歯科医師国家試験 第118回 A45問題

問題番号:118A-45
正答率:%

76歳の女性。
口や鼻から飲み物が漏れることを主訴として脳神経内科からの紹介で来院した。
1年前に脳梗塞の診断を受けている。

現在普通食を20分以内で全量摂取しており、咀嚼時の疲労感はなく、むせることはないが、飲水時に鼻や口から漏れることがあるという。
口腔機能時の顔面写真(別冊No.11A)、口腔機能時の口腔内写真(別冊No.11B)及び液体の嚥下を記録した嚥下造影検査画像(別冊 No.11C)を別に示す。

主訴に影響を与えていると考えられるのはどれか。2つ選べ。

a 咬筋
b 口輪筋
c 口蓋帆挙筋
d オトガイ舌筋
e 後輪状披裂筋

口腔機能時の顔面写真(別冊No.11A)

嚥下造影検査画像(別冊 No.11C)

正解:bc
AUTHOR
著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。

もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。