30歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
第一大臼歯の咬合関係は両側Angle I 級で、arch length discrepancyは上顎が-9.0mm、下顎が-6.0mmであった。
模型計測の結果、下顎第一小臼歯の歯冠幅径は8.0mmであった。
Spee彎曲の左右の深さの平均は0mmであった。FMIAは52.0度であった。
初診時の口腔内写真(別冊No.37A)とエックス線画像(別冊No.37B)を別に示す。
Total discrepancyとL.Lの抜歯空隙の差を求めよ。
ただし、FMIAの基準値は57.0度とする。
なお、小数点以下第2位の数値が得られた場合は四捨五入すること。
解答:①.②mm
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
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