歯科医師国家試験 第108回 D52問題

問題番号:108D-52
正答率:90.3%

29歳の女性。開口困難を主訴として来院した。
数年前から開口時に関節部にクリック音があったが現在は消失している。
受動的開口域は26mmであった。

初診時に測定した左右側方限界運動と最大開閉口運動を行う際の下顎切歯点の運動路の正面観(別冊No.51)を別に示す。
考えられる診断名はどれか。1つ選べ。

a 右側復位性関節円板障害
b 左側復位性関節円板障害
c 両側復位性関節円板障害
d 右側非復位性関節円板障害
e 左側非復位性関節円板障害
f 両側非復位性関節円板障害

下顎切歯点の運動路の正面観(別冊No.51)

正解:E
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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