19歳の女性。上顎前歯の突出感を主訴として来院した。
アーチレングスディスクレパンシーは上顎+1mm、下顎+3mmである。診断の結果、抜歯を伴うマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.4A)、口腔内写真(別冊No.4B)及びエックス線画像(別冊No.4C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
抜歯部位(智歯を除く)と併用する矯正装置の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a D$D--------------チンキャップ
b D$D--------------急速拡大装置
c E$E--------------サービカルヘッドギア
d ------------上顎前方牽引装置
e ------------ハイプルヘッドギア
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