歯科医師国家試験 第118回 A55問題

問題番号:118A-55
正答率:%

16歳の女子。顏の歪みを主訴として来院した。
出生時に先天性疾患の診断を受けている。B"-M欠如歯を認める。

Arch length discrepancyは上顎-5 mm、下顎-2mmであった。
重度の顔面非対称と診断し、外科的矯正治療を行うこととした。
上顎はLe Fort I型骨切り術で咬合平面の傾きを是正し、下顎は右側に下顎枝矢状分割術、左側に骨延長術を行う予定とした。

初診時の顔面写真(別冊No.14A)、口腔内写真(別冊No.14B)及び3D-CT(別冊No.14C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析の結果-055

術前矯正治療で行うのはどれか。2つ選べ。

a 下顎右側臼歯の挺出
b 下顎左側臼歯の頰側傾斜
c 上顎右側臼歯の舌側傾斜
d 非抜歯による歯列のレベリング
e #D、の抜歯による歯列のレベリング

顔面写真(別冊No.14A)、口腔内写真(別冊No.14B)

3D-CT(別冊No.14C)

正解:(解答なし)
AUTHOR
著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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