歯科医師国家試験 第111回 A88問題

問題番号:111A-88
正答率:40.9%

15歳の女子。口唇が閉じにくいことを主訴として来院した。
永久前歯萌出後、 咬み合わせに大きな変化はないという。
11歳時に初潮を迎えたという。
初診時の顔面写真(別冊No.32A)、口腔内写真(別冊No.32B)及び口腔模型の写真(別冊No.32C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析の結果

適切な治療目標はどれか。2つ選べ。

a 上顎大臼歯の挺出
b 下顎前歯の唇側移動
c 上顎前歯の舌側傾斜
d 下顎骨の前方成長促進
e 下顎大臼歯の近心移動

初診時の顔面写真(別冊No.32A)、口腔内写真(別冊No.32B)

口腔模型の写真(別冊No.32C)

正解:CE
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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