60歳の女性。家族に口臭を指摘されて来院した。
本人は自覚していないという。
官能検査の結果、中等度の口臭が認められ、ポータブルガスクロマトグラフィー検査で、VSCが高値を示した。
プロービングデプスは全て3mm以下で、O’LearyのPCRは15%であった。初診時の口腔内写真(別冊No.21)を別に示す。
適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 抗菌薬の処方
b 舌ブラシ使用の推奨
c 塩化亜鉛配合洗口剤使用の推奨
d フッ化物配合歯磨剤使用の推奨
e チャーターズ法によるブラッシング指導
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