歯科医師国家試験 第116回 B55問題

問題番号:116B-55
正答率:96.0%

9歳の男児。開口障害を主訴として来院した。
4年前から口が開きにくいことに気付いていたがそのままにしていたところ、3日前にかかりつけ歯科医で精査を勧められたという。
開口量は15 mmで、開口時に疼痛はない。
初診時のエックス線画像(別冊No.19A)、CT(別冊No.19B)及び3D-CT(別冊No.19C)を別に示す。

原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

a 咬筋の肥大
b 下顎頭の骨折
c 下顎頭の腫瘍
d 筋突起の過長
e 顎関節の骨性癒着

初診時のエックス線画像

エックス線画像、CT及び3D-CT

正解:D

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著者紹介

著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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