43歳の女性。上顎前歯部の軽度の冷水痛を訴えて来院した。
歯周基本治療後、2型糖尿病で血糖コントロール不良のため、SPT(supportive periodontal therapy)を実施していた。
3日前のリコール来院時にスケーリング・ルートプレーニングを行ったところ、冷たいものがしみるようになったという。
SPT開始時の口腔内写真(別冊No.43A)とエックス線写真(別冊No.43B)を別に示す。
歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :歯周ポケットの深さ(mm)
適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 咬合調整
b 歯周ポケット搔爬
c 抗菌薬の局所投与
d プラークコントロール
e 露出根面へのフッ化物の塗布
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