78歳の男性。食事に時間がかかることを主訴として施設から歯科訪問診療の依頼があった。
2か月前に脳梗塞の診断を受けたが、現在も普通食を自力摂取しており、液体にはとろみをつけていないがむせは認められないという。誤嚥性肺炎の既往はない。
口腔衛生指導後に行った口腔機能検査の結果、口腔機能低下症には該当しなかったが、オーラルディアドコキネシスで「パ」音のみ5回(基準値6回)であった。
初診時の安静時顔面写真(別冊No.4A)と口腔内写真(別冊No.4B)を別に示す。
主訴の改善のために次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 味覚検査
b 嚥下造影検査
c 嚥下内視鏡検査
d ミールラウンド
e 改訂水飲みテスト
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