55歳の女性。下顎右側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。
3か月前から違和感があり、1週前から歯肉に圧痛があるという。
N*に打診痛を認め、動揺度は1度で、プロービング深さはすべて3 mm以下であった。
初診時の口腔内写真(別冊No.12A)とエックス線画像(別冊No.12B)を別に示す。
疼痛の原因と対応の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a 咬合性外傷──────────経過観察
b 咬合性外傷──────────咬合調整
c 急性化膿性根尖性歯周炎────抗菌薬投与
d 慢性化膿性根尖性歯周炎────感染根管治療
e 慢性化膿性根尖性歯周炎────経過観察
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