80歳の男性。入れ歯がうまく使えないことを主訴として来院した。
5年前に上下顎全部床義歯を製作し問題なく使用していたが、最近になって咀嚼が困難になったという。
認知機能の低下は認めない。
義歯の適合と咬合状態に問題はない。
ある検査を行ったところ基準値より低値を示した。
検査時の写真(別冊No.15A)と検査結果の写真(別冊No.15B)を別に示す。
この患者に起こり得るのはどれか。1つ選べ。
a 流涎
b 鼻腔への逆流
c 食塊の移送困難
d 声門の閉鎖不全
e 食道入口部の開大不全
当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。
もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。