歯科医師国家試験 第116回 A45問題

問題番号:116A-45
正答率:91.2%

10歳の男児。上顎右側乳臼歯部の疼痛を主訴として来院した。
先天性肺動脈狭窄症と肺高血圧症を合併しており、1年前に小児心臓外科でバルーン拡張術を受けているという。
初診時の血圧は100/58 mmHg、脈拍数88/分、SpO283%であった。診察の結果、の抜歯を行うこととした。患者の手の写真(別冊No.10)を別に示す。

抜歯前に投与すべき薬物はどれか。1つ選べ。

a ジアゼパム
b アセトアミノフェン
c ニカルジピン塩酸塩
d アモキシシリン水和物
e アトロピン硫酸塩水和物

患者の手の写真

正解:D
AUTHOR
著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。

もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。