歯科医師国家試験 第117回 A68問題

問題番号:117A-68
正答率:40.1%

55歳の男性。開口障害を主訴として来院した。

7日前にかかりつけ歯科医で下顎右側智歯を抜去し、アモキシシリン水和物とロキソプロフェンナトリウム水和物を3日間服用したが自発痛が続き、徐々に口が開かなくなったという。
体温は38.0℃だが、顔面はほぼ対称である。

初診時のエックス線画像(別冊No.25A)とCT(別冊No.25B、C、D)を別に示す。

膿瘍の部位はどれか。1つ選べ。

a 顎下隙
b 舌下隙
c 咽頭側隙
d 咬筋下隙
e 翼突下顎隙

骨条件横断像のエックス線画像とCT

造影横断像CTと造影冠状断像

正解:C
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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