歯科医師国家試験 第115回 D21問題

問題番号:115D-21
正答率:93.4%

17歳の女子。下顎の腫脹を主訴として来院した。
半年前から気付いていたが、 疼痛がないのでそのままにしていたという。
下顎右側に骨様硬の膨隆を触れる。
下唇の知覚異常はみられない。
初診時の口腔内写真(別冊No.2A)、エックス線画像 (別冊No.2B)、CT(別冊No.2C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.2D)を別に示す。

適切な治療法はどれか。1つ選べ。

a 開窓後摘出
b 皮質骨除去術
c 下顎辺縁切除術
d 下顎区域切除術
e 放射線治療

口腔内写真、エックス線画像

CT及び生検時のΗ-E染色病理組織像

正解:A
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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