22歳の女性。上顎前歯の突出感を主訴として来院した。
診断の結果、上下顎両側第一小臼歯の抜去後、マルチブラケット装置と歯科矯正用アンカースクリューを使用した矯正歯科治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.30A)、口腔内写真(別冊No.30B)及びエックス線画像(別冊No.30C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
治療後に予想される変化はどれか。3つ選べ。
a FMIAの増加
b SNB角の減少
c 顔面角の減少
d 鼻唇角の増加
e 上下顎中切歯歯軸傾斜角の増加
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