20時間程度が現実的です。

1-2:歯学部生が現実的にアルバイトできるのは3年まで

歯学部生は、3年生から臨床歯学の講義が始まる大学がほとんどです。

臨床歯学は、歯科医師として働くときに非常に重要な内容です。

学ぶ内容も膨大で、知識の正確さも要求されます。

勉強時間も十分必要です。

4年生になると、CBT、OSCEという医療系大学間共用試験が行われます。

専用の対策が必要ですし、これらを突破できないと進級できない大学が多いです。

5年生以降になると、臨床実習も始まります。

そのため、3年生以降は、アルバイトに割ける時間は非常に少なくなります。

1-3:アルバイトしながら、勉強・実習は大変

歯学部では学ぶ内容が非常に多く、学業が忙しいです。

学業とアルバイトをうまく両立することは非常に大変です。

平日は、朝から夕方まで授業があります。

ほとんどが必修科目です。

他の大学生のように、自分で授業を組み空き時間を作ってアルバイトすることは難しいです。

学業内容、時間の面でも大変な要素はありますが、加えて体力的な面も重要です。

日中は学業に励み、夜・休みはアルバイトというのも時間的には可能です。

しかし、ずっと活動を続けると体力消耗が激しいので、自分に合ったペースでアルバイトを検討することが重要です。

2章:歯学部生にオススメのアルバイト5選

この章では、歯学部生にオススメのアルバイトを5つ紹介します。

  • 歯科助手
  • 家庭教師
  • 塾講師
  • 模試採点
  • 飲食関係

それぞれ説明します。

2-1:歯科助手

歯学部生であれば、歯科の勉強をしているので優先して採用してもらいやすいです。

先輩から大学近くの歯科医院のアルバイト情報が回ってきたり、実家の歯科医院を手伝ったりという場合もあります。

歯科医師が働いている現場で働くので、勉強にもなります

実際に診療の様子を見たり、器具の名前・大まかな治療の流れを知れたりするので、非常に勉強になります。

院長先生自身も歯学部での勉強事情を理解してくれているので、試験前に休みをいただきやすかったり実習のスケジュールを考慮してくれたりします。

2-2:家庭教師

大学受験までの勉強は、今までの受験経験を生かして働けます。

生徒や親御さんと良好な関係を築ければ、非常に仕事がやりやすいです。

美味しいお菓子をいただけるときもあります。

シフトに関しては、曜日固定であることが多いです。

最近ではオンラインで教える形式もあり、移動時間を取らずに働くことができる場合もあります。

時給が非常に高く、一般のアルバイトの2.5倍ほどで非常に魅力的です。

2-3:塾講師

家庭教師と同様に、今までの受験経験を生かして仕事ができます。

教材研究や授業後のレポート作成などの事務仕事が大変、という点はデメリットです。

しかし、「人に教える」というスキルは、歯科医師になっても重宝するのでその点がメリットです。

シフトに関しては家庭教師と同様で、曜日固定である場合が多いです。

時給も高めで、割りのよいアルバイトといえます。

2-4:模試採点

こちらも、家庭教師や塾講師と同様に受験経験を生かして働けます。

シフトの制限もなく、自分が入りたいだけ入れます。

出来高制なので働きはじめは、普通のアルバイトと時給はそこまで変わりません。

しかし、経験を積むことで確実に時給がアップします。

黙々と採点をこなす環境での仕事なので、アルバイト仲間が欲しいという方や作業が苦手な方は向いていないかもしれません。

2-5:飲食関係

歯学部生で飲食関係のバイトをしている人もいます。

コミュニケーション能力や、マルチタスク能力を身につけられます。

働いていて楽しいですし、まかないが出る場合もあるようです。

歯科とは比較的関連の薄い仕事ではありますが、さまざまなことを吸収できるので貴重な経験となるでしょう。

まとめ:歯学部は大変だがアルバイトは可能

この記事では、

  • 歯学部は低学年のうちはアルバイトと学業の両立は可能であること
  • 歯科助手のように今後の役に立つものや受験勉強の経験を生かした、家庭教師や塾講師は比較的割りが良いこと

解説しました。

歯学部生は大変ですが、工夫次第でアルバイトと学業は両立できます。

また、種類によっては比較的高収入も目指せます。

学業とうまく両立しながら、アルバイトにもチャレンジしてみましょう。

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AUTHOR
著者紹介

著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。

もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。

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