歯科医師国家試験 第112回 C74問題

問題番号:112C-74
正答率:46.1%

66歳の男性。下顎右側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。
6か月前に顎骨の膨隆に気付いたが、疼痛がないためそのままにしていたという。
自発痛や下唇の感覚異常は認めない。
下顎右側臼歯部に骨の膨隆を触知した。
生検を行ったところ内部に軟組織の充満を認めた。
初診時の口腔内写真(別冊No.22A)、エックス線画像(別冊No.22B)、CT(別冊No.22C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.22D)を別に示す。

適切な治療法はどれか。1つ選べ。

a 開窓
b 摘出・骨削除
c 下顎区域切除
d 下顎半側切除
e 放射線治療

口腔内写真、エックス線画像、染色病理組織像

Η-E染色病理組織像

正解:B
AUTHOR
著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。

もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。