歯科医師国家試験 第117回 C28問題

問題番号:117C-28
正答率:79.7%

38歳の女性。下顎左側第一小臼歯の咬合痛と違和感を主訴として来院した。

10か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、FGF-2製剤を応用した歯周組織再生療法を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.7A)とエックス線画像(別冊No.7B)を別に示す。

初診時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

初診時の歯周組織検査結果の一部の表
*      :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
**    :Millerの判定基準

歯周組織再生療法に先立って行う処置はどれか。1つ選べ。

a 暫間固定
b 小帯切除術
c 感染根管治療
d オドントプラスティ
e 局所薬物配送システム<LDDS>

初診時の口腔内写真とエックス線画像

正解:C
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。

もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。