41歳の女性。上顎左側前歯と小臼歯部の審美不良を主訴として来院した。
6か月前から気付いていたがそのままにしていたという。
角化歯肉の幅は上顎左側犬歯において1mm程度である。
歯周基本治療後の再評価時の口腔内写真(別冊No.19A)とエックス線画像(別冊No.19B)を別に示す。
歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 結合組織移植術
b 歯肉剝離搔爬術
c 遊離歯肉移植術
d 両側乳頭弁移動術
e 歯肉弁根尖側移動術
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