18歳の女子。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
模型分析を行ったところ、Arch length discrepancyは上顎-14mm、下顎-10mmであった。
上下顎第一小臼歯を抜去後、マルチブラケット装置による矯正治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.33A)、口腔内写真(別冊No.33B)及びエックス線画像(別冊 No.33C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
マルチブラケット装置と併用するのはどれか。2つ選べ。
a 咬合挙上板
b クワドへリックス
c ハイプルヘッドギア
d サービカルヘッドギア
e トランスパラタルアーチ
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