歯科医師国家試験 第116回 A34問題

問題番号:116A-34
正答率:84.1%

19歳の女性。下顎の前突感と前歯で咬みにくいことを主訴として来院した。
診断をした結果、外科的矯正治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.6A)、口腔内写真(別冊No.6B)及びエックス線画像(別冊No.6C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析の結果

術前矯正治療で行うのはどれか。3つ選べ。

a Spee彎曲の平坦化
b 上下顎第一大臼歯の近遠心的関係の改善
c アーチレングスディスクレパンシーの改善
d 上顎切歯のデンタルコンペンセーションの除去
e 下顎切歯のデンタルコンペンセーションの除去

顔面写真、口腔内写真

エックス線画像

正解:ACE
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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