【最新版】歯学部の卒業率は?卒業率が低い理由とその対策を紹介!
- 公開日:2023.06.26
- 更新日:2023.07.12
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歯学部に在籍中のあなたは、
「歯学部の卒業率が低いって本当?」
「どうしたら留年せずに卒業できるのだろうか?」
「ストレートに卒試まで合格して卒業したい!」
といった疑問やお悩みをお持ちではないでしょうか。
今現在勉強に不安が無かったとしても、この先講義についていけなくなったり、卒業試験に落ちて卒業できないかもしれない、と思うと不安ですよね。
結論から言えば、歯学部は昔から卒業率が低い傾向にあることが知られており、最新のデータから推定した歯学部6年生の卒業率は約80%となっています。
つまり、せっかく歯学部に入学して6年生まで進級したのに、5人に1人は卒業できずに6年生を留年してしまっているということになります。
実際に、当メディアを運営する60日合格塾に寄せられた相談の中でも、
「ぎりぎりで歯学部には受かったけど、その後授業についていけず留年を繰り返してしまった…」という経験をされた方もいました。
そこでこの記事では、あなたが留年せずに卒業を目指すために
- 最新の歯学部6年生の卒業率とその傾向
- 歯学部の卒業率が低い理由
- 歯学部を卒業できない人の特徴
- 歯学部を卒業するためにすべきこと
について解説していきます。
あなたがこの記事を読めば、歯学部の卒業に必要なことが分かり、今後の学習の進め方の参考になるでしょう。
ぜひ、この記事を読んで歯学部卒業を目指して一歩を踏み出しましょう。
目次
1章:最新の歯学部の卒業率とその傾向
まず初めに国から公表されているデータを基に、最新の歯学部の卒業率とその傾向についてお伝えしていきます。
データから読み解ける歯学部の卒業率とその傾向は、以下のようなものです
- 歯学部6年生の卒業率は約80%
- 6年生の約3人に1人は留年・休学経験者
- 国公立と私立では大きく差があることに注意
では、それぞれ解説していきます。
1-1:歯学部6年生の卒業率は約80%
先ほど、最新の歯学部の卒業率は約80%とお伝えしました。
しかし、実は各大学の「卒業率」というデータは公表されていません。
ただし、それに近い数値は国から公表されている資料から推測することができます。
ここでは、各大学の国試受験者数(新卒)=卒業確定者と推定し、それを6年前の入学者数+編入者数で割った数値を卒業率としてお伝えしていきます。
この推定方法では、実際には各学年での留年・休学・退学者や、国家試験日以降に卒業確定する後卒者もいるため正確なデータではないですが、実際の卒業率とそれほど遠くはないと考えられます。
この方法で推定した場合、最新の歯学部6年生の卒業率は「79.8%」と推測されます。
出展:「厚生労働省報道発表資料(認定及び予備試験を除く)」および「各大学の2年次以降編入者数の過去3年平均値(※)」より ※未公表大学も存在
1-2:6年生の約3人に1人は留年・休学経験者
また、同じく厚労省から発表されている資料によると令和4年度の歯学部6年生の留年・休学経験者の割合は「約34.7%」となります。
出展:令和4年度 各大学歯学部の入学状況及び国家試験結果
つまり、6年生のおよそ3人に1人が留年や休学を経験していることが分かります。
また、6年間一度も留年・休学をせずに卒業できる人の割合は、先ほどお伝えした「6年生の卒業率80%」よりも更に低いことが推察できます。
1-3:国公立と私立では大きく差があることに注意
ここまで、全大学の歯学部の平均をお伝えしてきましたが、国公立と私立の歯学部でも数値に差がある点には注意が必要です。
実際に国公立と私立に分けると
【国公立大学】
- 卒業率 約90%
- 留年・休学経験率 約16%
【私立大学】
- 卒業率 約76%
- 留年・休学経験率 約42%
と大きく開きがあり、特に私立大学での卒業率の低さ、留年率の高さが目立ちます。
では、このような卒業率の低さや留年率の高さは何が要因なのでしょうか。
次の2章でその要因について解説していきます。
2章:歯学部の留年率が高い3つの理由
1章では最新の歯学部の卒業率とその傾向についてお伝えしてきました。
次にこの2章では、歯学部の留年率が高い理由について解説していきます。
歯学部の留年率が高い主な理由は、以下の3つです。
- 歯科医師過剰問題に対する政策の影響
- 歯学部志願者の質の低下
- 歯科医師国家試験の難化
では、ひとつずつ解説していきます。
2-1:歯科医師過剰問題に対する政策の影響
まず、歯学部の留年率が高い理由の1つとして考えられるのが、2000年代から表面化した「歯科医師過剰問題」です。
「全国の歯科医院の数はコンビニの数より多い」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
昭和40年代から50年代にかけて歯科医師の不足が叫ばれ多くの歯学部が新設された結果、今度は歯科医師過剰の状態となってしまったのです。
最近では、国からも歯科医師を減らすような動きが見られるようになりました。
実際に、歯科医師国家試験の合格者数も2013年の第106回から2014年の第107回にかけて、突如として約2,400名から約2,000名に減らされました。
また、歯学部の入学定員も国から削減の方針が打ち出されていますが、こちらは各大学の経営状況の悪化も相まって、微減傾向にはあるものの定員自体はさほど変わっていないようです。
つまり、全国の大学の歯学部の定員はさほど変わっていない一方で、歯科医師国家試験の合格者数は削減されているために留年者が多発したこと、またその傾向が2023年現在まで続いていることが、留年率の高さを招いている原因の一つとして考えられます。
2-2:歯学部志願者の質の低下
次に、歯学部の留年率が高い理由の1つとして考えられるのが「歯学部志願者の質の低下」です。
2-1でお伝えしたように、現代では歯科医師の供給が過剰となり歯科医院も全国に乱立しています。
歯科医師として、独立開業後できたとしても周辺に歯科医院が乱立している状態では十分な集客が望めず、資金繰りに苦労する可能性もあります。
このような歯科医師の将来性への不安を背景に、近年では歯学部入学自体が敬遠される傾向となり、結果として歯学部の志願者数の減少に繋がっています。
特にこの傾向は私立大学の志願者に多く見られ、ここ10年で私立大学の歯学部の志願者数は、全盛期の半数以下にまで落ち込んでいます。
このように歯学部志願者数が低下することで、大学入試の競争倍率が低下し、質の低い学生でも入学可能な状態になります。
しかし、1-2でお伝えしたように国家試験の難易度自体は変更されず、むしろ合格者数は減少傾向であるため、大学側も安易に質の低い学生を卒業させられず、結果として留年率が上がるという事態となっていると考えられます。
2-3:歯科医師国家試験の難化
最後に、歯学部の留年率が高い理由の1つとして考えられるのが「歯科医師国家試験の難易度が上がっていること」です。
歯科医師国家試験の第116回(2023年)の合格率は、63.5%(受験者数3,157人、合格者2,006人)でした。
この結果は、約30年前の第85回歯科医師国家試験の合格率83.5%と比較すると、約20%も低下しています。
これは、先ほどからお伝えしている通り「歯科医師国家試験の合格者数が減少傾向である」ことに加えて、以前に比べて「歯科医師国家試験の出題範囲が広がっていること」がもう一つの要因と考えられます。
かつての歯科医師国家試験は、一般歯科と呼ばれる領域が主な範囲でした。
しかし現在では、
- インプラント学などの医療技術の発展に伴う内容
- 在宅・摂食嚥下などの高齢者歯科の需要の高まりに合わせた内容
- 医科的知識・時事領域の知識などの 医科歯科連携に伴う内容
- より高度で実践的な臨床的判断能力の要求
といったように、より広範囲かつ実践的な知識が求められるようになってきています。
このような背景から、歯学部の教育課程自体も難化・高度化し、2-2でお伝えした「歯学部生の質の低下」もあり、進級や卒業ができない生徒が増加していると考えられます。
3章:歯学部を卒業できない人の特徴
ここまで1章では歯学部の卒業率とその傾向について、2章では歯学部の卒業率が低下している原因についてお伝えしてきました。
次に、この3章では、歯学部を卒業できない人の多くに当てはまる特徴についてまとめていきます。
これらの特徴に少しでも当てはまる人は、歯学部卒業のため出来るだけ早く対策を立てることをおすすめします。
歯学部を卒業するために重要なことについては4章で解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
歯学部を卒業できない人の特徴は、主に以下の3つです。
- 勉強の質が低い
- 目的意識やマインドが不足している
- 勉強環境や人間関係が適切でない
では、それぞれ解説していきます。
3-1:勉強の質が低い
まず、歯学部を卒業できない人の特徴として、勉強の質が低いことが挙げられます。
2章でもお伝えしたように、最近の歯科医師国家試験は試験範囲が広く難易度が上がっており、それを受けて歯学部内での学習内容も高度化しています。
そのため、質の低い勉強を続けてしまうと、国家試験だけでなく学内の試験も合格することが難しく、留年の可能性が高くなります。
勉強の質が低いとは具体的には以下のような状態です。
- 適切な学習計画を立てられていない
- 違和感を感じたまま同じ勉強法を続けている
勉強の質を上げるためには、自分に合った適切な学習計画を立てることが必要です。
また、計画を立てるためには、現在の自分の学力と今後必要になる学力の差を見極める分析力も必要になります。
また
「なんとなくこのままでは試験に受からなそうだ」
「このままの学力で卒業試験に受かるのだろうか」
などと、不安や違和感を抱えたまま勉強を続けている場合にも注意が必要です。
このような場合には一度立ち止まり、大学の講師や信頼できる先輩などに学習方法についてアドバイスを求めることをおすすめします。
どのように勉強を進めていけばよいか迷った場合には、こちらの記事もおすすめです。
こちらは歯科医師国家試験にむけた勉強法の記事ですが、歯学部内での留年を避けるための参考にもなりますので、ぜひ一度ご覧ください。
【歯科医師国家試験】効率的な勉強法、科目・分野別のおすすめ勉強法
3-2:目的意識やマインドが不足している
つぎに、歯学部を卒業できない人の特徴として、目的意識やマインドが不足していることが挙げられます。
ここでの目的意識とは、あなたが歯学部に入学して達成したかった目標、つまり「絶対に歯科医師になる!」という強い意志のことです。
また、マインドとは、目標を達成するために前向きに頑張る姿勢のことです。
この「目的に向かって自分自身が前向きに頑張る気持ち」が不足していると、勉強に身が入らず、留年や卒試の不合格につながってしまう可能性があります。
では、自分には目的意識やマインドが不足していると感じた場合には、どうすればよいのでしょうか。
その答えはひとつではありませんが、例えば以下のようなことを意識してみることをおすすめします。
- 自責思考
- 歯科医師になりたいという初心に帰る
自責思考とは、何か物事が起きた時に、他人や環境のせいにせずすべての原因は自分にあると捉える考え方です。
例えば、学内の試験で思ったより成績が良くなかったとき
「この教授とは相性が悪い」
「今年の試験は例年に比べて難しかった」
など相手や環境のせいにせず、
「自分には何か改善点はなかったか」
「次に同じテストを受けた時に今回よりも良い点を取るにはどうしたらよいか」
など、自分の中に原因を探し、次への改善点を探すことで、その後の学習に主体的に取り組むことができるようになります。
また「歯科医師になりたい」という初心に帰ることで勉強へのモチベーションが上がることもあります。
ぜひ、自分に目的意識やマインドが不足していると感じた場合には、
- 自責思考
- 初心に帰る
ことを試してみることをおすすめします。
3-3:勉強環境や人間関係が適切でない
最後に、歯学部を卒業できない人の特徴として、勉強環境や人間関係が適切でないことが挙げられます。
勉強環境が適切でないとは、つまり勉強に集中できる環境を作れていないということです。
あなたがいつも学習している場所は、例えば以下のような環境ではないでしょうか。
- 周囲の雑音が大きく集中できない
- 静かすぎて集中できない
- メールやSNSが気になり気が散る
- ベッド、ソファが近くすぐ休憩してしまう
- 人目がなくサボりがち
どのような場所でも集中して勉強できる人もいれば、そうでない人もいます。
そのため、もしも今、勉強効率が悪く悩んでいる場合には、学習環境を見直すこともおすすめです。
また、人間関係が適切でないとは、先ほどお伝えしたような目的意識やマインドが不足している人が、周りに多い環境ということです。
そのような友人ばかりと一緒にいると、周りに流され勉強に身が入らなくなってしまう可能性があります。
本気で歯学部卒業、ひいては歯科医師国家試験合格を目指すのであれば、同じ目標を共有できる友人と切磋琢磨できるような環境をおすすめします。
4章:歯学部を卒業するために重要なこと3つ
ここまで1章では、歯学部の卒業率とその傾向について、2章では歯学部の卒業率が低下している原因について、3章では歯学部を卒業できない人の多くに当てはまる特徴についてお伝えしてきました。
次に、この4章では、歯学部を卒業するために重要なことについてまとめていきます。
歯学部を卒業するために重要なことは、主に以下の3つです。
- 勉強スケジュールを立てる
- 卒試・国試対策に繋がる効率的な勉強法を取り入れる
- 集中できる環境で勉強する習慣を身に付ける
では、それぞれ解説していきます。
4-1:勉強スケジュールを立てる
3章でもお伝えしたように、歯学部を卒業するためには勉強の質を上げることが重要です。
この勉強の質を上げるためにも、現在の自分の学力を見極め、効率的な学習をしていくための勉強計画を立てることをおすすめします。
具体的には、次の試験までの日程や試験範囲を確認し、自分に足りない部分や弱点を見極めそこをつぶしていく必要があります。
2章でもお伝えしたように、歯科医師国家試験の難化に伴い歯学部内の試験も難易度が上がってきています。
これらの試験を確実に合格することは、留年の回避だけでなく、その後の卒試・歯科医師国家試験に向けて知識の土台を作るためにも重要です。
また、ここで知識の土台がしっかりできていると、卒試や国試にむけた臨床系の知識の学習に割ける時間が格段に多くなります。
学内の試験は、たかが一試験と思わずに、徹底的に利用し知識を余すことなく定着させるようにしましょう。
具体的な試験日程やその範囲は、大学毎に異なるためここでは割愛しますが、もし勉強スケジュールの立て方に不安がある場合には、当メディアを運営する「60日合格塾」でも無料で学習相談を行っていますので、ぜひ一度ご相談下さい。
4-2:国試対策に繋がる効率的な勉強法を取り入れる
次に、歯学部を卒業するために必要なこととして、「国試対策に繋がる効率的な勉強法を取り入れる」ということが挙げられます。
実は、国試対策になるよう効率的な勉強法は、学内の試験や卒業試験にも対応可能です。
ここでは、効率的な学習方法の一部についてお伝えしていきます。
当メディアを運営する「60日合格塾」では、効率的な学習方法として、毎日の勉強時間の中に
「その日に勉強した内容を振り返る時間」
「前日の勉強内容を1から思い出す時間」
の2つを確保することをおすすめしています。
それぞれ15〜30分程度で問題ありません。
これは、当日の夜・翌朝の最低2回は思い出すことで、勉強した内容を「長期記憶」にするためです。
人の脳は、1度覚えただけでは1時間後には56%の内容を忘れていると言われています。
せっかく勉強しても内容を忘れてしまっては、時間も労力も無駄になってしまいます。
そうならないためにも、短時間でよいので学習内容を振り返る時間を作り、確実に知識を蓄積していったほうが効率的と言えるでしょう。
その他のおすすめの学習方法についてはコチラの記事でも詳しく解説していますので、ぜひ一度ご覧ください。
4-3:集中できる環境で勉強する習慣を身に付ける
最後に、歯学部を卒業するために重要なことが、「集中できる環境で勉強する習慣を身に付ける」ことです。
3章でお伝えしたように勉強環境や人間関係が適切でないと、勉強に身が入らず、結果として留年や卒試不合格になってしまう可能性があります。
そのため、まずは自分が集中して勉強できる環境を整えましょう。
具体的には
- うるさ過ぎず、静かすぎない勉強に集中できる場所
- 自分の気を散らすものが周りにない場所
- ある程度人目があり心理的にさぼりづらい場所
などがおすすめです。
これらすべてを満たさなくても、自分でこの環境なら集中して勉強できる!という場所ならそこで構いません。
また、環境を整えた後に大切なことが学習習慣をつけるということです。
毎日決まった時間、決まった場所で学習を続けることで勉強のスイッチが入りやすくなります。
慣れるまでは大変だと思いますが、最初は短い時間からでいいので毎日継続することを目標に、学習習慣をつけていくことをおすすめします。
5章:オンライン個別指導塾「60日合格塾」の特徴
もしここまで読んだ方で「歯学部を卒業できるか不安…」という方は、ぜひ一度当メディアを運営する「60日合格塾」にご相談ください。
5-1:60日合格塾は卒試対策にも完全対応
当メディアを運営する「60日合格塾」では、歯科医師国家試験だけでなく卒業試験にも完全対応しています。
また、無料のオンライン相談では、学習相談だけでなく、あなたの弱み強みを見極めたうえで最適な学習計画の立て方のアドバイスも可能です。
5-2:予備校探しに迷ったら「60日合格塾」に相談を
「今後どのように勉強を進めていこう?」
「このままでは卒業試験に合格できるか不安…」
など、現役の歯科医師である講師陣に、学部の試験や卒業試験に関する疑問やお悩みは何でもご相談ください。
当塾に入塾しなくても、もちろん相談費用は無料です。
まとめ:歯学部6年生の卒業率は国公立大学で約90%、私立大で約76%!
最新の歯学部の卒業率とその傾向
- 歯学部6年生の卒業率は約80%
- 6年生の約3人に1人は留年・休学経験者
- 国公立と私立では大きく差があることに注意
歯学部の留年率が高い3つの理由
- 歯科医師過剰問題に対する政策の影響
- 歯学部志願者の質の低下
- 歯科医師国家試験の難化
歯学部を卒業できない人の特徴
- 勉強の質が低い
- 目的意識やマインドが不足している
- 勉強環境や人間関係が適切でない
歯学部を卒業するために重要なこと3つ
- 勉強スケジュールを立てる
- 国試対策に繋がる効率的な勉強法を取り入れる
- 集中できる環境で勉強する習慣を身に付ける
もしも、この記事を読んでも歯学部の卒業に向けた勉強方法や、学習計画の立て方にご不安やお悩みがある場合は、
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この記事の内容を参考に、歯学部卒業に向けて行動を開始していきましょう。
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