25歳の女性。口元の突出感を主訴として来院した。
診断の結果、上顎両側第一小臼歯、下顎右側第一小臼歯、下顎左側第二小臼歯の抜去とマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.16A)、口腔内写真(別冊No.16B)及びエックス線画像(別冊No.16C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
適切な治療方針はどれか。3つ選べ。
a 骨格性Ⅱ級の改善
b 下顎前歯の舌側移動
c 下顎歯列正中の右方移動
d 上顎右側大臼歯の遠心移動
e 左側Angle I級の大臼歯関係の確立
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