70歳の男性。上顎羲歯の不安定による咀嚼困難を主訴として来院した。
義歯は15年前に装着したが、1か月前に義歯床に設置された装置が脱落したという。
診察の結果、この装置を再び義歯床に設置する修理を行うこととした。
初診時の義歯床粘膜面の写真(別冊No.32A)、支台歯上に装置を適合させた口腔内写真(別冊 No.32B)及び修理後の義歯床粘膜面の写真(別冊No.32C)を別に示す。
この修理について正しいのはどれか。3つ選べ。
a 義歯床に遁路を付与する。
b 常温重合レジンを用いる。
c 印象採得後に口腔外で行う。
d 辺縁歯肉上をリリーフする
e 装置にアンダーカットを付与する。
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