歯科医師国家試験 第118回 C33問題

問題番号:118C-33
正答率:%

77歳の男性。食事中のむせを主訴として来院した。
1年前に脳梗塞を発症したが、現在はリハビリテーションを受けていない。
食事形態は普通食であり、液体にはとろみをつけていないという。

口腔機能検査では異常値が認められなかったが、嗄声を生じており、改訂水飲みテスト時にむせがあったため嚥下造影検査を行うこととした。
液体の嚥下を記録した嚥下造影検査の画像(別冊No.6)を別に示す。

推奨される間接訓練はどれか。1つ選べ。

a 開口訓練
b 舌抵抗訓練
c 頭部挙上訓練
d 頸部可動域訓練
e プッシング訓練

嚥下造影検査の画像(別冊No.6)

正解:e
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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