歯科医師国家試験 第112回 A75問題

問題番号:112A-75
正答率:76.8%

60歳の女性。家族に口臭を指摘されて来院した。
本人は自覚していないという。
官能検査の結果、中等度の口臭が認められ、ポータブルガスクロマトグラフィー検査で、VSCが高値を示した。
プロービングデプスは全て3mm以下で、O’LearyのPCRは15%であった。初診時の口腔内写真(別冊No.21)を別に示す。

適切な対応はどれか。2つ選べ。

a 抗菌薬の処方
b 舌ブラシ使用の推奨
c 塩化亜鉛配合洗口剤使用の推奨
d フッ化物配合歯磨剤使用の推奨
e チャーターズ法によるブラッシング指導

初診時の口腔内写真

 

正解:BC
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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