歯科医師国家試験 第112回 C85問題

問題番号:112C-85
正答率:84.2%

18歳の女子。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
模型分析を行ったところ、Arch length discrepancyは上顎-14mm、下顎-10mmであった。
上下顎第一小臼歯を抜去後、マルチブラケット装置による矯正治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.33A)、口腔内写真(別冊No.33B)及びエックス線画像(別冊 No.33C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析

マルチブラケット装置と併用するのはどれか。2つ選べ。

a 咬合挙上板
b クワドへリックス
c ハイプルヘッドギア
d サービカルヘッドギア
e トランスパラタルアーチ

顔面写真、口腔内写真

エックス線画像

正解:CE
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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