66歳の男性。下顎右側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。
6か月前に顎骨の膨隆に気付いたが、疼痛がないためそのままにしていたという。
自発痛や下唇の感覚異常は認めない。
下顎右側臼歯部に骨の膨隆を触知した。
生検を行ったところ内部に軟組織の充満を認めた。
初診時の口腔内写真(別冊No.22A)、エックス線画像(別冊No.22B)、CT(別冊No.22C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.22D)を別に示す。
適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 開窓
b 摘出・骨削除
c 下顎区域切除
d 下顎半側切除
e 放射線治療
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